車のローン借り換えはお得になるの?ローン借り換え事例3つを紹介

ローンを組んで車を購入した後に、ローンの借り換えを検討している人もいるはずです。ローンの種類によって支払総額に差が出るため、ローンの支払い途中で他のローンへの借り換えがしたい、となっても不思議ではありません。

借り換えはお得なのでしょうか?事例とともに解説いたします。

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マイカーローンの借り換えとは

ローンの借り換えとは、車を購入した時に組んだローンから新しいローンへと換える手続きのことです。毎月のローンの支払金額を安くするために借り換えを検討される方は多いでしょう。

では、ローンの借り換えはどのように行うのでしょうか。借り換えのローン審査を申し込んでから、実際に融資離されるまでには約10日~2週間かかります。

①仮審査の申し込み

まずは、ローンの借り換え先として利用する金融機関に申し込みます。仮審査を行って本審査に通るかどうかを知ることができます。仮審査の結果は1~3営業日で分かるでしょう。

仮審査は多くの書類を集める必要がなくインターネット上で完結することもあるので気軽に申し込めるでしょう。また、仮審査に通ったので必ず借り換えをしなければならないという縛りもありません。まずは、借り換えができる状態にあるのかをチェックすると考えて仮審査に申し込みましょう。

②借り換え元への連絡

仮審査に通って、本審査も通過できるという見通しが立ったなら、借り換えもとへの連絡を行いましょう。仮審査に通ったのであればよほどのことがない限り(虚偽申請など)正式審査も通ります。

借り換えをするので現在支払っているローン残高を繰り上げ完済したい」という連絡を入れてください。借り換え仮審査を金融機関に依頼して通過すると、結果通知の際にその後どのように手続きを進めていけばよいのかを説明してもらえます。それに従えば問題ないでしょう。

③正式審査の申し込み・書類の提出

仮審査が終わり、借り換えもとへの連絡が終わるといよいよ正式審査に申し込みます。正式審査では仮審査のときよりも求められる書類が多くなります。

借り換え正式審査で求められる書類
  • 本人確認資料
  • 勤続年数を確認できる書類
  • 所得証明書類
  • 資金使途・所要金額が分かる書面
  • 借り換え対象ローン返済予定表
  • 借り換え対象ローンの返済用口座通帳写し
  • 車検証
  • 借り換え対象ローン全額繰り上げ返済計算表
  • 銀行印

(※金融機関によって異なる)

揃えた必要書類は以下の方法で提出してください。金融機関によって扱っている方法は異なります。

  • 金融機関窓口への直接提出
  • 郵送提出
  • インターネット上でアップロード

郵送での提出方法を採用している場合、正式審査を申し込んでから融資が実行されるまでには1カ月程度要するので急いでいる方にはお勧めできません。

④契約手続き

書類をすべて提出し、晴れて車のローン借り換え正式審査に通過したのであれば契約手続きを行いましょう。金融機関によって方法は異なるので、説明される通りに従いましょう。

正式審査の結果通知は電話かメールまたは郵送で行われます。送付書類や連絡の際に口頭でこれからの手続き方法を簡単に教えてくれるはずです。また、さらに手続きで必要な書類があるのであれば迅速に提出しましょう。

⑤借り換え実行

車のローン借り換えの手続きが順調に進めば、いよいよ借り換え実行となります。借り換え先の金融機関から借り換えもとの金融機関に、支払われていないローン残高が支払われ決済がなされて終了します。

もし、その支払いに申込者本人の口座が経由されるのであれば、元々契約していたローン会社への完済が行われたことを証明する書類が必要になります。借り換え先の新しいローン会社へ提出すると借り換え実行手続きが終了します。

借り換えが基本的にできない人とは

毎月の支払額を調整するために車のローン借り換えを検討している方に注意してほしいことが1つあります。現在契約している車のローンの返済を延滞しているなら借り換え審査に通りません。すべての金融機関では借り換えができる条件として<返済を延滞していないこと>が絶対だからです。

なかには、期間を設定して直近6カ月以内に延滞していないことが求められています。延滞を解消していてもある程度時間が経過していなければ借り換え審査に通らないでしょう。

また、条件を明記されていないとしても、借り換え審査では通常のローン審査と同じように信用情報がチェックされますので、どのローンの種類であれ延滞記録があれば不利になります。

ローンを組んで購入した車の借り換えのメリット・デメリット

車を購入するときに気軽に組めるローンですが、支払額を少なくするために借り換えを検討する方は少なくありません。借り換えOKな銀行マイカーローンであっても、借り換えするメリットとデメリットの両方を把握しておくことは重要です。

車のローン借り換えのメリット

車のローンを借り換えする大きなメリットは<支払額の減少>です。ディーラーローンは金利5%~8%ですが、銀行ローンの金利は2~3%のところもあります。単純に考えても、ディーラーローンから銀行のマイカーローンに借り換えすると金利として支払う金額は半額になるのです。

金利が変化した場合の総支払額
◎300万円の車を2年ローンで契約した場合(ボーナス払いなし)

金利 支払利息 毎月の返済額 総支払額
8% 240,000円 135,000円 3,240,000円
5% 150,000円 131,250円 3,150,000円
3% 90,000円 128,750円 3,090,000円

金利8%から金利3%のローン借り換えを行った場合の総支払額差額=150,000円

数百万円の車を数年単位でローンを組んで購入しているのですから、金利が減って毎月の支払額が減るというのはとてもメリットの大きな選択であるといえるでしょう。また、銀行ローンはディーラーローンよりも借入期間が長く設定できるようになるので毎月の負担が軽くなります。

車のローン借り換えのデメリット

では、車のローン借り換えをするデメリットは何でしょうか。それは手間がかかることです。銀行マイカーローンへと借り換えするためには多くの段階を踏んで手間をかけて手続きをしなければなりません。

金融機関によって手続き方法が異なるため、何回も銀行窓口に足を運ばなければいけないというケースもあります。どの金融機関のローンに借り換えするかを考える際には、手続きの方法についてあらかじめチェックすることをおすすめします。

借り換えをすると自動車ローンの支払額が安くなるは嘘

車のローンの借り換えをするメリットは支払総額を減らすことです。しかし、借り換えでローンの総支払額が必ず安くなるというわけではありません。なぜでしょうか。

  • 繰り上げ返済手数料が発生するから
  • 事務手数料保証料が発生するから

車を購入するときに契約したローンの残高と残りの返済期間によっては、手数料が高くなり最悪の場合、支払総額が増加することも考えられます。残りの借り入れ残高と返済期間が少ない場合、借り換えをすることで手数料が加算され、本末転倒の結果になるかもしれません。

借り換えをするときにお得にするポイント

借り換えをして車のローンの支払額を安くしてお得感を得るためのポイントは金利です。これはローンを組むときに誰もが最も気にすることでしょう。できるだけ金利の安いローンを組んで支払総額を減らしたいと思うからです。

ただ、キャンペン中の金利を適用されている方は現段階で金利が1~2%だと思われますのでそれ以上低い金利のローンを組むことはできないでしょう。金利の高いディーラーローンを組んでいる方は金融機関の低金利ローンに借り換えすることで支払額を減らせる可能性があります。

ただし、金利と保険料の関係に注意してください。

金利 保険料 実質金利
A社 2.5% 1% 3.5%
B社 3.0%(保険料込) なし 3.0%

金利だけを見るとA社のほうがお得なローンに思えますが、保険料がプラスされるとB社を上回ります。ローンの借り換えを行うときには金利と保険料両方をチェックして、実質金利または固定金利のローン会社を選ぶようにしましょう。

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ディーラーローンから銀行ローンへの借り換えの注意点

ディーラーローンは金利が高く審査が通りやすいことで有名です。車を購入するときには審査の通りやすさを重視してディーラーローンを申し込んだ方も、毎月の支払額を減らすために銀行ローンに借り換えたいと思っておられるかもしれません。

しかし、金利が低いからという理由だけで借り換えをするのは要注意です。銀行つまり金融機関で融資を受けるには印紙代や保証料、手数料などが必要になります。そうすると、低金利の銀行マイカーローンに借り換えたとしても結局は支払総額が変わらないという可能性があるのです。

また、残価クレジットローンから借り換え用としている場合は、逆に総支払額が増えてしまう恐れがあります。

ローンを組もうとしている先の窓口や現在組んでいるローン会社のコールセンターなど、プロの人たちの意見やアドバイスをしっかり聞いて、損をしない方法で借り換えが行える状況にあるかどうかを確認するようにしましょう。

残価設定ローンは借り換えができない?

自動車ローンの中で最も金利が低いと言われている種類は残価クレジットローンです。では、残価クレジットローンから銀行マイカーローンへの借り換えはできるのでしょうか。

残価期間中の借り換えは不可能

残価クレジットローンは借り換えができないということはありません。しかし、残価期間中は借り換えできません。残価クレジットローンはディーラーローンの一形態であり、ローンを支払っている期間中の車の所有権はディーラーにあります。

「車を購入する際にディーラー側から強く勧められて、金利が安いからと思って残価クレジットローンを組んだけれども、金利が高いし、車は自分のものにならないから借り換えしたい」
このように思っても不可能です。

ただし、残価期間中であっても、ディーラーが車を買い取ってくれて見積もりを提出してくれれば、銀行ローンに借り換えられるというケースもありますので、100%不可能ではありません。

残価設定ローンの期間中に借り換える裏技2つ

残価クレジットローンの残価期間中に借り換えることは基本できないのですが、どうしてもローンの種類を買えたい時にできる裏技を2つご紹介しましょう。

フリーローン

一つはフリーローンです。フリーローンはローンで借り入れるお金を使用する目的が定められていないため、自由に使えます。現在組んでいるローンの支払い残高分をフリーローンで借り入れて、車のローンを一括返済したのち、フリーローンの返済を行うという形なら借り換えが可能です。

しかし、フリーローンの金利は7~10%ほどで設定されており、どの自動車ローンよりも割高です。よっぽどの理由がない限りおすすめできません。

カードローン

もう一つの方法はカードローンです。カードローンの金利は借り入れる金額が高額であるほど低くなるため、自動車ローンの残高がかなり残っている状態で借り換えるのであれば、支払総額を減らせるかもしれません。

なかには金利が5%以下のカードローンを提供している金融機関もあります。300万円ほどの車を購入したのであれば、ディーラーローンよりも低い金利のカードローンに借り換えることを検討できるでしょう。

おすすめの借り換え先3選と口コミ

マイカーローンの借り換え先として金利が安いことでおすすめなのは次の3つです。

  • 静岡銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 損保ジャパンマイカーローン

それぞれの口コミをチェックしてみましょう。

静岡銀行

金利:2.4~3.4%
事務手数料:なし

静岡銀行でマイカーローンの仮審査を行い正式審査にも通りました。自営業という低属性の職業でも信用情報に傷がなければ問題ありません。

金利はガソリン車の場合2.4%いうとても低い金利でローンが組めます。返済金額は申告制で無理なく返済できます。納得のいく条件でローンが組みなおせるのは静岡銀行です。

三菱UFJ銀行

金利:2.975%
事務手数料:なし

マイカーローン金利優遇キャンペーン中なので500万円を超えるローンを組めばなんと1.7%の金利で融資が受けられます。しかも、もし仮審査で減額された場合、その金額で購入できる車を探し直せば最短8営業日以内にローンを組んで車を購入できるのでとても便利で融通の利くマイカーローンです。

損保ジャパンマイカーローン

金利:1.9~2.85%
事務手数料:なし

世間でもよく知られているので損保ジャパンのマイカーローンを組みました。調べたローン会社の中でも特に金利が低いことが魅力的でした。必要な手続きはとてもスピーディーに行われ、契約書が郵送されてきました。3年間の返済期間でボーナス払いを含めて月々3万円ほどの支払額で済んでいます。

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まとめ

ローンを組んで車を購入した方は、ある一定の時期を過ぎるとできるだけ毎月の支払額を減らすためにローンの借り換えを検討し始めるでしょう。しかし、注意しないと手間をかけて手続きをしたのに支払総額が変わらなかった、それどころか増えてしまったという結果になるかもしれません。

現在の支払い残高と返済期間の残りをチェックしましょう。借り換え先の契約内容も下調べしておくようにしましょう。