愛車を手にするなら購入とリースどちらが得?具体的に徹底比較!

愛車を手に入れる方法として最近注目されている「カーリース」。大手リース会社だけでなく、石油会社や自動車メーカーも参入してきており、カーリース会社の数はとても多くなってきています。愛車は購入して手に入れるものという考え方が、時代とともに少しずつ変化してきているのでしょう。

じゃ、自分も愛車はカーリースで。と時代に乗っかりたい気持ちも分かりますが実際のところ、カーリースは購入に比べて得だったりメリットがあったりするのでしょうか?カーリースの特徴から、購入する場合と徹底比較してみたいと思います。

カーリースと購入の比較【車種選択編】

愛車を選ぶ方法やきっかけはさまざまです。街中で走っている車を見て「カッコいい車だな。俺もあの車を愛車にしよう。」とか、家族みんなで乗るからミニバンの中から選びたいとか。愛車を選ぶ選択肢は多いに越したことはありません。

愛車を購入で手に入れる場合、選択肢に制限はありません。国内メーカーはもちろん、海外メーカーの車でも購入しようと思えば可能です。新車ならグレードの選択だけでなく、メーカーオプションやディーラーオプションを選択して装備した状態で購入できます。中古車でも、世の中で販売されている中古車からどれでも選んで購入可能です。

愛車をカーリースで手に入れる場合はどうでしょうか?大手のカーリース会社なら国内メーカー全てを網羅し、車種やグレード、メーカーオプションやディーラーオプションも選択して装備することが可能です。

海外メーカーの車の場合は、各自動車メーカーがリース展開をしていることで選択は可能です。ただし対象外の車種やグレードがあったりするので、購入のように全てというわけには行かないようです。しかし超高級スーパーカーのフェラーリやランボルギーニでも、カーリースを利用できるのはすごいところです。

中古車をリースすることも可能ですが、取り扱っているカーリース会社は新車に比べて少なくなりますので、購入と同じように幅広い選択肢は無いのが現状です。

カーリースと購入の比較【購入費用編】

愛車を購入で手に入れる場合、一括支払いでもローンでも登録費用などの「初期費用」が発生します。ローンの場合は、「頭金」が必要になる場合もあります。購入では、ある程度まとまった資金を用意する必要があります。

愛車をカーリースで手に入れる場合は、一括支払いはなくローンと同じように月々定額の支払いとなりますが、初期費用も頭金も必要ありません。カーリースでは頭金は不要で、初期費用は月々定額の支払いに含めることで不要にしています。

一括購入は別として、ローンでの購入とカーリースはどちらも分割で支払いますので金利が発生します。金利は支払う合計金額と支払回数で決まります。支払い回数が同じであっても、維持費も含めたカーリースの方が支払う合計金額は大きくなるので、金利が高くなることには注意しておきましょう。

カーリースと購入の比較【維持費用編】

愛車を購入で手に入れる場合、自動車税や自動車重量税といった税金をはじめ、自賠責保険や車検の費用、オイル交換やタイヤ交換などのメンテナンス費用などの「維持費」と呼ばれる費用が別途必要になります。

普通車の場合、自動車税は毎年数万円が必要になり、車検は2年(新車の最初だけは3年後)ごとに数万円~十数万円の費用が掛かります。メンテナンス費用なども含めると、車に対して支払う金額が月によって変動するだけでなく、かなりの費用が一気に必要となるのは結構大きな負担です。

愛車をカーリースで手に入れる場合は、月々定額の支払いに維持費も含めているため、維持費のために資金を貯めたり別に用意する必要がありません。

維持費の範囲は、カーリース会社によって違いがありますので、どこまでを含めてほしいのかをあらかじめ決めておき、それに合ったカーリース会社を選ぶようにしましょう。

カーリースと購入の比較【走行距離編】

愛車を購入で手に入れる場合、車の所有者は購入した人の名義になりますので、車を自分の好きなように自由にできます。走行距離についても制限されることはなく、走りたいだけ走ることができます。

愛車をカーリースで手に入れる場合は、車の所有者がカーリース会社の名義になります。車を所有しているカーリース会社はリースする車に対して走行距離に制限を設けます。そのため、好きなだけ車を走らせるということができません。

カーリース会社が制限する走行距離は月単位で、500km~3,000kmの範囲が主になります。もし制限されている走行距離を超えると追加料金が発生します。またプランによっては走行距離に制限が無いものもありますが、月々の定額料金は高くなります。

制限される走行距離は、カーリース会社ごとに違いますしカーリース会社の中でもプランで違ってきます。自分が1カ月にどれくらい走行するかを考えて、カーリース会社やプランを選ぶようにしましょう。

カーリースと購入の比較【カスタマイズ・ドレスアップ編】

愛車を購入で手に入れる場合、走行距離でもお伝えしたように車の所有者は購入した人の名義になりますので、車のカスタマイズやドレスアップは自由に行うことができます。たとえ修復不可能になるような大掛かりなカスタマイズやドレスアップをしても、誰にも文句は言われません。

愛車をカーリースで手に入れる場合は、所有者がカーリース会社名義のため、車のカスタマイズやドレスアップは自由に行うことができません。全くできないわけではありませんが、現状回復できる範囲に限られます。

具体的には、メーカーオプションやディーラーオプション、カーリース会社が用意しているオプションパーツ、社外のアルミホイールなどのレベルです。もし現状回復できなければ違約金が発生し、追加の支払いを求められます。

どちらが得かはその人次第

車の購入とカーリース、どちらにもメリットとデメリットがあります。そのため購入が得なのか、カーリースが得なのかは、その人次第になります。では車を購入した方が良い人、カーリースを利用した方が良い人とは、どんな人になるのでしょうか?

購入した方が良い人

  • 全ての自動車メーカーの全ての車種から選びたい
  • まとまった資金が必要でも支払いの合計金額を少しでも安くしたい
  • 車は自分でメンテナンスしたい
  • 車を自分好みにカスタマイズ・ドレスアップしたい
  • 走行距離を気にせず好きに走らせたい
  • 車は自分のものにしたい

カーリースを利用した方が良い人

  • 頭金や登録費用などの初期費用を無くしたい
  • 車に対する維持費の出費は毎月一定額にしたい
  • 自賠責保険や税金の支払い、車検の手続きなどを任せたい
  • 車のメンテナンスを任せたい
  • 長距離を乗る機会がそれほど多くない
  • カスタマイズなどは特にせず普通に乗りたい
  • 家族の成長とともに定期的に新車に乗り換えたい
  • 車を自分のものにできなくても気にしない

まとめ

車を購入して愛車を手に入れるのか、カーリースを利用して愛車をリースするのか。どちらの方法にもメリット・デメリットはあり、それはその人が何を求めているのかで変わってきます。最初から自分の車として所有したい人なら購入で、費用のことやメンテナンスなど面倒なことは任せたい人ならカーリースというように。

これから愛車を購入して手に入れようと思っていた人も、カーリースを利用してみようと思っていた人も、自分は何を求めているのか再度よく考えて、車を購入するのか、カーリースを利用するのかを決められると良いでしょう。