車のローンには審査が必要?審査のポイントや通りにくいケースを解説

車を購入するのに便利なオートローンですが、利用には審査が必要なのを知っているでしょうか?お得な金利で人気の銀行ローンでは、ディーラーのローンに比べて審査がきびしく、場合によっては通らないこともあります。そこで、審査のポイントを、落とされる理由とともにくわしく解説します。車の購入を検討中の人は、ぜひチェックしましょう。

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自動車ローンの仮審査と本審査の違い


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自動車ローンを利用して車を買う時は、申し込みの際にローンを提供している金融機関や信販会社による審査を受けなければなりません。審査とは、ローンを申し込んだ人に返済能力があるかを確かめるために行われます。オートローンの審査には【仮審査】【本審査】があり、それぞれの違いについて説明します。

仮審査

オートローンの仮審査は、車を購入しようとするユーザーに返済能力があるかを、大まかにチェックするために行う審査で、事前審査とも呼びます。仮審査はローンを提供する金融機関や信販会社が行い、自社内で完結するため本審査に比べて通りやすいです。審査に掛かる日数は、およそ3~7日で、中には即日回答というところもあり、それほど待つこともありません。

車を買うのに収入が不安定だったり、借金があるなどローンを利用できるのか心配という人は、仮審査を受けることで通るかどうかを確認することができます。仮審査の判断基準は、ユーザーが申し込み時に提出した情報で、主には以下のような内容です。

◇仮審査で判断されるユーザー情報

  • ユーザーの基本情報(氏名・年齢・住所・住居の種類など)
  • 職業
  • 前年度の年収
  • ローンの申込内容(希望する借入額や借入期間など)
  • 他社からの借り入れ状況

仮審査の場合は、コンピューターが自動的に行うなどスピーディーな回答が特徴ですが、中には仮審査でも、情報の確認を行うところもあります。

本審査

自動車ローンを利用するには、仮審査だけでなく本審査もパスしなければなりませんが、本審査の場合も判断される基準はユーザーが提出した情報です。本審査で大きく違うのは、提出された情報が正しいものなのか、確認が行われることです。例えば、ユーザーが提示した勤務先に電話で在籍の確認をしたり、年収をチェックするために源泉徴収票を提出しなければなりません。

また本審査では、借入先となる金融機関や信販会社だけでなく、ローンの【保証会社】による審査も行われ、保証が受けられるかどうか判断されます。もし情報が不正確だった場合は、本審査にパスするのは難しくなるでしょう。本審査で確認される主なポイントは、以下のようになります。

◇本審査で確認されるポイント

  • 申し込み時の情報(勤務先や年収など)に間違いはないか
  • 金融事故(支払いの滞納や未払い)はないか
  • 勤務先に電話での在籍確認
  • 信用情報機関に照会し、信用情報の確認をする

信用情報とは、ローンの申し込みをしたユーザーが、現在または過去に借り入れをした際に、返済履歴が健全だったかどうかの情報です。もし支払いの遅延や滞納があった場合は、本審査には通りにくいです。

自動車ローンの主な審査ポイント


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「ローンで車を買いたいけれど、もし審査に落ちてしまったらどうしよう」このような不安がある人に、オートローン審査の主なポイントを紹介します。

◇オートローンの審査のポイント

  • 過去の事故歴と照会件数
  • 他社での借入残高や契約件数、利用限度額
  • 属性審査(年齢・職業・勤務先・勤続年数・年収・家族構成など)

事故歴や照会件数

オートローンの審査でもっともよく見られる項目は、【事故歴】【照会件数】です。事故歴の事故とは金融事故のことで、過去に借り入れをした際に支払いの遅延があったり、破産するなど返済にまつわるトラブルの履歴を、個人信用情報機関の記録から調べられます。情報が記録されているのは、過去5年間です。

照会件数とは、ローンの申し込みを受けた際に、金融機関などが個人信用情報機に、情報の照会を行った件数です。照会件数は、過去6か月分の記録が残されており、ユーザーが、何回ローンの申し込みをしたのかがチェックされます。この事故歴と照会件数は、審査における最重要項目です。

過去に破産や滞納といった事故歴がある人は、「また返済を滞納したり、破産するのでは?」と疑われて、審査が通りにくくなります。照会件数が多い場合は、ローンの申し込みを何度もしていることになり、「お金に困っているのでは?」と判断されて、審査へのパスが難しくなります。銀行や信用金庫といった金融機関が、特に重視している審査項目がこの照会件数です。

借入残高や利用限度額

次に注目すべきポイントは、【借入残高】【利用限度額】です。オートローンを利用する人の中には、住宅ローンなど他社からの借入金を返済中の人もいるでしょう。オートローンの審査では、申し込みをしたユーザーが、現在どのくらいの借入残高があるのかもチェックされます。

他社から借り入れをしているからといって、ローンが利用できないわけではなく、年収や残りの支払い期間などを含めて返済が可能なのかを判断し、問題がなければ審査に通るでしょう。個人信用情報機関では、クレジットカードの利用限度額も登録されており、ローンの審査では、こちらも含めて借り入れ金額に無理がないかを判断されます。

属性審査

自動車ローンの審査で重要なポイントは、この他にも【属性審査】があります。属性審査とは、ユーザーの年齢や職業、年収、家族構成といった個人情報です。属性審査は、ローンの申し込み時に提出した申請書の情報を元に行われ、最近はコンピューターによる自動化が進んでいます。属性審査が行われるのは、主に以下のポイントです。

◇属性審査のポイント

  • 年齢
  • 勤務先と勤続年数
  • 年収
  • 家族構成
  • 持ち家があるかないか

申請書に書く5つ内容を重視

属性審査で重視されるのは、ローンの申請書に記した上記5つの内容です。特に注目すべきは【勤続年数】で、あまりに少ない場合は信用が疑問視され、審査に通りにくくなります。通過できる勤続年数の目安は、およそ3年以上だと言われています。少ないからと言って年数をごまかしても、勤務先に直接連絡して確認されるため、すぐにバレてしまいます。

オートローンを組むのに勤続年数が少ない人は、審査の通りやすい信販会社のクレジットや、借り入れ実績のある金融機関を選ぶといった工夫をしましょう。他に注意すべき項目としては【年収】があげられます。ローンを使う時は、年収と年間の支払総額とのバランスが取れているかという【返済比率】が、審査における大きな判断材料となり、当然年収が多い方が有利です。

もし不安があるなら頭金を用意したり、車のグレードを下げて購入価格を見直すなど、ローンの借入額を減らしましょう。

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こんな理由でも審査に落ちる


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自動車ローンの申し込みで、審査に落ちてしまうのはどのようなケースでしょうか?具体的な例を挙げると以下のようになります。

◇ローンの審査に落ちてしまうケース

  • 申し込み時に提出した信用情報が正確ではない(虚偽の報告)
  • 過去に破産や返済の遅延といった金融事故を起こしている
  • 現在借り入れをしているローンの返済額が多く、年収との返済比率が取れていない
  • 家賃や公共料金、携帯電話料金など短期的な支払い遅延が発生している
  • 所得税や住民税、固定資産税などの税金を滞納している
  • 年収が200万円以下と少ない

虚偽の報告

審査にもっとも落ちやすいのは、ローンの申し込み時に、現実を偽った情報を提出する、いわゆる【虚偽の報告】をした時です。ローンが利用可能かを審査するための信用情報は、提出した後に厳しくチェックされ、ウソを言っても簡単にバレてしまいます。

オートローンは、車を購入するユーザーへの信用があるからこそ、利用することができます。特に、車の購入資金を無担保で借りることができる銀行系のローンは、契約者に対する信用が第一です。申請書にウソを書くなどすれば、信用は失われ、高い確率で審査に落ちてしまうでしょう。

オートローンの本審査では、運転免許証などの本人確認書類、年収をチェックするための源泉徴収票や所得証明書、購入する車の見積書など必要書類を提出します。これらの書類と、申し込み時に提出したローン申請書とで、内容の食い違いなど不備が生じた場合も、信用を疑われて審査に落ちます。

車のローンを利用する時は、申請書には絶対にウソを書かないようにし、また提出する書類に不備がないか確認をしましょう。

税金の滞納

所得税や住民税といった税金を滞納している場合も、オートローンの審査に落ちることがあります。公共料金や携帯電話料金を支払う際には、間に信販会社が入っており、滞納すると個人信用情報機関に登録されて【ブラックリスト】に載ってしまいますが、国や地方自治体から徴収される税金はその限りではありません。

審査に落ちる理由は、自営業者では年収を確認するため【納税証明書】を求められることがあり、滞納により提出ができなければ審査は通りません。ローンに申し込む前に、必ず滞納している税金を支払っておきましょう。

同居している家族に金融事故歴

過去に破産などの金融事故を起こしていた場合は、高い確率で審査に落ちますが、何と本人ではなく【同居家族の金融事故歴】も、審査に影響する場合があります。同居家族に金融事故歴がある場合も、オートローンの利用はできませんという金融機関も現実に存在します。とはいえ、ローンの申し込み時に、家族の信用情報までは確認しないというところがほとんどです。

しかし、同居家族をローンの連帯保証人にする場合は、その事故歴が問題になります。

自動車ローンの審査が通りづらい人

自動車ローンの審査に落ちるポイントの他に、社会的および経済的な事情から審査に通りづらい場合もあります。審査に通りづらいのは以下のような人です。

◇自動車ローンの審査に通りづらい人

  • 非正規雇用やアルバイトの人
  • 勤続年数が短く3年以下の人
  • 芸能人やスポーツ選手など収入に安定性がない場合
  • 給与や事業による収入がなく、投資やネットビジネスなど内職のみの人
  • 不動産収入のみの場合(規模によって異なる)
  • 反社会的勢力の関係者の人(家族や同居人の場合も該当)

非正規雇用者

車のローンを利用する場合に、非正規雇用者は審査に通りづらいです。理由は、正社員のように雇用形態に保証がなく、解雇されやすいなど安定性に不安があるためです。また芸能人やスポーツ選手、水商売なども安定性がない職業として、審査に通りづらくなります。自営業者の場合も、給与所得者に比べて安定しにくいとされ、審査がより厳しいです。

収入が給与や事業ではない

給与や事業による収入がなく、株やFXなどの投資や、ネットのアフィリエイトビジネスなど、内職による収入の場合も審査に通りづらくなります。これらの仕事も、収入が安定しないとみなされるからです。ローンの審査に通りやすいのは、正規雇用の給与所得者です。

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絶対に通る自動車ローンは存在しない

ローンの審査に通るためのポイントについて解説しましたが、それでも絶対に通る自動車ローンというものは存在しません。利用可能かを判断するのは、年収と返済総額を中心としたまっとうな審査基準によるもので、収入に見合わない無茶な借り入れでは、どの金融機関でも審査には通りません。

オートローンを利用して、賢く車を買うには、審査のポイントを見越した対策をする必要があります。

金融機関ごとの基準を確認して対策

自動車ローンの申し込みをする前に、まずは各金融機関ごとの基準を確認しましょう。金融機関の公式サイトには、必ず契約者の条件が掲載されています。それらの項目を注意深くチェックして、審査に通るよう事前に対策をするのがおすすめです。

ヤミ金に注意

車をローンで買う時にも、恐ろしい【ヤミ金業者】の被害に遭ってしまうケースがあり、注意しなければなりません。過去に何度も金融事故歴があったり、他のローンで借入残高が多い場合など、どうしても審査に通らない場合は、中古車販売店などが実施している【自社ローン】を利用する方法があります。

自社ローンは、審査に通りやすいですが、自社ローンだと言って高利のヤミ金を紹介されてしまうことがあり、大変危険です。くれぐれも気をつけましょう。

まとめ


車のローンを利用するには、審査に通らなければなりません。特に金利が安い銀行系ローンでは、職業や年収、現在の借入残高や返済履歴など細かくチェックされます。ローンを使う時はユーザーの信用が第一のため、申請書にウソを書くなどは絶対にしてはいけません。審査に落とされないよう対策をして、希望の車をぜひ購入しましょう。