軽自動車といえばスズキ!スズキを代表する軽自動車を徹底調査

軽自動車No.1の自動車メーカーは?と聞かれたら、免許を持っていない人でもスズキと答えるのではないでしょうか。それほどスズキは軽自動車に特化した、日本でも珍しい老舗自動車メーカーです。日本国民にとって馴染の深い自動車メーカー・スズキについて今回は紹介していきます。

日本で軽自動車と言えばスズキ

スズキは、1973年から2006年までの34年間もの長きに渡って、軽自動車販売台数No.1の座に君臨し続けましたが、2006年にダイハツへNo.1の座を譲ってしまいました。

しかし、これで終わらないのが軽自動車No.1と言われたスズキで、2014年にハスラーが爆発的に売れ、約8年ぶりとなる軽自動車販売台数No.1の座に返り咲くことに成功しました。

スズキの特徴

スズキは、海外でもインドの自動車販売シェアの約50%を占めるなど、自動車販売ばかりが話題にあがりますが、二輪車でも世界販売台数が第8位&国内販売台数は第3位、船外機でも世界販売台数が第3位になるなど、自動車販売以外でもスズキは世界を席巻しています。

また、発電機やクレジット事業のスズキファイナンス、住宅販売のスズキハウス、ワインの製造販売、ハチミツの製造販売、ガソリンスタンド事業、ゴルフ場の経営など自動車業界以外でも様々な事業を行っているのも特徴と言えます。

会社概要

スズキは、1909年に織機メーカーの鈴木式織機製作所として鈴木道雄によって創業された会社です。創業者の鈴木道雄は、織機の将来性に不安を持っていたこともあって、1952年に二輪車業界へ進出を開始して、その3年後の1955年に自動車業界へ進出することになりました。

自動車業界へ参入してからのスズキの活躍はご存知の通りで、東京オリンピックが開催される2020年には創業100周年を迎える日本を代表する老舗自動車メーカーになりました。

独自技術で低燃費を実現

最近の各自動車メーカーは、エコカーブームによって、低燃費合戦を繰り広げていますが、スズキも独自開発を行ったマイルドハイブリッドに力を注いでいます。

スズキのハイブリッドシステムは、一般的なハイブリッドシステムとは少し違っていて、走行しているときはモーターがエンジンをアシストして、エンジンだけで走行しているときは、その動力エネルギーをモーターで発電させてリチウムイオンバッテリーに蓄電するスズキ独自のハイブリッドシステム【マイルドハイブリッド】で低燃費を実現しています。

スズキのおすすめ軽自動車ワゴンR

軽自動車の種類が豊富なスズキですが、スズキの名を世界に広げたと言っても過言ではない、中心的な存在の軽自動車ワゴンRについて少し説明します。

トールワゴンタイプの元祖

日本のトールワゴンの先駆けは、1972年に発売されたホンダ・ライフ・ステップバンと言われていますが、乗用車と言うよりは商用車として扱われ、成功とまでは行きませんでした。

1993年にワゴンRが発売されると、軽自動車とは思えないほどの広い室内空間に加えて、男性ウケするエクステリアも相まって、爆発的な売り上げを誇りました。

ワゴンRの登場によって、軽トールワゴンという言葉が確立しました。軽自動車に革命を起こしたワゴンRですが、現在では【軽トールワゴンの元祖】と呼ばれています。

ワゴンRの性能

現行型ワゴンRの性能は、EV車とガソリン車を併せたような仕組みのマイルドハイブリッドを搭載したモデルが人気で、ガソリンを使用することなくモーターの動力だけでも走行することができます。

ガソリンエンジンは、R06A型660cc直列3気筒DOHCエンジンとターボチャージャー付の2タイプが用意されていて、乗る人のニーズによって選ぶことができます。マイルドハイブリッドは、ガソリンを使わないときが多く、静粛性・低燃費・維持費が安いのが特徴で、軽自動車の中ではトップクラスの性能を誇っています。

リセールバリュー

ワゴンRの中で、特に人気のある車種のリセールバリューを調べましたので紹介します。

●2015年 FX

下取 相場・2WD :¥ 370,000-~¥470,000-

新車 価格・2WD :¥1,060,000-(消費税別)

リセールバリュー:35%~44%

下取 相場・4WD :¥ 440,000-~¥540,000-

新車 価格・4WD :¥1,172,000-(消費税別)

リセールバリュー:38%~46%

●2015年 スティングレーX

下取 相場・2WD :¥ 565,000-~¥665,000-

新車 価格・2WD :¥1,357,000-(消費税別)

リセールバリュー:40%~49%

下取 相場・4WD :¥ 615,000-~¥715,000-

新車 価格・4WD :¥1,469,000-(消費税別)

リセールバリュー:42%~49%

※参考サイト:http://tradein.nissan.co.jp/SUZUKI/WAGONR/2015/

※リセールバリューが高いとされる、新車から3年落ちの2015年式を対象にしています。
※参考サイトは、一般的な買取り査定と比べて約¥100,000-ほど安く表示されるので、表示価格にプラスしてリセールバリューを算出しました。

スズキのおすすめ軽自動車スペーシア

スペーシアは、2008年から販売されていたパレットの後継車として2013年に誕生しましたが、パレットより室内が広くなったにも関わらず、軽量化に成功したことで燃費性能も向上しました。ワゴンRよりも全体的に価格は高く、軽自動車の中でも上位クラスの位置付けと考えて良いでしょう。

軽でも中が広い軽スーパーハイトワゴン

ワゴンRは軽トールワゴンや軽ハイトワゴンに分類されますが、スペーシアは軽トールワゴンの中でも特に大きな【軽スーパーハイトワゴン】に分類されています。ちなみにトールワゴンとは、全高が1,600mm以上の軽自動車のことを指しますが、軽スーパーハイトワゴンは更に高く全高が1,700mm以上の軽自動車のことを言います。

スペーシアは軽スーパーハイトワゴンの中でも特に背が高く、室内の高さが1,410mmで軽自動車トップクラスの高さとなっています。スペーシアの室内では、子供なら普通に立つこともできますし、後部座席では長身の男性でも足を伸ばして座ることができるほどの広いスペースがあります。

スペーシアの性能

スペーシアのエンジンは、ワゴンRと同じR06A型660cc直列3気筒DOHCエンジンとターボチャージャー付の2タイプのエンジンが用意されています。スペーシアにもマイルドハイブリッドモデルが用意されています。

軽自動車の中でも車両重量が重たいスペーシアですが、走行性能性は他の軽自動車と比べても全く引けをとりません。軽自動車の大敵とも言える急勾配の坂道でも、ステアリングに付いているパワーモードスイッチを押すだけで即解決!

パワーモードはモーターアシストに加えて、エンジンとCVTの制御の変更で、モーターアシストをトルクアップしてくれるので、急勾配の坂道でもスイスイ登ってくれます。ボディーが大きなスペーシアですが、運動性能でも他の軽自動車には全く負けていません。

リセールバリュー

ワゴンRと比べて高級志向のスペーシアは、リセールバリューも高く、特にカスタム系はリセールバリューが60%超えで、乗り続けても損をしない軽自動車と言えます。

●2015年 X

下取 相場・2WD :¥ 585,000-~¥685,000-

新車 価格・2WD :¥1,280,000-(消費税別)

リセールバリュー:45%~54%

下取 相場・4WD :¥ 660,000-~¥760,000-

新車 価格・4WD :¥1,392,000-(消費税別)

リセールバリュー:47%~55%

●2015年 カスタムXS

下取 相場・2WD :¥ 805,000-~¥905,000-

新車 価格・2WD :¥1,520,000-(消費税別)

リセールバリュー:53%~60%

下取 相場・4WD :¥ 890,000-~¥990,000-

新車 価格・4WD :¥1,632,000-(消費税別)

リセールバリュー:55%~61%

●2015年 カスタムXSターボ

下取 相場・2WD :¥ 850,000-~¥950,000-

新車 価格・2WD :¥1,590,000-(消費税別)

リセールバリュー:54%~60%

下取 相場・4WD :¥ 940,000-~¥1,040,000-

新車 価格・4WD :¥1,702,000-(消費税別)

リセールバリュー:55%~61%

※参考サイト :http://tradein.nissan.co.jp/SUZUKI/
※リセールバリューが高いとされる、新車から3年落ちの2015年式を対象にしています。
※参考サイトは、一般的な買取り査定と比べて約¥100,000-ほど安く表示されるので、表示価格にプラスしてリセールバリューを算出しました。

スズキのおすすめ軽自動車ジムニー

ジムニーは、日本を代表する本格派クロカンSUV軽自動車で、今でも世界中に多くの愛好家がいることでも知られています。そのジムニーが約20年ぶりのフルモデルチェンジを行ったことで、現在さらにジムニーの人気に火がついています。

ライバルのパジェロミニが無くなった現在では、販売されている本格的なオフロード4WD軽自動車はジムニー以外にはないので、ジムニー人気は当分続きそうです。

本格派クロカンSUVとして設計された軽自動車

ジムニーが、なぜ本格的なオフロード車と呼ばれているのかと言いますと、車のベースとなる骨組みが普通の自動車とは異なるからです。一般的な車の骨組みは、モノコックボディと呼ばれるボディとフレームが一緒になっている作りなのですが、ジムニーの場合はラダーフレーム構造と言って、ボディとフレームが別々の作りになっています。

ジムニーに採用されているラダーフレームは、モノコックボディと比べて強度を出すことが簡単なので、オフロードの過酷な走行にも耐えられる構造になっています。

新型ジムニーに採用されているラダーフレームは、長距離走行はもちろんのこと、オフロード走行でこそ威力が発揮できるよう、従来のラダーフレームにクロスメンバーが数本プラスされて、更にX字型クロスメンバーも新たに追加された新設計になっています。新型ジムニーは、本格派クロカンSUVとして設計された最強の軽自動車と言って良いでしょう。

ジムニーの性能

ジムニーの性能は、オフロードや雪上走行でこそ威力が発揮されます。2WDモードのときは、FR駆動なので雪道走行は苦手ですが、4WDモードに切り替えると4輪全てにトルクが配分されるので、滑りやすい雪上でスリップすることなく、安定した走行ができます。

ジムニーの4WDシステムは、電子制御ではなく切り替え式のパートタイム4WDなので、フワフワとした新雪や深い雪道、岩だらけの山道など4Hと4Lレバーを切り替えることで、どんな道路状況でも走破することが可能です。車重が軽いジムニーのオフロード性能は、普通車のSUVよりも悪路での走破性は勝っている最強の軽オフロード4WDです。

リセールバリュー

2019年2月5日に、ワールドカーオブザイヤー主催団体が、今回で3回目となる【2019ワールドアーバンカーオブザイヤー】の第2次選考5車種を発表しました。日本車で唯一、ジムニーが選出されて世界でも人気があることが証明されたと言って良いでしょう。国内の車の中で、リセールバリューが高いと言われてるジムニー。やはり、MT車のジムニーはリセールバリューも破格の70%超えです。

●2015年 XC 4WD

下取 相場・MT:¥ 860,000-~¥960,000-

新車 価格・MT:¥1,402,000-(消費税別)

リセールバリュー:61%~69%

下取 相場・AT:¥ 835,000-~¥940,000-

新車 価格・AT:¥1,505,000-(消費税別)

リセールバリュー:56%~63%

●2015年 ランドベンチャー 4WD

下取 相場・MT:¥1,000,000-~¥1,100,000-

新車 価格・MT:¥1,463,000-(消費税別)

リセールバリュー:68%~75%

下取 相場・AT:¥ 910,000-~¥1,025,000-

新車 価格・AT:¥1,566,000-(消費税別)

リセールバリュー:58%~66%

※参考サイト:http://tradein.nissan.co.jp/SUZUKI/JIMNY/2014/

※リセールバリューが高いとされる、新車から3年落ちの2015年式を対象にしています。
※参考サイトは、一般的な買取り査定と比べて約¥100,000-ほど安く表示されるので、表示価格にプラスしてリセールバリューを算出しました。

スズキのおすすめ軽自動車アルトワークス

15年前に惜しまれつつ販売が終了となってしまったアルトワークスが待望の復活!低燃費にハイブリッドとエコカーブームに沸く現代に、あえて5MT主体のモンスター軽自動車としてアルトワークスが蘇りました。オフロードはジムニー、サーキットはアルトワークスと言われるほど、両車とも個性的な軽自動車で、コアなファンが多い人気の軽自動車です。

運転性を追求した軽スポーツカー

アルトワークスの心臓となるエンジンは、ワゴンRやスペーシアと同じR06A型エンジンですが、アルトワークス専用チューニングが施された特別なエンジンが採用されています。

アルトワークスのエンジン性能を100%発揮するため、サーモスタットが開く温度が低く設定されているのもアルトワークス専用エンジンの特徴とされています。

アルトワークスの性能

アルトワークスも軽自動車ですから、普通車と比べてホイールベースが短く、キツいコーナーでは操縦するのが大変で、ゴーカートに乗っているような感覚さえあります。

信号待ちからアクセルを全開で踏み込むと、2,000~2,500回転頃からターボが効きだした瞬間、身体全体がシートに貼り着くほどのGパワーで、軽自動車とは思えない加速性能です。アルトワークスは、日本一速い軽自動車と言っても誰も文句は言わないでしょう。

リセールバリュー

ジムニーと同じでリセールバリューが破格のアルトワークス。特にMT車は2WD/4WD関係なく、驚異の70%超えです。

●2015年 ベースグレード 5MT車

下取 相場・2WD :¥1,010,000-

新車 価格・2WD :¥1,398,000-(消費税別)

リセールバリュー:72%

下取 相場・4WD :¥1,090,000-

新車 価格・4WD :¥1,498,000-(消費税別)

リセールバリュー:73%

●2015年 ベースグレード 5AT車

下取 相場・2WD :¥ 930,000-

新車 価格・2WD :¥1,398,000-(消費税別)

リセールバリュー:67%

下取 相場・4WD :¥ 950,000-

新車 価格・4WD :¥1,498,000-(消費税別)

リセールバリュー:63%

※参考サイト:https://toyota.jp/service/tradein/dc/grade

※リセールバリューが高いとされる、新車から3年落ちの2015年式を対象にしています。
※参考サイトは、一般的な買取り査定と比べて約¥100,000-ほど安く表示されるので、表示価格にプラスしてリセールバリューを算出しました。

まとめ

軽自動車について紹介してきましたが、国民の足と言えるワゴンR。どんな道でも走破できるジムニー。軽自動車最速のアルトワークス。どの軽自動車を見てもスズキらしい個性的な車が名を連ねています。驚愕のリセールバリューを叩き出しているジムニーとアルトワークスが存在している間は、軽自動車でのスズキの地位はしばらく続くでしょう。