【スパークプラグの交換時期】を徹底解説!エンジンに与える影響は?

ビッドちゃん

「スパークプラグはどれくらいで交換したらいいの?」
と疑問をお持ちのあなた。スパークプラグはエンジンにとってとても大切な部品。きちんと交換時期を守りたいですよね。

今回は「スパークプラグのベストな交換時期」と「プラグを交換する方法」を紹介します。

メーカー・車種別、ボディタイプ別の売却のコツ、エリア別の業者情報、
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スパークプラグとは

ビッドちゃん
<スパークプラグ>とはガソリンエンジンに必ず装備されているパーツです。


スパークプラグの基礎知識

スパークプラグは「点火プラグ」とも言われ、ガソリンを燃焼させる時に着火する役目を果たしています。ガソリンエンジンが生み出す力は、シリンダー内で「空気とガソリンを混ぜ合わせた気体」を燃焼(爆発)させて生み出したものです。

ガソリンエンジンが動力を生み出す仕組みを解説しましょう。

・1 吸気工程
吸気バルブが開かれピストンが下がってシリンダー内に空気が入る。インジェクターによってガソリンが噴射され混合気になり、吸気バルブが閉まる。

・2 圧縮工程
シリンダー内でピストンが上がり、混合気を圧縮させる。

・3 燃焼工程
ピストンが上がりきると圧縮した混合気にスパークプラグから火花が散り、爆発させる。混合気の燃焼の力でピストンが下がる。

・4 排気工程
ピストンが下がりきると排気バルブが開く。ピストンが上昇する時に燃焼ガスを排気する。

直噴エンジンとは

最近良く聞かれる、<直噴式ガソリンエンジン>という方式を解説しておきましょう。標準的な方式である<ポート噴射式>は、シリンダー内に空気を取り込む穴である「吸気ポート」にガソリンを吹き付けています。

それに対して<直噴式>では、シリンダー内に直接燃料を噴射するのが特徴です。この方法によりポート噴射式より圧縮比が高くなり、ノッキングが起こりにくくなるなど利点が多くなります。結果的に直噴方式はポート噴射式より出力が高くなり、燃費効率も良くなるのです。

ディーセルエンジンにはスパークプラグがない

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンとは違い、スパークプラグを使用していません。

ディーゼルエンジンは軽油が使われます。ガソリンにくらべてオクタン価が低い軽油は自然発火温度が低く、圧縮に伴う温度の上昇(約300度)で自然に発火するのでスパークプラグでの着火が必要ありません。

スパークプラグの種類

スパークプラグには先端に使われている電極の材質によって3つの種類に分けられます。

レジスタープラグ

セラミック抵抗体が内蔵されているスパークプラグ。抵抗体が組み込まれていないプラグでは、スパーク時に電気ノイズが起こり他の機器に悪い影響があります。レジスター内蔵のプラグなら電気ノイズをカット可能です。

現在の自動車には基本的にレジスタープラグが使用されています。

白金プラグ

プラグの放電部分に<白金(プラチナ)>を使用したスパークプラグ。一般的なレジスタープラグより高性能で、白金の使用量が多いほど性能が良く価格も高くなります。

グリーンプラグ

中心電極の先端に90°の溝を設置する事で着火性能を良くしたプラグ

イリジウムプラグ

電極の中心に<イリジウム合金>を使用していて火花が出やすく着火性能が良い。燃費効率も良好で白金プラグより高性能です。

スパークプラグの価格

スパークプラグはどれくらいの価格がするのでしょうか。

レジスタープラグ

一般的なプラグとも言えるレジスタープラグは、安いところでは1本1,000円程度で売られています。4気筒エンジンならすべてのプラグを交換すると4,000円になります。

白金・イリジウムプラグ

1,200~2,000円程度が一般的な相場となっています。通販を利用すれば安く手に入れる事ができるでしょう。

スパークプラグが原因の車の不調

ビッドちゃん

スパークプラグが正常に作動しないと、エンジンの調子が悪くなります。

電極の消耗による不調

スパークプラグを交換時期を超えて使用し続けると、電極が消耗して適切なタイミングで点火する事ができなくなり、エンジンの調子が悪くなります。

スパークプラグが古くなると燃費も悪化してきますので、エンジンストップなどの顕著な症状がないからと言って、推奨の交換時期を大幅に超えて使い続けるのは止めましょう。

電極部へのカーボンの付着

スパークプラグの電極部に黒いカーボンが付いてしまって正常な点火が出来なくなると「エンジンの始動が悪い」「アイドリング時にエンストする」「加速が悪い」などのエンジンの不調が現れます。

カーボンの付着は、極端に短い走行を繰り返したり混合気の中の燃料比率が高すぎる時に起こります。

碍子脚部への鉛の付着

碍子脚部(エンジン内に入る部分)にガソリンの燃焼による鉛がついてしまうと、急発進の時などにエンジンがストップしてしまう症状が出ます。鉛の含有比率の高いガソリンを使っていると起こる現象です。

オーバーヒート

碍子脚部が白く焼きついてオーバーヒートしている状態になっていると、高速走行時にエンジンパワーが十分に出せない事があります。アクセルを踏み込んでもスピードが出ないときはこの症状が疑われます。

オーバーヒートはプラグの締め付けが十分でなかったり、エンジンの冷却が不十分な時に起こりやすい現象です。

スパークプラグの交換時期

ビッドちゃん

スパークプラグの適切な交換時期とはどれくらいなのしょうか。

製品により推奨の交換時期は違う

一般的なスパークプラグは「15,000~20,000km」ほどがメーカーの推奨する交換時期の目安(軽自動車はエンジンの常用回転数が高いので7,000~10,000km)です。白金プラグ・イリジウムプラグの中で長寿命タイプの商品は10万kmほどが目安とされています。

しかし、「エンジンが動けば良い」という意味では、プラグメーカーや自動車メーカーが目安として推奨している交換時期でも十分ですが、やはりスパークプラグも消耗品であるためメーカー交換目安の半分程度での交換を勧める整備士も多くいます。

エンジンのコンディションが気になる方は、一般的なプラグで1万km程度、長寿命タイプのプラグで5万km程度を交換の目安にすると良いでしょう。

スパークプラグを交換する方法と費用

ビッドちゃん
スパークプラグは整備工場で交換してもらえますが、自分で交換する事も可能です。24ヵ月法定点検にはスパークプラグのチェックが含まれていますので、その時に交換を依頼すれば工賃は安くなります。


ディーラーで交換する

ディーラーでもスパークプラグの交換を依頼できます。工賃は4気筒エンジンなら普通車で4,000~5,000円程度。そこに4本分のスパークプラグの料金(4,000~8,000円程度)がプラスされます。ディーラーは部品代、工賃ともに少し高めです。

スバル車などに搭載されている<水平対抗エンジン>は、プラグの交換に手間がかかるので1万円以上の工賃になります。

カー用品店・街工場でで交換する

大手カー用品店や街の整備工場でもスパークプラグを交換する事が可能です。工賃は4気筒エンジンの普通車で4,000~5,000円ほど。ディーラーより少し安い料金設定になっています。

自分で交換する

日頃から車の整備を自分でこなしている人なら、スパークプラグを自力で交換する事も可能でしょう。しかし、車種によってはスパークプラグの取付場所が露出していない場合もありますので、ボンネットを開けて確認してみてください。

スパークプラグの交換自体は難しい作業ではありませんが、プラグを取り付けるネジ穴をダメにしたりすると高額な修理費用がかかるので、自信のない人は整備士に任せたほうが無難でしょう。

まとめ


今回は「スパークプラグのベストな交換時期」をお伝えしました。

ビッドちゃん
記事で紹介したように、基本的には車検時や点検時にスパークプラグを交換すると良いでしょう。
しかし、「エンジンがストップしてしまう」「エンジンがかかりにくい」「加速が悪すぎる」などの症状が出た場合は、スパークプラグが原因かもしれませんのでディーラーや工場でチェックをしてもらってください。


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