ホンダストリームの維持費は?年間にかかる費用を徹底分析!

2000年から2014年まで製造され現在では販売中止されている<ホンダ  ストリーム>。
ミニバンでありながら、スポーティな外観と優れたスペックを備えた<ロールーフミニバン>としてホンダを支えた車です。低重心でスポーティな感覚とミニバンらしい使い勝手をあわせ持ったこともメリットの一つ。

今までになかった新しい潮流を巻き起こす、をコンセプトに<ストリーム>と呼ばれるようになりました。新世代のロールーフミニバンのストリームですが、維持費はどうなのでしょうか?年間維持費もあわせて詳しく見ていきましょう。

ホンダ ストリームの特徴

ストリームのボディサイズ、エンジンスペックなどを改めて確認しましょう。

ボディサイズ

ストリームのボディサイズをわかりやすく表にしました。

全長×全幅×全高 4,570mm×1,695mm×1,545mm
ホイールベース 2,720mm
車両重量 1,390kg〜1,460kg
乗車人数 7名
タイヤサイズ 205/55R17

エンジンスペック

エンジンスペックもわかりやすく以下の表にまとめました。

エンジン種類 1.8L 直列4気筒SOHC
2.0L 直列4気筒SOHC
最大出力 1.8L103kw[140PS]/6,300rpm
2.0L110kw[150PS]/6,200rpm
最大トルク 1.8L:177N・m[17.7kgf[m]/4,300rpm
2.0L:190N・m[19.4kgf・m]/4,200rpm
トランスミッション CVT・5速AT

燃費性能

ストリームの燃費性能は<JC08モード:12.2km/L〜14.4km/L>。
実燃費で考えると、<11.0km/L〜13.0km/L>となります。

JC08モード 12.2km/L〜14.4km/L
実燃費 11.0km/L〜13.0km/L

ストリームにかかる維持費は年間どのくらい?

ストリームの維持費はどのくらいかかるのでしょうか?ストリームは現在新車販売を行なっていません。ですので、ストリームに乗る場合には中古車での維持費で計算しています。

税金

ストリームの維持費には<自動車税>と<重量税>の2つが関わってきます。

自動車税

自動車税とは車の排気量ごとに決まる税金のことを言います。ストリームの排気量は1,799ccなので、自動車税額は39,500円です。

重量税

重量税とは車両重量ごとにかかる税金のことです。
ストリームの車両重量は1,390kg〜1,460kgなので、重量税額は12,300円です。

保険

ストリームの維持費は自賠責保険と任意保険の2つが関係してきます。
一つ一つ詳しくみていきましょう。

自賠責保険

自賠責保険は新車購入時と中古車購入時にまとめて3年分(39,120円)支払い、車検のたびに2年分(27,840 円)まとめて払っていきます。

ストリームは新車販売がされていませので、中古車の状態で自賠責保険を払わなければいけません。年間維持費で計算すると、1年目ごとに13,920円の費用がかかります。

  • 39,120円 ÷  3年間 =1年間(13,920円)

任意保険

保険費用の中で最も高いのが<任意保険>です。任意保険は言葉の通り、任意で加入できる保険なので人によって加入するのか、しないのかを決めることができます。
ストリームの任意保険は、35歳男性で以下の通りです。

  • 普通自動四輪、運転者限定、対人補償あり:42.310円

その他費用

その他費用として忘れがちな<ガソリン代>と<駐車場代>を計算してみましょう。

ガソリン代

ストリームの燃費性能は<JC08モード:12.2km/L〜14.4km/L>。実燃費で考えると、<11.0km/L〜13.0km/L>となっています。

ここではストリームの実燃費13.0km/Lで年間維持費を計算していきます。(年間走行1万km、ガソリン代5月5日現在、143円/L)

  • 1万km ÷ 実燃費13.0km/L × リッター143円/L =110,000円

駐車場代

駐車場を借りる必要がある場合には、年間維持費にその費用を追加しなければいけません。全国平均の駐車場料金は8.000円ですので、年間維持費で計算すると以下になります。

なお、ストリームのボディサイズは全長×全幅×全高(mm):4,570mm×1,695mm×1,545mmですので、立体駐車場であっても十分に駐車可能です。

  • 全国平均駐車場琉金8,000円  + (12ヶ月+更新料1ヶ月分)=104,000円

車検代

車検とは中古車の場合、2年に1回必ず受けなければいけない車の点検のことを言います。車検には(基本車検料+法的費用+その他費用)の費用がかかります。

ストリームの場合、一般的な車検の合計費は79,040円です。

基本料金

  • 車検基本料:14,040円
  • 検査料:3,680円

合計:17,720円

法的費用

  • 自賠責保険:39,500円
  • 重量税:12,300円
  • 検査印紙代:1,200円

合計:53,000円

その他

  • オイル交換:全国平均4,000円×年1回 (ホンダでオイル交換をする場合は4,471 円の費用が必要)
  • タイヤ交換:4,320円(1本あたり1,080円)

合計:8,320円 

ストリームの年間維持費は426,270円です

ここまでストリームの維持費を紹介してきました。全てをトータルすると、以下の通りです。

  • 自動車税:39,500円
  • 重量税:12,300円
  • 車検代:79,040円
  • 自賠責保険:39,120円 ÷  3年間 = 1年間(13,920円)
  • 任意保険料:42,310円
  • ガソリン代:110,000
  • 駐車場代:104,000円

合計:およそ426,270円
1ヶ月あたり:35,522円

ストリームを中古車で購入する時にかかる費用は?

ストリームを中古車で購入時する時にかかる費用についても紹介します。

車体価格

車両価格とは、オプション価格や自動車税など算入しない車両本体だけの価格です。

ストリームは新車の販売を行なっていません。ですので、購入する場合には中古車で購入することになることを覚えておきましょう。

  • <1.8 RSZ AT>価格: 126〜160万円
  • <1.8 RSZ Sパッケージ AT >価格: 140万円〜180万円
  • <1.8 RSZ 4WD AT >価格: 150万円〜200万円

自動車重量税

自動車重量税とは車の重さによって課される税金のことです。ストリームの車両重量は1,390kg〜1,460kgなので重量税は12,300円になります。

自動車取得税

自動車取得税とは50万円以上の車を購入した際に課される税金のことを言います。
中古車の場合にも新車の時と同様に、所得価額の3%、軽自動車の場合は2%の税金が課されます。

自賠責保険

自賠責保険とは別名(強制保険)とも呼ばれ、新車を購入した際には必ず加入しなければいけない保険です。加入しない場合は3年後に行われる車検ができなくなってしまいます。

中古車購入時は3年分(39,120円)まとめて支払うことになります。

リサイクル料金

リサイクル料金とは自分が所有する車本体を廃棄、または処分する際に負担する費用のことです。
リサイクル料金は原則として新車購入時、または車検検査時に前原いとして支払います。

買取業者の代行手数料

買取業者の代行手数料には<納車費用><登録代行費用><書庫証明><下取り手続き代行費用>の4つがあります。

納車費用

<納車費用>とは車を納車する場合に、自分で車を取りに行くのではなく買取業者に任せて購入した車を届けてもらうです。
納車費用は買取業者によって異なりますが、相場は10,000円〜15,000円になります。

登録代行費用

新車は陸運局に行き車両ナンバーを取得しなければ運転できません。この登録を自分で済ませるのではなく、買取業者に依頼して手続きをしてもらうことが<登録代行費用>です。

相場としては15,000円〜30,000円です。もちろん自分で手続きを済ませる場合には、費用が全くかかません。

書庫証明

車がどこにあるのかを示した証明が必要です。自動車がどこにあるのかを証明することを<車庫証明>と言います。車庫証明は新車に限らず、中古車を購入した場合にも必要な手続きです。

買取業者に依頼する場合は相場として10,000円〜16,000円ほどかかります。自分で車庫証明を申請する場合には2.600円だけの費用で済みますので、覚えておきましょう。

下取り手続き代行費用

下取り手続き代行費用とは下取りにだす車の名義変更の手続きにかかる費用のことです。
買取業者に依頼する場合は5,000円〜15,000円の費用がかかります。

ストリームの壊れやすいところや注意するべき点

ストリームは生活回駆を搭載した4WDモデル車であり故障が少ない車です。しかし、故障がゼロではありません。ここではストリームの中でも故障が多い箇所を2つ紹介します。

トルクコンバーターのトラブル

1つ目の故障が多い箇所は4WDのストリームに多い、<トルクコンバーター>のトラブルです。故障事例として多いのは、走行中に突然トルクコンバーターが滑ってるケース。トルクコンバーターの容量が少ないことが原因となっています。

修理費用の相場は工賃も含めて15万円〜20万円になります。少しでも違和感を感じた場合はすぐに修理に持っていきましょう。

パワーウィンドウの故障

ストリームの中でも2番目に多い故障部分は<パワーウィンドウの故障>です。故障事例として多いのはリアドアのパワーウィンドウをいくら閉めても開いてしまうケースや閉めることができなくなることがあります。

原因としては挟み込み防止装置の誤作動がモーターに負荷をかけてしまい故障につながること。修理としてはレールに付けられているゴムパッキンを交換したり、ガラス位置の調節、レギュレターの交換など様々です。修理交換相場は1万円〜3万円以下と安い費用で済みます。

まとめ

スポーティーなミニバンタイプと言われるストリームですが、必要最低限の居住性と最大限の全高を低めた基本構造がストリームの最大メリット。2014年に製造中止され、現在は中古車しか出回っていない状態ですが、購入する価値の高い車であることは事実です。

また、中古車ということもあり、価格が安くなることも頭に入れて欲しいポイントです。この記事の内容を参考にして、皆さんの車選びの参考にしていきましょう。