青森県の車買取では大きな車が人気?本州最北端ならでは特性とは

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本州最北端に位置する青森県は、車買取においてどんな特徴を持っているのでしょうか。地域性・気候・道路事情などによって、都道府県ごとの車の需要は変わってきます。そこで今回は、青森県の車買取について検証し、ご紹介します。

青森県民は車を長く乗る傾向にある

青森県の特徴としてよく言われるのが、不動の県というフレーズです。青森県民の傾向として、様々な物事に動かない傾向があり、新しいものが根付きづらい文化があるようです。

そのため、自家用車も長く大切に使う方が多く、頻繁に車を乗り換える方は他県に比べると少ない傾向にあります。まずは、人口・気候・地理などから、青森県の車買取事情を検証します。

青森県の人口と車の普及率

青森県の人口は約126万人で、47都道府県の中で31番目の人口を有しています。青森県は中央部に奥羽山脈があり東西が寸断されたような地形のため、西側の津軽地方と東側の南部地方では文化や気候、そして風土的特徴はやや異なります。

ただ、青森県全体では、単身者や核家族の比率は、他県よりは低い傾向にあります。特に主要都市以外では、3世代・4世代同居が多く見られました。

そんな、青森県の1世帯当たりの自動車普及率は、1.222となっています。単純計算で一家に一台は車を所有している計算になります。47都道府県中31位なので、決して多いとは言えませんが、全国平均の1.043は上回っているので、車文化はしっかり根付いていると言って良いでしょう。

青森県は農業が盛んなイメージが強いですが、海沿いの地域では漁業で車を使うユーザーも多い傾向にあります。さらに工業も盛んですが、青森県内は非常に広いので長距離通勤も珍しくないようです。

そのため、レジャーや趣味というよりは、通勤など普段の生活において使用する目的で、車を所有している人が多いようです。そのためガソリンの消費量は激しくなりがちなので、ボディタイプに関わらず、低燃費性を売りにしている車の人気が高いようです。

気候や地形など

青森県は、三方が海に囲まれていることや、奥羽山脈が県内を二分しているなど、地形が非常に複雑なことが挙げられます。そのため、同じ県内でも地域によって気候が大きく異なります。

季節的な違いや特徴も顕著で、冬場は津軽地方を中心に大雪が観測され、夏場は太平洋側を中心とした偏東風(ヤマセ)が、全国的にも知られています。

冬は、冷たく湿った空気が奥羽山脈にぶつかり津軽地方に雪を降らせる一方、太平洋側は奥羽山脈が壁となって、比較的乾燥した晴天の日が多いのが特徴です。そして夏は、冷たく湿った偏東風(ヤマセ)のため、太平洋側で低温・多湿の日が多くなります。

このように、青森県は季節の移ろいがはっきりしているので、美しい自然を味わうことが出来ます。そうした景色を楽しむのもドライブの魅力と言えますが、車を所有する上で、津軽地方の冬は少し厳しい環境とも言えます。

車の雪かきから一日が始まる津軽地方では、走破性の高い車が好まれる傾向にあります。反対に太平洋側では、あまり津軽地方と行き来をすることのない文化からか、特に4WDなどの人気の高さは、伺えませんでした。

同じ県内でも、気候条件が違うことによって、車に求めるポイントもやや異なります。

道路事情、公共交通機関について

青森県内では、車での移動が基本となるため、公共交通機関の利便性はあまり高くありません。先にもご紹介した難しい地形と広い県内を網羅することが出来ていないのが、現状のようです。そのため、他県から出張や観光で訪れる方も、レンタカーの使用がメインになっているようです。

不動の県と言われるように、車を買い替える頻度は高くありませんが、使用頻度は高いため走行距離も長くなりがちで、結果的に車の寿命は少し早くなる傾向にあります。

そして青森県の道路事情ですが、豪雪地帯では冬場は閉鎖される経路もあるようです。そして、青森県内の道路は全体的に狭い傾向にあるようです。

幅員の狭い道路や線形の悪い道路などでは、バイパス整備や道路拡張などが随時進められているようですが、広大な地形を網羅するには長い年月がかかりそうです。

そのため、運転のしやすさも重視され、軽自動車やコンパクトカー以外のボディサイズが大きな車は、視認性の良さや安全装備が充実していれば、車買取においても有利に働くことが期待できます。

青森で人気の車種

続いては、青森県で人気の車種についてご紹介します。

大本命はSUVやミニバン

2019年3月現在の価格.com人気中古車ランキングを参考にすると、青森県では、その気候や地理的条件、そして各世帯のライフスタイルから、比較的大きなサイズの車が人気なようです。特に家族で行動することを想定してなのか、乗車定員が多いSUV・ミニバンの人気が高くなっています。

そして、青森県内で重視される点は、寒冷地仕様であるかどうかです。寒冷地仕様の車は、気温が低い状態でも、エンジンの始動や運転がしやすいようにセッティングされています。

特に津軽地方の積雪が多い傾向にありますが、気温の低い環境ではエンジンがかかりにくくなるので、日常での不便を避けるために寒冷地仕様が基本となるようです。

青森県では、ある程度の積雪があっても、仕事や学校は通常通りに行われますので、雪道で走破性が高いかどうかも重要になってきます。そういった意味では、轍に引っかかる心配のない車高の高い車や4WD、車重のどっしりとしたハイブリッドカーなどの人気も高い傾向にあります。

青森県では山間部の運転が多く、雪道に対応できる車は必須です。さらに人が多く乗ることも想定すると、4WDや寒冷地仕様のラインナップも豊富なSUV・ミニバンが人気となるのは、ある意味必然とも言えるでしょう。

セカンドカーの所有率も高い

青森県では、3世代以上の家族で同居して生活していることも珍しくありません。そのため、軽自動車がセカンドカーとして利用されている家庭も、多く見られます。

軽自動車は、ジムニー・パジェロミニなど、高い走破性を持つ車や、ワゴンR・ダイハツ・ムーヴカスタムのように、室内空間が広く設計されている車種が人気です。SUV・ミニバンと同様に、軽自動車のリセールバリューも青森県では高くなりがちです。

逆に、ステーションワゴンやスポーツカータイプなど、後輪駆動の特徴を持つ車は、実用性が低いからか、他県と比較してもリセールバリューが低い傾向にあります。

ただ近年では、軽自動車の性能が向上し、冬用タイヤの性能や安全性も高まっていることから、選択肢が少し増えました。特に軽自動車のシェアが年々高まっていますが、メインではなくあくまでセカンドカーとして、捉えている世帯が多いようです。

青森の車買取おすすめ店舗一覧

続いては、青森県の車買取おすすめ店舗をご紹介します。

くるま買取りのダックス(株)ダックス

  • 住所:青森県八戸市大字新井田字松山下野場7番地1
  • TEL: 0178-30-2050
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:水曜日

公平な目でしっかり査定

独自のネットワークにより、スクラップの様な車でも解体業者より高く買い取るノウハウを持っています。また外国車の流通にも強く、青森県ではあまり人気が高くないフェラーリやランボルギーニといった、高級スポーツカーの買取も得意としています。第三者機関の日本自動車鑑定協会(JAAA)の鑑定師が中古車を鑑定し、一台一台丁寧に査定します。

有限会社イシヤマ自販

  • 住所:青森県弘前市城東北3丁目2−2
  • TEL:0172-27-7733
  • 営業時間:9:00~19:00
  • 定休日:年中無休

売りたい・買いたいをサポート

イシヤマ自販では、軽・ミニバン・輸入商用車まで幅広く買取中です。売りたい・買いたいという要望にトータルで対応できるように、問い合わせの段階でニーズに応えられるように、丁寧にヒアリングします。ユーザーからも高評価なアットホームな対応と、納得の査定額にはリピーターも多くいます。弘前市周辺エリアで、出張買取も実施しています。

ノースグラフィックオート青森店

  • 住所:青森県青森市大字筒井字八ッ橋73-8
  • TEL: 0120-777-787
  • 営業時間:9:00〜21:00
  • 定休日:年中無休

流通特性を熟知した査定額

青森県エリアに限らず、北海道全域での買取実績も豊富なことから、雪国での中古車流通を熟知している強みがあります。査定経験豊富なスタッフが、売却の相談を丁寧にヒアリングし、納得の査定額を提示します。大切にしていた愛車だからこそ、親切・丁寧に高額買取を実施します。出張買取・事故車の査定・メールでのやりとりなど、気軽に利用しやすい体制が整っているのも魅力です。

株式会社オダギリオート

  • 住所:青森県つがる市稲垣町福富隅田川54-1
  • TEL:0173-46-2598
  • 営業時間:10:00〜19:00
  • 定休日:年中無休

親切・丁寧・真心をモットーに

特にトラック・バンなどの商用車の買取に自信を持っています。他店での査定額に納得がいかない方には、自信を持ってそれ以上の査定額を提案することができます。出張査定も無料で行っています。商用車以外にも軽自動車・普通車の豊富な買取実績がありますので、何でも親身になって相談することができます。スピーディかつ丁寧な対応で、カーライフのサポートをしてくれます。

株式会社エムテック

  • 住所:青森県弘前市津賀野字浅田616-1
  • TEL: 0172-26-8085
  • 営業時間:10:00-19:00
  • 定休日:日曜

自社工場完備によるコスト削減

自社工場を完備しているため、中間マージンなどの余分なコストは発生しません。中古車として販売する際に、修理が必要な車でもこうした強みを活かして、後悔買取を実施します。また廃車の買取でも豊富な実績とノウハウを持っていて、手続きや引き取りを無料で対応してくれるのも嬉しいポイントです。

まとめ

今回は、青森県の車買取について検証し、ご紹介しました。購買意欲はあまり高くないと考えられますが、中古車買取業者は、それぞれ強みを持った業者が多く見られました。

青森県では、寒冷地仕様のSUVやミニバンの人気が高い傾向にありますが、軽自動車もセカンドカーとして需要は多いようです。しかし、県の西部と東部では地域的な特性や気候も若干違うことから、人気車種の傾向も違うようです。

車買取においては、地域性や車種の人気度も重要になってくるので、売却する車種の特徴をしっかり把握した上で、その車種に強い買取業者に依頼することをおすすめします。