軽自動車はなぜ女性に人気?車種別の魅力と愛される理由を大解剖!

女性ドライバーに人気の高い軽自動車ですが、何故高い支持を集めているのでしょうか。また、数ある軽自動車の中での特に人気な車種は、どういった特徴を持っているのでしょうか。今回は、軽自動車が女性に人気な理由とオススメの車種、さらには軽自動車のリセールバリューについてもご紹介します。

軽自動車が女性に人気の主な理由

まずは軽自動車が女性に人気の理由をご紹介します。

運転しやすい

まず、軽自動車の最大の特徴としては運転のしやすさが挙げられます。車体がコンパクトであることから視認性も高く、駐車場や狭い道でも非常に運転しやすいというメリットがあります。

軽自動車は、サイズや排気量が規定の数値内に収まることが条件となっています。サイズ感は運転のしやすさにも直結するポイントですが、大柄な男性にとっては少し窮屈な印象もあります。

しかし女性にとって軽自動車は、ちょうどいいサイズ感であることや、排気量が少ないことによりパワーや加速性に関しても怖さを感じづらい手軽さなので、運転が苦手な方でも気軽に操作できるメリットの方が高く評価されるようです。

さらに近年の軽自動車は、室内空間の快適性も格段に向上しています。快適性が高まったこともあり、より女性からの軽自動車人気は高まっています。

かわいいデザイン

車のデザインといえば、かっこいいもの・スポーティなもの・高級感があるものと、車種によってコンセプトは違いますが、かわいい車といえば軽自動車を連想する方が多いのではないでしょうか。

女性はファッションやトレンドにも敏感ですので、デザイン性の高い軽自動車はやはり多く好まれる傾向にあります。また、車を選ぶポイントとして、走行性能なども挙げられますが、女性にはデザイン性や快適性などわかりやすい魅力の方が訴求しやすいようです。

こうした背景をメーカーも把握しているので、軽自動車の開発の際には女性目線の意見も大切にされています。同じ軽自動車の中でも、車のデザインコンセプトを見ると、それぞれの違いがあることが分かります。

軽自動車はコンパクトなサイズ感も相まって、かわいいという印象が自然とついてくるので、かわいさとのバランスがデザインで配慮されているようにも感じます。

維持費が安い

軽自動車は、普通自動車とは課せられる税金が違います。そしてその多くは普通自動車より安く抑えられる傾向にあります。

また、軽自動車は車重も軽く、エンジン性能も環境性の高さが重視されているので、燃費が全体的に良い車種が多いのが特徴です。さらに近年ではエコカー減税制度も導入されているので、環境性の高い車であれば、よりお得に購入することができます。

軽自動車には、税金や月々のガソリンなど、維持費が安く上がるメリットがあります。女性が車に求めるポイントとしては、先に挙げた項目と同じくらいに維持費が安いことも優先されます。そのため、車体価格も安く維持費も安い軽自動車は、お財布に優しい車としても人気が高いのです。

男性と比較すると女性はあまり車に強いこだわりがないように感じます。そして生活費の中でも極力車にお金をかけたくないという想いが強いことから、必然的に軽自動車という選択肢が出てくるのではないかと考えます。

女性に人気の運転しやすい軽自動車

続いては女性に人気の運転しやすい軽自動車をご紹介します。

ダイハツ タント

ダイハツ「タント」は、軽自動車としては広い室内が人気となっています。外装の見た目では、肉厚で背の高い印象のある車ですが、フロントガラスも大きく視認性の高さが運転のしやすさに繋がっています。

また、スマートアシストなどの安全機能も充実しているので、駐車時などの後方確認時も手軽に運転操作ができるメリットがあります。

さらに、各座席に乗り降りするドアが広く設計されているのもポイントです。前と後の間にある柱を無くしたことにより、広い開口部を作り出し、横開きのドアミラクルオープンドアを設置可能にしました。

ダイハツ「タント」は幅広い年代の女性に人気ですが、特に普段の買い物や子どものお迎えなどのシーンで活躍してくれる車だと言えるでしょう。

スズキ スペーシア

スズキ「スペーシア」と言えば、スーツケースのように角ばった個性的なデザインが特徴的ですが、運転のしやすさでも非常に人気の高い車です。スズキ スペーシアには、軽自動車で初めて搭載された機能が満載で、ドライバーの負担を軽減しています。

後退時の衝突被害軽減ブレーキや、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーで障害物を検知すると、自動でブレーキがかかるシステムも前後に採用されていますが、先進的な安全性能が標準装備されているという点でも高く評価されています。安全装備を充実させたことによって、ドライバーの安心感も高まっています。

さらに、前面ガラスに標識や速度をカラーで投影する機能や、車の周囲360度を立体的にカーナビ画面に映し出す機能も軽自動車で初めて搭載しています。個性的なデザインだけでなく、高い機能性も支持される理由です。

トヨタ ピクシス ジョイ

トヨタ「ピクシス ジョイ」は軽自動車らしいコンパクトなサイズ感で、車幅の感覚が掴みやすい点が特徴です。車体が比較的低いので、高速走行時でも風に煽られることの少ない安定感があります。

そして、ダイハツ「キャスト」のOEMとなるため、スマートアシスト機能が搭載され、軽自動車ながらも高い安全性能を持っています。トヨタ「ピクシス ジョイ」はこのような運転のしやすさも魅力ですが、様々なシーンを想定したグレード展開も特徴です。

グレード展開はバリエーションが豊富で、スポーティなデザイン・ファッション性の高いデザイン・レジャーを楽しめるようなデザインと、違った魅力を楽しむことができます。そして、それぞれのデザイン性と合わせたような機能も搭載されているので、見た目だけではない実用性の高さも大きく評価できます。

女性に人気のかわいい軽自動車

続いては、かわいらしさが特徴な女性に人気の軽自動車をご紹介します。

ダイハツ ミラココア

現在は生産終了となっているダイハツ「ミラココア」ですが、スクエア型なデザインが程よいレトロ感を醸し出し、すごくかわいらしい雰囲気となっています。

スクエア型ではありますが、角を落としているので、柔らかさがあるのもポイントです。そして全体的なデザインもそうですが、丸目が特徴的なヘッドライトやホイールデザインなど、各パーツのデザインでも随所にかわいらしさを感じることができます。

カラーバリエーションも非常に豊富で、白や黒といった定番色はもちろんですが、特にパステルカラーの人気が高い傾向にあります。

さりげないかわいらしさがあるので、親しみを感じることができ、ココアを飲んだときのような温かさや、ほっとする雰囲気を上手くデザインで表現されている車です。

ホンダ N-BOXスラッシュ

ベースとなるN-BOXのルーフを大胆にカットすることで、個性的なデザインが生み出しています。スタイリッシュさが先行しながらも、軽自動車特有のサイズ感でかわいらしさもあわせ持ち、飽きの来ないデザインに仕上がっています。

まるでクーペのようなサイドグラフィックや、足まわりのデザインなど、細部にまでデザインはこだわられています。個性的に光るワンポイントのデザインが、他の車種にはない独自性を生み出しています。

またホンダ「N-BOXスラッシュ」では、足もとの見え方にも非常にこだわっている印象です。個性的なホイールキャップや、精悍なアルミホイールなど、多彩なラインアップが目立ちます。インテリアも好みに合わせて8パターンの中から選べるので、一味違う車に乗りたいという個性派の女性には特にオススメの一台です。

スズキ ラパン

スズキ「ラパン」は、不必要な要素を極力省いたシンプルな見た目が特徴ですが、細部へのこだわりやクラシカルな雰囲気が大きく支持を集めています。

モデルチェンジを行うに当たって、女性目線でデザインを意識したという点でも、しっかり各モデルでトレンドが反映された車だとも言えるでしょう。

小さくてかわいいという軽自動車が本来持っているポテンシャルを活かしながらも、最新のトレンドを反映させ、レトロ感というコンセプトはそのままに常に進化を見せている印象です。

そして、外装からかわいいという印象が先行しがちですが、内装を見ると軽自動車とは思えないような上質さもあり、機能性も高い車です。スズキ「ラパン」はナチュラルかつシンプルではありますが、長く愛されるポイントが随所に散りばめられた車だと言えるでしょう。

女性に人気の維持費が安い軽自動車

続いては、女性に人気の維持費が安い軽自動車をご紹介します。

ダイハツ ミライース

ダイハツ「ミライース」は、ダイハツ車の中で最もリーズナブルな軽自動車だと言われています。車体価格においてもお求めやすく設定されていますが、燃費性能も非常に高いパフォーマンスを見せています。

ダイハツ「ミライース」の外観を見ると、低床設計で非常にコンパクトな印象です。さらにボディの素材感や内装から見ても、車重は比較的軽そうです。

燃費には走行時の抵抗と車重が大きく影響してきます。低価格の軽自動車ですので、走行性能や快適性に大きな特徴はありませんが、ダイハツ「ミライース」は、設計や素材で低燃費につながる要素はしっかり満たしているという感じです。

伝統的にダイハツ「ミライース」は低価格・低燃費ということを強く売りにしてきましたが、モデルチェンジを経て、安心・安全という特徴も加わりました。安心・安全に維持費の安い車に乗ることが出来るのは、ユーザーとしては非常に嬉しいポイントです。

スバル プレオプラス

スバル「プレオプラス」は、先ほどご紹介したダイハツ「ミライース」の姉妹車となります。第三のエコカーとして、ハイブリッドシステムと同等の燃費性能を実現し、購入しやすい価格を前面に打ち出し人気を博しています。

そしてスバル「プレオプラス」は、軽自動車の本来あるべき姿をイメージして、普段の足として通勤や買い物、子どもの送り迎えなど、より安全・快適に安心して運転を楽しめる賢い車として開発されています。

ユーザーの人生に車が関わるに当たって、維持費は非常に重要です。基本的に性能としてはダイハツ「ミライース」と大きな違いはありませんが、見るたび乗るたびに笑顔がこぼれる心地いい車という点も、重視されています。

軽自動車が本来持つメリットを最大級に活かして、華美な装備品もないことから、ユーザーの維持費は安く済むことが想像できます。

スズキ ハスラー

スズキ「ハスラー」は、まるでSUV車を思わせるようなデザインに目が行きがちですが、非常に燃費性能が高いことでも評価されています。

ガソリン車・ハイブリッド車・ターボ車と、それぞれ違うエンジンが搭載されていますが、それぞれ高い走行性能と環境性を実現し、いい意味で軽自動車らしくないパフォーマンスを披露しています。そして、低燃費を支える機能が充実していることも挙げられます。

減速時からガソリンの消費を軽減する新アイドリングストップ機能や、運転に楽しさを与えてくれるエコスコア機能など、ドライバーが無理なく楽しく低燃費運転を出来るような機能が満載です。

スズキ「ハスラー」に似た特徴を持つSUV車は、車重が重いことか維持費が高いことが指摘されますが、スズキ ハスラーに関しては、レジャーでも楽しめる走行性能とお財布に優しい低燃費性を兼ね揃えているので、非常に使い勝手の良い一台だと言えます。

女性に人気の軽自動車の買取価格

最後に女性に人気の軽自動車の買取価格についてご紹介します。

タントのリセールバリュー

先ほどご紹介したタントは、運転のしやすさや快適性の高さから、軽自動車市場の中でもトップクラスの人気を持つ車種です。そしてタントは中古車市場でも人気が高いため、リセールバリューの面を考えてもお買い得な車だと言えるでしょう。

中古車の相場は日々変動しますが、タントに関しては、2003年のデビューから今日に至るまで、ずっと高い人気をキープしています。タントはこれまでのモデルチェンジで、初代~3代目までのモデルを選択することができます。

基本的に中古車の買取価格には、年式も大きく関わってくるので、現行モデルである3代目モデルが一番リセールバリューが高いのですが、初代モデルや2代目モデルも、同時期に発売された軽自動車と比較すると平均して5%~15%ほどリセールバリューが高い傾向にあります。

もちろん走行距離なども踏まえた車の状態によっても買取価格は変わってくるので、一概には言えませんが、激戦区にある軽自動車市場においても、トップクラスの人気と考えて良いでしょう。

そして、タントのグレードごとの人気を見ていくと、全体的にカスタムグレードのリセールバリューが高いようです。また、カスタムでなくてもXやXターボSAなどは、他のグレードに比べると買取相場が下がりにくいようです。

そして、人気色を見ると、やはり定番の白と黒が強いようです。タントを新たに購入したいと考えている女性は、こういったリセールバリューも把握しておくと、お得にタントに乗ることが出来るので、ぜひ参考にしてください。

女性に人気の軽自動車は高額買取の可能性大

全体的に軽自動車は、高価買取されやすい傾向にあります。国内の中古車市場では一定の人気を持っていて、リセールバリューは総じて高いのです。その需要の高さから、軽自動車専門の中古車販売店も存在するほどです。

軽自動車は、新車価格の安さや維持費の安さも魅力ではありますが、リセールバリューを考慮した資産価値も非常に高いと言えます。

そして、車体価格は安く設定されていることから、中古車市場においても普通車ほどの価格差がないため、登録から5年が経過した車であっても、新車価格の50%を超える高価買取をしてもらえることも珍しくありません。

さらに、普通車と比較すると海外相場や為替の変動の影響を受けにくく、買取業車も売れる見込みをつけやすいので、そういった安心感もプラスされ高価買取を行うケースもあります。

新車価格や維持費と合わせて、リセールバリューも考慮してのコストパフォーマンスも、軽自動車は非常に高いと言えるでしょう。

まとめ

今回は、軽自動車が女性に人気な理由とオススメの車種、さらには軽自動車のリセールバリューについてもご紹介しました。機能性や維持費など、軽自動車のメリットは多岐に渡りますが、特に女性のニーズを満たしているポイントが多いことに気づきました。所有時の満足感と合わせて、リセールバリューを考慮することによって、さらにお得に軽自動車に乗ることができるでしょう。