ホンダの高級車6選!価格、燃費、スペックについて徹底解剖

「ホンダの高級車ってどんなものがあるの?値段や燃費など、そのあたりを詳しく知りたい。」と考えている方へ。そこで今回は、ホンダの高級車をいくつかご紹介します。

日本が誇る自動車メーカー、ホンダ。なかでも特筆している高級車を6つピックアップしました!車種の特徴をはじめ、燃費やスペックについても詳しく解説しているので、ホンダの高級車を買おうと迷っている人、車好きは必見です!

ホンダ車の特徴と性能

まずはホンダ車の特徴と性能について解説していきます。自動車業界でも国内トップ層を走るホンダですが、バイク分野では世界No. 1を誇ります。

ホンダの社風は?

日本の自動車市場を支えているホンダですが、その生い立ちは独特で、創業者の本田宗一郎氏がたった一代で築き上げたメーカーです。本田氏はもともと叩き上げの技術者であったことから、ホンダには「自社の技術」を大切にする社風があります。その社風は歴代の社長にも表れており、創業者の本田氏から現在の8代目に至るまで、すべての社長が元技術者です。

車のラインナップについても、完全に「独自開発」のものとなっています。あらゆる市場が飽和・激化している昨今。世界的に自動車メーカーのグループ化が進んでいますが、ホンダはメーカー同士の提携などはせず、独立メーカーとして市場に残り続けています。

ホンダ車の特徴・性能は?

ホンダの技術を代表する「VTECエンジン」

ホンダが独自開発した、可変バルブタイミングエンジン「VTECエンジン」。

車のエンジンには、一気筒に複数のバルブが付いており、エンジン燃料室に入ってくる空気や出ていく排気をコントロールする、いわゆる「栓」の役割があります。

通常であれば、エンジンが回転するタイミングと、バルブが開閉するタイミングは一定ですが、VTECエンジンの場合は、これらを変化させることが可能です。要するに、低回転から高回転まで多様に対応できる最適なエンジン性能が実現できているわけです。

実際にVTECエンジンが使われているホンダ車に乗ると、スポーツカーだけでなく、コンパクトカーやセダンでも「スポーティーな感覚」を味わうことができます。

ミッドシップ車を生産している

ホンダは、他社にはない技術を持っているメーカーである上に、オリジナリティにあふれる車をラインナップしています。なかでも、ホンダならではの車が「ミッドシップ車」です。

ミッドシップ車とは、車のほぼ中央にエンジンを配置している車のことで、主にスーパーカーやスポーツカー、レーシングカーに使われている形式です。
数ある部品の中でもっとも重量のあるエンジンを中央に配置することで、前後の重量バランスが最適になり、バランスのとれた走行が可能になるわけです。特にコーナリングでの俊敏性は必見。

この性能はレースには欠かせないもので、かの有名な世界レース「F1」をはじめ、ミッドシップは、レースの世界では標準となっているです。

ホンダの高級車①:NSX

1990年に初代モデルが発売され、今では2代目が販売されているホンダ高級車「NSX」。

1990年の初代モデルでは、「イタリアの高級スポーツカー越え」を目指して製品開発がされ、2006年まではフルモデルチェンジをすることなく生産されました。

待ちに待った2代目が発表されたのが2016年。2代目NSXは、ハイブリッドシステムを搭載する「スーパーカー」として注目を集め、現在はアメリカはオハイオ州にある専門工場にて生産されています。

NSXの魅力は?

ホンダ・NSXは、先ほどご紹介した「ミッドシップ車」のひとつで、スポーツカー仕様になっており、「3つの電動モーター」と「ガソリンエンジン」を組み合わせた2シータータイプのスポーツハイブリッド車です。

力強い走りを実現する4WD仕様も魅力ですが、フロントに2つリアに1つのモーターを使うことで、4輪の駆動性を自由自在にコントロールすることが可能となっています。スマートな見た目はもちろん、他の追随を許さない圧倒的な走行性能にも注目です。

北米市場では、ホンダの上級ブランドとして知られる「Acura(アキュラ)」の最高級乗用車となっています。

【価格・スペック】
車両価格:23,700,000円
全長:4,490mm
全幅:1,940mm
全高:1,215mm
ホイールスペース:2,630mm
燃費性能:12,4km/L

ホンダの高級車②:クラリティFUEL CELL

2016年に、ホンダ初の量産型燃料電池の市販車として発売された「クラリティFUEL CELL」。

1980年代からホンダで研究が始められた燃料電池車両。2016年に満を持して発表された高級車です。文字どおり燃料電池で動く車となっており、1回の水素充填で750kmの航続距離を走ることができます。

また、大手トヨタの燃料電池車「MIRAI」と同様の圧縮水素タンクを採用して、水素ステーションの共通化にも取り組んでいます。またクラリティFUEL CELLは、リース専用車両となります。

クラリティFUEL CELLの魅力は?

ホンダ・クラリティFUEL CELLは、燃料電池車であることから、他にはない多彩なシステムが積載されています。

燃料電池スタック、燃料電池昇圧コンバーター、駆動ユニットといった燃料電池パワートレーンのコンパクト化・一体化に成功し、これらはすべてボンネットに収納。

その分、席スペースが広がり5人乗りが可能になった他、複数のゴルフバッグが積めるほどのトランクスペースもあります。加えて、安全運転支援システム「ホンダセンシング」機能も搭載されています。

【価格・スペック】
車両価格:7,660,000円
全長:4,915mm
全幅:1,875mm
全高:1,480mm
ホイールスペース:2,750mm
燃費性能:FF・750km(1充填走行距離)

ホンダの高級車③:レジェンド

1985年に初代が発売されたホンダ高級車「レジェンド」。

現行モデルは2015年より販売されており、現在では5代目となっています。初代モデルでは、ホンダとしては初となる「6気筒エンジン」を搭載し、3ナンバー仕様車の用意されたフラグシップカーとして注目されました。

  • 3ナンバー仕様車:ナンバープレート上の「地名」の右となりが3になっている車のこと
  • フラグシップカー:その会社で生産・販売されている製品の中でも「最上級」に位置する製品のこと。社内の数ある製品の中でも、ひときわ力を入れて開発がされ、機能・性能・品質すべてを持ち合わせて作られた車のこと

レジェンドの魅力は?

ホンダ・レジェンドの特徴は、「3つのモーター」と「3.5リッターの6気筒直噴エンジン」を組み合わせたハイブリッドシステムが採用されていることです。

すべてのモデルが4WD仕様となっていて、後輪を左右で独立してコントロールするために2つのモーターが内蔵。特にカーブを曲がるときには注目です。外側の後輪に駆動力を与えつつ、内側の後輪には減速力が与えられるので、コーナリング性能が高まる仕組みとなっています。

【価格・スペック】
車両価格:6,800,000円
全長:4,995mm
全幅:1,890mm
全高:1,480mm
ホイールスペース:2,850mm
燃費性能: 16.8km/L(JC08モード)

ホンダの高級車④:アコード

1976年に初代が発売された歴史あるモデル「アコード」。

今では9代目が販売され、初代から一貫して「人と車の調和」をコンセプトに開発・生産されています。その人気は国内だけにとどまらず、海外ユーザーからも根強く愛されており、累計販売台数はなんと1,270万台超え。

誕生から40年たった今、アメリカではこの期間でもっとも売れた車とも言われています。

アコードの魅力は?

アコードは、ホンダの技術を余すところなく投入したドライバーズセダンです。

歴史あるモデルながらも、時代を先駆けるために日々進化を遂げており、世界初の「信号情報活用運転支援システム」がすべてのグレードに搭載されていたり、安全運転支援システム「ホンダ センシング」が標準装備されていたりと、最先端テクノロジーが惜しげもなく使われています。

また、車種名を保ったまま新機能にアップグレードする「マイナーチェンジ」によって、全てのグレードがハイブリッドモデルになりました。また、後のオデッセイを生み出したのも、アコードのプラットフォームです。

【価格・スペック】
車両価格:3,850,000~4,100,000円
全長:4,945mm
全幅:1,850mm
全高:1,465mm
ホイールスペース:2,775mm
燃費性能:燃費は30km/L(JC08モード)

ホンダの高級車⑤:オデッセイ

続いては、1994年に初代モデル以降、根強い人気を誇る「オデッセイ」。

現在のモデルは2013年に発売されたものです。また、初代が生まれた1994年当時、業績が振るわなかったホンダ。開発コストがかけられないという制約がある中で、中型乗用車である「アコード」のプラットフォームを用いてオデッセイを開発しました。

当時ワンボックスカーでは当たり前だった後席スライドドアを採用できなかった一方で、逆に低ルーフミニバンの先駆けとなり大ヒット。最近の5代目からは、通常のワンボックスカーと同様に、両側スライドドアが採用されています。

オデッセイの魅力は?

ホンダ・オデッセイの最大の魅力は、3列シートのミニバンであるのに車体の重心が低いことです。

オデッセイのベースが「セダン」であることから、通常のミニバンと比べても、走りの性能がずば抜けています。低重心プラットフォームによる優れた走行は、一度試すとクセになりますよ。見た目のスタイリッシュさはもちろんのこと、その優れたオデッセイの走行性能に惚れてしまう人も多いです。

【価格・スペック】
車両価格:2,760,000~4,056,000円
全長:4,830mm
全幅:1,820mm
全高:1,685mm (4WD:1,715mm)
ホイールスペース:2,900mm
燃費性能:26.0km/L(JC08モード)

ホンダの高級車⑥:エリシオンプレステージ

ホンダが手がける最高級ミニバン「エリシオンプレステージ」。

ホンダが元々生産している、低床のボディが特徴で安定感のある走りが魅力の「エリシオン」の持つ上質なエクステリアを、さらにスポーティーにしたモデルで、2006年のマイナーチェンジのタイミングで販売されたプレミアムミニバンです。

注目すべきは、300馬力(4WDは279馬力)の高出力3.5L V6エンジン。多くのミニバンにありがちな、「初速のモッタリ感」を高出力エンジンがカバーしています。ミニバンとは思えないほどの抜群の走行性能を実感できるはず。

エリシオンプレステージの魅力は?

ミニバンとは思えない走行性能はもちろんのこと、車内インテリアも見逃せません。

なかでも「メーター」に注目です。通常のエリシオンと同様の「自発光メーター」を採用し、高級感あふれる大型のセンターコンソールを配置しています。また、操作パネルも目線よりやや下にあるので、視界範囲の広さも圧倒的。

加えて、車内シートでは、後席2列目まで、ゆったりと肘をかけられる「キャプテンシート」が採用されているので、ロングドライブでも快適な乗り心地です。家族や友人と、旅先のみならず車内でもリッチな旅ができますよ。

【価格・スペック】
車両価格:3,340,000〜3,592,000円
全長:4,920mm
全幅:1,845mm
全高:1,790mm
ホイールスペース:2,900mm
燃費性能:8,2km/L(JC08モード)

まとめ

ホンダ高級車6選をご紹介しました。いかがでしたか?今や知らぬ人はいないホンダですが、独自のエンジン技術を持っていたり、他社にはないオリジナリティあふれる車種を生産しているメーカーです。なかでも、ホンダの高級車は必見。

抜群の運転性能を魅せるスポーツカーから、高級感あふれる車内が特徴のミニバンまで、幅広い車種がそろいます。もし気になる車種があれば、ぜひ販売店などに足を運んでみてください。きっと理想の車が見つかるはずです。