レジャーはお任せ!人気ワゴン車ゴルフヴァリアントの維持費を公開

<ゴルフヴァリアント>はCセグメントの代表的車種<ゴルフ>のステーションワゴンモデルです。ゴルフヴァリアントは一番安価なグレードで300万円を切る車体価格になっていて、フォルクスワーゲンの中でも買い求めやすい車種となっています。とはいえ、ゴルフヴァリアントはやはり外車なので維持費がどれくらいかかるのか気になりますよね。

今回の記事ではゴルフヴァリアントの1年間にかかる維持費と購入時にかかる費用を、項目ごとにくわしく解説します。

ゴルフヴァリアントの特徴


<ゴルフ>は1974年から販売されているフォルクスワーゲンの誇る世界的名車です。ゴルフは代々のモデルでハッチバック車をメインのボディタイプとしていますが、3代目であるゴルフⅢ(1991~1997年)からは5ドアステーションワゴンもラインナップに追加されています。

そして、ステーションワゴンタイプは5代目のゴルフⅤの時に名称を<ゴルフワゴン>から<ゴルフヴァリアント>に変更され現在に至ります。ゴルフヴァリアントはゴルフのハッチバックをベースとしてアレンジした車種なので、ゴルフハッチバックと全幅、全高がほぼ同じサイズですが、全長はゴルフヴァリアントのほうが約30cmほど大きくなっています。

ゴルフヴァリアントの最大の特徴は、やはりワゴン車の強みである広大なラゲッジスペース。605Lの積載量は同クラスの車の中でも最大規模の容量となっています。

ゴルフヴァリアントのスペック

ゴルフヴァリアントの主な仕様は以下の通りです。

全長 4,575~4,580mm
全幅 1,800mm
全高 1,485~1,475mm
ホイールベース 2,635mm
最低地上高 140mm
最小回転半径 5.2m
車体重量 1,300~1,380kg
総排気量 1,197~1,394cc
走行燃料消費率 17.3~18.6km/L
乗車定員 5名

ゴルフヴァリアントのグレード

ゴルフヴァリアントには3つのグレードが設定されています。グレードごとの主な特徴を紹介します。

ゴルフヴァリアント<TSI コンフォートライン>

<1.2L直列4気筒インターク―ラー付ターボエンジン>搭載の標準グレード。車体価格は一番安いですが、安全装備が充実しているので安心です。

・16インチアルミホイール
・予防安全装備<レーンキープアシストシステム><渋滞時追従支援システム><リヤビューカメラ><ドライバー疲労検知システム>など

ゴルフヴァリアント<TSI ハイライン>

<1.4L直列4気筒インターク―ラー付ターボエンジン>を搭載し、力強い走りを実現。<ハイライン専用クロームパッケージ>でエクステリアの上質感もアップ。

・17インチアルミホイール
・安全装備
<TSI コンフォートライン>の装備に加えて<リヤトラフィックアラート><ブラインドスポットディティクション>を追加装備。

ゴルフヴァリアント<R-ライン>

<1.4L直列4気筒インターク―ラー付ターボエンジン>を搭載のスポーティグレード。<プログレッシブステアリング><専用スポーツサスペンション>を装備し、よりスポーティな走行を楽しめます。<専用レザーマルチファンクションステアリングホイール><専用ファブリック&マイクロフリースシート>を採用のインテイリアも高級感有り。

・17インチアルミホイール
・<TSI ハイライン>と同等の安全装備

ゴルフヴァリアントでかかる維持費は年間どのくらい?


ゴルフヴァリアントを所有すると、どれくらい費用がかかるのでしょうか。

税金

まず、自動車では必ずかかる費用である税金を見てみましょう。

自動車税

<自動車税>は自動車の排気量に応じてかかる都道府県税で、排気量が大きくなるほど税額は高くなります。毎年4月1日の時点の自動車の車検上の所有者が、1年間の自動車税を支払います。

自動車の購入時には、購入翌月から年度末までの期間を月割り税額で納税します。ゴルフヴァリアントは車体重量が「1,300~1,380kg」なので「1リットル超~1.5リットル以下」の税額になります。

・ゴルフヴァリアントの1年間にかかる自動車税 34,500円
「1リットル超~1.5リットル以下」34,500円

重量税

<自動車重量税>は、車体重量に課される税金です。新車購入時には3年分、車検時には2年分の重量税を納税します。

ゴルフヴァリアントの購入時の自動車税の支払いは、エコカー減税適用により免税となります。

・ゴルフヴァリアントの1年間にかかる自動車重量税 12,300円(購入時は免税)
「1トン超~1.5トン以下」3年分 36,900円÷3=12,300円

保険

ゴルフヴァリアントでかかる保険料を見てみましょう。

自賠責保険

<自賠責保険>は、交通事故の被害者救済のために法律で加入が義務付けられている保険です。自賠責保険は車検証の有効期間と同じ期間を加入するのが一般的ですが、自賠責保険は車検より12時間ほど有効期間が短いため、新車購入時には余裕を持たせて37ヵ月分加入するケースが多いです。

・ゴルフヴァリアントの1年間にかかる自賠責保険料(新車購入時)約12,260円
新車購入時に支払う保険料36,780円(37ヵ月分)
36,780円(37ヵ月分)÷3=約12,260円

・ゴルフヴァリアントの1年間にかかる自賠責保険料(車検時2年契約の場合) 約12,915円
25,830円(24ヵ月分)÷2=約12,915円

任意保険

自賠責保険は事故の相手方の身体的損害への補償しか行われないので、自分のケガや物的損害に備えるために<任意保険>への加入が必要です。任意保険料は<リスク要因>(ドライバーの年齢性別、運転歴など)により決まります。

・ゴルフヴァリアントの1年間にかかる任意保険料 およそ3~15万円ほど

その他費用

ゴルフヴァリアントでは諸費用はどれくらいかかるのでしょうか。

ガソリン代

ガソリン代がどれくらいかかるのかは自動車でどれくらい走行するかによって違いますが、ここでは仮に「ゴルフヴァリアントで1年間に5,000km走行した」として、1年間にかかるガソリン代を算出してみます。

・ゴルフヴァリアント<TSI コンフォートライン>の1年間にかかるガソリン代 約41,030円
5,000km÷18.6(1L当たりの走行距離)=約268
268×153.1円=約41,030円

・ゴルフヴァリアント<TSI ハイライン><R-ライン>の1年間にかかるガソリン代 約44,245円
5,000km÷17.3(1L当たりの走行距離)=約289
289×153.1円=約44,245円

駐車場代

駐車場代の相場は地域により違いますが、ここでは駐車場代の全国平均価格「1ヵ月約8,200円」を使って、年間の駐車場代を算出します。

8,200円×12ヵ月=98,400円

・ゴルフヴァリアントの1年間にかかる駐車場代 98,400円

車検代

車検にかかる費用には税金、保険料などの法律で決まっている<法定費用>と、業者に支払う<検査・整備費用>の2つがあります。

・自動車重量税 24,600円「1トン超~1.5トン以下」2年分
・自賠責保険料 25,830円(24ヵ月分)
・印紙代 1,100円(指定工場)

自動車重量税は次回の車検までの2年分を納めます。自賠責保険料も次回車検時までの期間を加入期間とするのが一般的です。

上記の法定費用は法律で金額が定めらていますので、どこの業者に依頼しても税額や保険料に変わりはありません。車検と同時に行う<24ヵ月点検>と車検の代行費用は、業者によって料金は様々です。ディーラーは料金は高めですが利用する人が多いので、ここではフォルクスワーゲンのディーラー車検の相場を紹介します。

・技術料 37,300円程度
(24ヵ月点検・保安確認検査料・日常点検技術料)
・車検代行手数料 12,000~16,000円程度

上記の費用に、エンジンオイル交換やエアコン洗浄などの工賃や部品代、消耗品代が加わります。他にもディーラーでは様々な整備項目を提案して来ますが、それを全部行うと総額で20万円程度になる事が多いようです。

・ゴルフヴァリアントの車検にかかる費用 総額13~22万円程度。

ゴルフヴァリアントの購入時にかかる費用は?


ゴルフヴァリアントを購入するのにかかる金額はどれくらいでしょうか。

車体価格

ゴルフヴァリアントの3つのグレードの車体価格です。

・<TSI コンフォートライン>2,939,000円(税込)
・<TSI ハイライン>3,459,000円(税込)
・<R-ライン>3,699,000円(税込)

オプション

ゴルフヴァリアントにはオプション単品の他に各種パッケージも設定されており、装備を充実させるとオプション総額は高くなります。およそ10~60万円になるケースが多いようです。

・ゴルフヴァリアントの購入時にかかるオプション代金 およそ10~60万円

自動車重量税

新車購入時には、3年分の自動車重量税を支払います。

ゴルフヴァリアンは購入時はエコカー減税により免税となります。

・ゴルフヴァリアントの購入時にかかる自動車重量税 0円

自動車取得税

自動車の購入時には<自動車取得税>の納税が義務付けられています。新車購入時には「車体価格の9割ほど」に「車に固定するタイプのオプション品の価格」を足した金額が<取得価額>となります。取得価額の3%が自動車取得税額です。

ここでは固定オプション価格を10万円として<TSI コンフォートライン>の取得税額を算出してみます。

・ゴルフヴァリアントの購入時にかかる自動車取得税 およそ76,474円
(車体価格2,721,296円×90%+10万円)の3%

自賠責保険

新車購入時には37ヵ月分の自賠責保険に加入します。

・ゴルフヴァリアントの購入時にかかる自賠責保険料 36,780円(37ヵ月分)

リサイクル料金

自動車を購入する時には、将来に自動車を廃棄するときに発生するリサイクル料金を支払う事が義務付けられています。リサイクル料金の金額は車種グレードごとに決まっています。

シュレッダーダスト料金 11,020円
エアバック類料金 2,160円
フロン類料金 1,970円
情報管理料金 130円
資金管理料金 290円
合計 15,570円

・ゴルフヴァリアントの購入時にかかるリサイクル料金 15,570円

ディーラー代行手数料

新車を購入すると、ディーラーでは納車までに色々な手続きや作業を行います。その代行費用はユーザーが支払います。

検査登録手続代行費用 18,000円程度
車庫証明手続代行費用 15,000~17,000円程度
希望ナンバー申込手続き代行費用 5,000円程度
下取車諸手続代行費用 8,000円~13,000円程度

・ゴルフヴァリアントの購入時にかかるディーラー代行手数料 46,000~53,000円程度

壊れやすいところや注意するべき点


ゴルフヴァリアントではドアロックが故障するケースがあるようです。リモコンのドアロックが使用出来なくなる不具合で、給油口も含めてすべてのドアが開かなくなってしまいます。ドアロックの修理には10万円程度かかってしまいます。

まとめ


今回は<ゴルフヴァリアント>の維持費についてお伝えしました。ゴルフヴァリアントはその高い積載能力によって、街乗りだけではなくレジャーやスポーツなど様々なシーンで活躍できるポテンシャルを持っています。

しかし、上記で見てきたようにかかる諸費用は国産車とくらべると若干高めになりますので、維持費を考慮に入れた上で購入をご検討ください。