軽自動車をメーカーごとに比較!おすすめ車種や注意点を徹底解説

軽自動車の購入を考える時に「何を基準に比較していいのかがわからない」という方も多いと思います。なかには「なんで軽自動車を比較する必要があるの?」という方もいるでしょう。
そこでこの記事ではそんな軽自動車の購入に関するお悩みを解決します。
具体的には
・あなたに合う軽自動車を選ぶポイント
・軽自動車を比較するときの注意点
・自動車メーカーごとの比較
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。
5分くらいで読めますので、ぜひご一読してみてください。

軽自動車を比較する3つのポイント


軽自動車を比較するときは、基本的に下記の3つを考える必要があります。

  • 価格
  • 燃費
  • 広さ

というのも軽自動車を購入する際、見た目や価格だけで決めてしまう人も少なくありません。しかし、そのような選び方をしてしまうと、使い勝手が悪かったり、予想より燃費が悪かったりと、後悔してしまうことが多いです。そのため軽自動車を選ぶときもしっかりと考える必要があります。

価格

予算内で車を選ぶのはもちろん大切なことです。しかし毎日のように使う軽自動車ですので、どのような用途で使うのかということの方が重要な場合が多いです。そこでここではまずは軽自動車の価格についてご紹介した後、用途別におすすめをご紹介していきます。

軽自動車の価格は、3つに分けられる

そもそも軽自動車は、以下のように車両の大きさと排気量が決まっています。そして軽自動車は、基本的に高さが3タイプに分けられます。それに伴って価格もおおよそ3つに分けられるのです。

  • 総排気量660cc以下
  • 全長3,400mm以下
  • 全幅1,480mm以下
  • 全高2,000mm以下
  1. 全高が、1,550mm以下のタイプは、100万円前後
  2. 全高が、1,550mm~1,700mmのタイプは、140万円前後
  3. 全高が、1,700mmを超えるタイプは、160万円前後

高速道路や4人乗車の方にはターボ

具体的には、高速道路をよく利用する場合や、頻繁に4人乗る場合は、ターボエンジンの軽自動車を選ぶのがオススメです。軽自動車は排気量が660cc以下と決まっています。そのため、ターボがついていない車種は特にパワーがありません。

そのような車で4人乗せて運転すると、加速が悪くストレスを感じてしまいます。その上、加速の悪さをカバーしようとアクセルをベタ踏みすると、今度は燃費が悪くなってしまうのです。

坂道や雪が降る地域では4WD

坂道の多い地域や雪の多い地域では、4WDのモデルを選ぶのがオススメします。先程も言いましたが、軽自動車はパワーがありません。しかし4WDであれば、エンジンのパワーを効率よく路面へ伝えることができます。そのためエンジンのパワーがなくとも2WDよりは力強い走りが可能なのです。

子供がいる家庭や荷物が多い家庭はスライドドア付き

実用的な面で言うと、お子さんがいる家庭や荷物が多い家庭では、スライドドアがついている車種がオススメです。というのもスライドドアがあることで、隣の車にドアがぶつかる心配がありません。また開口部が広いことで、体を車の中まで入れられるので、荷物の出し入れも楽に行えるためです。

燃費

近年、ガソリンエンジンの燃費向上から、軽自動車の燃費も良くなってきています。なかにはJC08モードで30km/Lを超える車種もかなり増えてきています。参考までに燃費の良い車種をご紹介します。

  • スズキ・アルト JC08モード燃費37.0km/L
  • マツダ・キャロル JC08モード燃費37.0 km/L
  • スズキ・アルトラパン JC08モード燃費35.6 km/L
  • ダイハツ・ミライース JC08モード燃費35.2 km/L
  • トヨタ・ピクシスエポック JC08モード燃費35.2 km/L
  • スバル・プレオプラス JC08モード燃費35.2 km/L

マツダのキャロルは、スズキ・アルトのOEM車両になります。またトヨタのピクシスエポックとスバルのプレオプラスは、ダイハツ・ミライースのOEM車両です。OEM車両については、軽自動車を比較する時の注意点でご説明致します。

広さ

先程もご紹介いたしましたが、軽自動車は高さがおおよそ次の3タイプに分けることが可能です。ここでは具体的な車種なども紹介しながら、タイプごとの特徴もご紹介していきます。

  1. 全高が、1,550mm以下
  2. 全高が、1,550mm~1,700mm
  3. 全高が、1,700mm

最も全高の低い①のタイプは、ミライースやアルトなどの車種です。車体価格が安く燃費も良いという特徴があります。しかし価格を抑えている分、装備や質感が必要最低限に設定されているのがデメリットです。そのため近場の移動が主で、荷物もあまり積まない方にはオススメのモデルになります。

全高が1,700mm以下の②のタイプは、ムーブやワゴンRなど、軽自動車の中でも人気の高いモデルが多いのが特徴です。車内が広く後部座席も比較的ゆったり座ることが出来ます。またスライドドアや緊急ブレーキなど、装備が充実しているという特徴もあります。そのため普段使いと休日のちょっとしたアウトドアなどを考えている方には、このタイプがオススメです。

先程のタイプより更に全高が高いモデルの③は、Nボックスやウェイクなどがあります。車内が広く、後部座席をたたむことで自転車などの大きな荷物も積み込むことが出来ます。そのため頻繁にアウトドアを楽しむような方、実用性を一番重視する方には、このタイプがオススメです。

軽自動車を比較する上での注意点

軽自動車を比較する上で、OEMについてと軽自動車のデメリットを把握しておく必要があります。特にOEM車両は値落ちしやすいという特徴があり、新車で軽自動車を購入する際は注意しましょう。ではなぜそのようなことが起きるのか、詳しくご説明していきます。

OEMとは

そもそもOEMとは、他社と協力しその他社の製品を自社ブランドとして発売することをいいます。つまりOEM車とは、他の自動車メーカーで開発・生産された車を自社メーカーの製品として販売している車のことです。具体的にいうと車の外見がほとんど一緒で、メーカーロゴと車名だけが違う車などがOEM車になります。

一般的にOEM車は買取価格が低くなることが多いです。購入した車を乗り潰すのであれば問題ありません。しかし数年後に手放すことを考えているのであれば、損をする可能性が高いので、OEM車の購入は控えましょう。

というのもOEM車両は、悪い言い方をするとコピー品です。中古車の買取価格は、車の需要で決まります。特に日本人はオリジナルの方が良いと考えるため、OEM車両の需要が少ないのです。そのため、OEM車は買取価格が低くなってしまいます。

デメリット

ではここからは軽自動車のデメリットについてご説明していきます。一般的に軽自動車と聞くと、安全性が低く、乗り心地が悪いというイメージを持っている方も少なくありません。確かに安全性は高いと言えませんが、なかには安全性が高い車種もあります。加えて乗り心地も車種やグレードで大きく変わるため、一概に軽自動車の乗り心地が悪いとも言えないのが事実です。

安全性

そもそも軽いものと重いものがぶつかった場合、軽い方が弾き飛ばされますよね。つまり普通車と軽自動車がぶつかれば、より重い普通車の方が安全なのは当然です。加えて軽量化や車内空間の拡大のために、軽自動車のボディは薄く作られています。そのため軽自動車は危険だと言われているのです。

しかし近年、自動ブレーキなどの安全装備が搭載され安全性が高くなってきています。また衝撃吸収ボディの開発など、あえてボディが潰れることで運転手を衝撃から守るような設計になってきています。その上安全性に関する実験も普通車と同じように行われており、ある程度の安全性が保証されているのは間違いないです。

乗り心地

正直にいうと、軽自動車の乗り心地はそれほど良いとは感じないかもしれません。路面からの衝撃や摩擦音、高速道路での風切り音などが多いためです。また車が小さいためホイールベースも短くなってしまいます。ホイールベースは短いと小回りが効きますが、直進の安定性が落ちてしまうのです。

もちろん中にはワゴンRや新型N-BOXなど乗り心地の良い軽自動車もあります。軽自動車の乗り心地は車種やグレードで大きく違うので、ぜひ1度試乗してみましょう。

軽自動車比較ホンダ

ではここからは軽自動車を生産しているメーカー別にそれぞれの特徴をご紹介していきます。

ホンダ製軽自動車の特徴

ホンダの軽自動車は、個性的な見た目のものが多いです。また乗り心地が良いという特徴もあります。これは細部にまでこだわって作られているためです。ここからさらに詳しくご紹介していきます。

価格

細部にまでこだわって軽自動車を作っているため、ダイハツやスズキに比べると価格は高めです。

燃費

正直に言うと燃費はあまり良くありません。車の内装や走りを重視しているため、燃費よりも快適に運転できるということを優先して作られているためです。

広さ

ホンダの軽自動車は、S660を除くと比較的車内が広い車が多いです。ホンダの車の多くは、ガソリンタンクを床下に配置しています。それによって車内空間を広くすることができるのです。

デメリット

ホンダ車のデメリットは、価格と燃費に加えてあなたに合うかどうかということです。こだわりの車作りや独特のデザインのため、乗り心地や使い勝手が合わない人には合いません。

おすすめはN-BOX

ホンダの軽自動車でおすすめは圧倒的にN-BOXです。車内空間が広く、人気のスーパーハイトタイプの軽自動車のなかでも特に人気があります。4WDのモデルもあり、アウトドアでも使うことが可能です。スライドドアがついており、ファミリーカーとしても使うことができます。

軽自動車比較スズキ

軽自動車と言ったらスズキのイメージがある方も多いのではないでしょうか。ここからはそんなスズキの軽自動車の特徴をご紹介していきます。

スズキ製軽自動車の特徴

スズキの軽自動車の特徴は、一言で言うと良いものを安く作る。燃費が良い車が多く、価格も低いモデルが多いです。加えてハスラーやジムニーなど、多様なニーズに応える車作りを行なっています。

価格

先程もご紹介しましたが、スズキの軽自動車は低価格のものが多いです。なかには内装が安っぽい車もあります。しかし最低限の装備はそなわっているため、見た目を気にしない方にはおすすめです。

燃費

スズキの車は燃費の良い車種が多いです。特にアルトやアルトラパンは、JC08モード燃費が35km/L以上と、驚異的な数字を叩き出しています。

広さ

自転車を楽々つめるスペーシアなど車内が広い車も用意されています。

デメリット

低価格の車は内装が安っぽくなってしまいます。また燃費が良い分、非力な車が多いのもデメリットです。

おすすめはワゴンR

軽自動車のハイトワゴンの先駆けであるワゴンRは、低下価格でありながら車内が広く使い勝手が良いのが特徴です。また安全装備やハイブリット車なども用意されていています。車にこだわりがない方には特におすすめの1台です。

軽自動車比較ダイハツ


ではここからはダイハツの軽自動車の特徴についてご紹介していきます。

ダイハツ製軽自動車の特徴

ダイハツは使い方やユーザーを意識した車作りをしているという特徴があります。スズキと違い、高級感のある車やかわいい車が多いのも特徴です。

価格

価格は、スズキよりは高くホンダよりは若干安いというイメージです。実際に車を調べてみると、少し高いと感じるかもしれません。しかし乗り心地や使い勝手、デザインなどが計算されて、価格以上の車になっています。

燃費

スズキに比べると燃費は良くないですが、悪いわけでもありません。乗り心地や使い勝手とのバランスを考え、そのなかで最適な燃費に設定されています。

広さ

「ドデカクつかおう」でお馴染みのウェイクは、全高が1,835mmあり、自転車も積めるくらい広いです。そのうえ大人2人が余裕で寝ることもできます。

デメリット

スズキよりも全体的に価格が高いことがあげられます。それ以外では、比較的バランスの良い車になっているので、とにかく燃費が良い車がほしいというような方にはデメリットに感じるかもしれません。

おすすめはムーヴキャンバス

ムーブキャンバスはシンプルなデザインでありながら、おしゃれさも兼ね備えた車です。安全装備も充実しており、使い勝手も良い車になっています。例をあげると、後部座席の下から荷物置きを出すことができ、荷物を積んでからスムーズに運転席に乗り込める工夫が施されています。特に買い物によく行く女性にはオススメの1台です

軽自動車比較その他メーカー


実は日本の自動車メーカーで軽自動車を開発しているのは、上記の3社に加え日産と三菱の合弁会社の合計4グループしかありません。マツダとトヨタの軽自動車は、完全にOEM車です。

日産

三菱と共同開発を行うことで、低価格で上質な軽自動車を生産できるという特徴があります。ちなみに共同開発で生まれたのが、DAYZ(デイズ)です。それ以外の車種は他社のOEM車になります。

マツダ

マツダの軽自動車は、全てスズキのOEM車です。そのため乗り潰すことを考えて軽自動車を購入するのであれば、スズキの車より安く購入できる可能性があります。

トヨタ

トヨタの軽自動車もすべてOEM車です。トヨタはダイハツとOEM提携を結んでいるため、ダイハツの車とほぼ一緒です。しかしトヨタの車は買取価格が高くなることが多いため、ダイハツの車より買取価格が上がる場合があります。

三菱

先程もご紹介いたしましたが、三菱は日産と共同で軽自動車を開発しています。車種はekワゴンとekスペースです。それ以外の車種はOEM車になります。

まとめ

いかがだったでしょうか?以上が軽自動車を比較するポイントとメーカーごとの比較でした。価格だけで軽自動車を決めてしまうと後悔することもあるので、ぜひじっくりと比較してみてはいかがでしょうか。