ハイブリッドで維持費が安い!レクサスCTはエコカー減税で超お得?

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<CT>はレクサスのミドルサイズハイブリッド専用車。レクサスブランドの中では比較的価格の低いエントリーモデルです。車体価格は抑えめでも、購入後にかかる維持費のほうが気になりますよね。

今回の記事では、CTを所有するとかかる維持費を項目ごとにくわしく解説していきます。

CTの特徴

CTはレクサスで初めて5ドアハッチバックを採用したハイブリッドカーです。トヨタのハイブリッドカー<プリウス>で採用されている<直列4気筒1.8リットルエンジン・ハイブリッドシステム>と同じものを搭載していて、同系統の車と言えるでしょう。

プリウスと比べると燃費効率はCTが少し劣りますが、内装の豪華さと静粛性ではCTのほう段違いで優れています。エクステリアもCTのスピンドルグリルを身に付けた押し出し感と、流れるようなボディラインが醸し出す優雅さは、さすがはプレミアムブランドのレクサス車です。

CTはノーマルグレードの車体価格が350万円を以下になっていますので、レクサスのラインナップの中ではエントリーモデルの位置づけです。しかし、CTの内外装に備わっている気品はプリウスとはまったくの別次元の車ですし、レクサスオーナーになる事で得られる満足感はどの車種であろうと同じです。

レクサスの大型セダンには高級感ではかないませんが、CTのコンパクトな車体は日常使いには最適と言えます。燃費効率と使い勝手の良い高級ハイブリッドカーとして、CTはレクサスの中でも独特の個性と価値のあるモデルなのです。

CTのスペック

CTの主要スペックを見てみましょう。

全長 4,355mm
全幅 1,765mm
全高 1,450~1,460mm
ホイールベース 2,600mm
最低地上高 130~140mm
最小回転半径 5.0~5.2m
室内長 1,765mm
室内幅 1,470mm
室内高 1,135mm
車体重量 1,380~1,440kg
総排気量 1.797cc
走行燃料消費率 26.6~30.4km/L
乗車定員 5名

レクサストータルケアとは

レクサスでは<レクサストータルケア>として、レクサスオーナーのカーライフを支えるために様々なサービスを展開しています。車両の高級感・ステータス性だけでなく、きめ細かい快適なアフターサービスもレクサスの魅力です。

レクサスオーナーズデスク

レクサスの車両に関する事から緊急時の手配など、様々サポートを24時間年中無休で対応してくれるレクサスオーナー専用のコールセンター。車関係で何か分からない事があったら、レクサスオーナーズデスクに相談すれば、いつでも丁寧に答えてくれます。

レクサスケアメンテナンスプログラム

レクサスディーラーで車を購入すると、<レクサスケアメンテナンスプログラム(LCMP)>に加入できます。このパックは初回車検時までは無償で利用でき、6ヵ月ごとの車両各所の点検と12ヵ月ごとの法定点検、エンジンオイル交換、ワイパーゴム交換、クリーンエアフィルターの交換を無料で受けられる便利なケアパックです。

他メーカーのこの手のメンテナンスパッケージは、だいたい5万円程度かかります。レクサスでは最初の3年間は無料ですから、さすがプレミアブランドは違います。

G-Link

事故や病気の時の緊急通報のサポートや、鍵の掛け忘れの通知などのセキュリティー機能、渋滞予測などの高度なナビ検索といった複数のサービスが受けられるのが<G-LInk>。メンテナンスパックと同じく、3年間無料で使用できます。

CTでかかる維持費は年間どのくらい?

税金

自動車を購入すると様々な税金を払わなければなりません。

自動車税

<自動車税>は、自動車の所有者に課される都道府県税です。毎年4月1日の時点での車両の所有者に課税されます。税額は車のエンジン排気量によって決まり、CTは<1.5リットル超~2.0リットル以下>の税額区分になるので1年間の自動車税額は39,500円です。

しかし、CTは<令和2年度燃料基準達成+40%超>の車両で、<グリーン化特例>により新車購入翌年の自動車税に限り75%の軽減が受けられます。

  • CTの1年間にかかる自動車税 9,875円
    39,500円×75%=29,625円
    39,500円ー29,625円=9,875円

年度途中に購入した場合では、購入翌月から年度末までの自動車税を月割り税額で支払います。

重量税

<自動車重量税>は、自動車の車体重量に応じて課税される税金です。車体重量が0.5トン増すことに税額がアップします。新車購入時や車検時に、次回の車検までの期間の税額をまとめて納税します。

CTは<1トン超~1.5トン以下>の区分ですから本来の重量税は年額12,300円になります。しかし、CTはエコカー減税<令和2年度燃料基準達成+40%超>適用車種ですので、新車登録時と初回車検時は免税です。

  • CTの1年間にかかる自動車重量税 (新車購入時と初回車検時)0円
  • CTの1年間にかかる自動車重量税 (2回目の車検以降)7,500円

保険

自動車を購入すると一般的には2つの保険に加入します。

自賠責保険

自賠責保険の正式名称は<自動車損害賠償責任保険>で、交通事故の被害者救済のために法律ですべての自動車に加入が義務付けられている保険です。自賠責保険に加入していない車を公道で運転すると、<1年以下の懲役または50万円以下の罰金>となりますので、必ず加入するようにしてください。

自賠責保険は車検の有効期間と同じ期間の加入をするのが一般的ですが、同じ月数でも自賠責保険のほうが12時間ほど有効期間が短いため、新車購入時には余裕を持たせて37ヵ月分加入するのが通例です。

  • CTの1年間にかかる自賠責保険料(新車購入時)約12,260円
    新車購入時に支払う保険料36,780円(37ヵ月分)
    36,780円(37ヵ月分)÷3=約12,260円
  • CTの1年間にかかる自賠責保険料(車検時2年契約の場合) 約12,915円
    25,830円(24ヵ月分)÷2=約12,915円

任意保険

自賠責保険の補償対象は、相手方の身体的損害に限られます。自分の身体や物損に対しての補償はまったくありませんので、リスクヘッジのために保険会社の任意保険に加入するようにしましょう。

任意保険の保険料は、事故に遭うリスク要因の評価で決まります。保険料算出で考慮されるリスク要因とは、年齢、性別、運転歴、事故歴、車両の使用目的、車種などです。レクサスなどの高級車は車両保険を付けると保険料が高くなります。

  • CTの1年間にかかる任意保険料 およそ3~12万円ほど

その他費用

税金、保険の他に、CTのオーナーになるとかかる維持費を見てみましょう。

ガソリン代

CTでかかるガソリン代はどれくらいでしょうか。人により車の走行距離は違いますが、ここではCTの1年間の走行距離を5,000kmとして、ガソリン代を計算してみます。

  • CTの1年間にかかるガソリン代 約23,238円~26,639円
    5,000km÷<26.6~30.4>(1L当たりの走行距離)=約164~188
    <約164~188>×141.7円=約23,238円~26,639円

駐車場代

駐車場代は地域により相場は違いますが、目安として駐車場代の全国平均価格「1ヵ月約8,200円」を使って年間の駐車場代を算出してみます。

8,200円×12ヵ月=98,400円

  • CTの1年間にかかる駐車場代 98,400円

車検代

車検にかかる費用は大きく分けると、税金などの法定費用と検査・整備費用の2つがあります。CTの初回車検の時にかかる費用を見てみましょう。

  • 自動車重量税 0円(初回継続審査時は免税)
  • 自賠責保険料 25,830円(24ヵ月分)
  • 印紙代 1,800円

自動車重量税は次回の車検までの2年分を納めるのですが、CTではエコカー減税が適用され免税となります(2回目の車検時からは2年分15,000円)。自賠責保険料は次回車検時までの期間24ヵ月分を加入するのが一般的です。

上記の法定費用は法律で金額が決まっているので、どこの業者に依頼しても税額や保険料は同じです。車検と同時に行う<24ヵ月点検>と車検の代行費用では、業者により料金に違いがあります。ここではレクサスディーラーの車検の相場を紹介します。

  • 24ヵ月点検 32,000円程度
  • コンピューター診断料金 3,240円
  • テスター検査料 18,360円
  • 事務手数料(車検代行費用)1万円程度

上記で紹介した<レクサスケアメンテナンスプログラム(LCMP)>は、新車購入時から初回の車検までは無償で提供されますが、それ以降は<LCMPⅡ>となり有料です。更新には2年間で45,000円かかります。

<G-Link>のサービスも、同じように初回車検以降は有料になります。高度な道路情報を得るためには使用しているマップの更新料も必要です。<レクサスケアメンテナンスパック(LCMP)>と<G-Link>の更新は任意ですが、レクサスのディーラーだと断りにくい雰囲気もあるようです。

CTの車検にかかる費用 約7~9万円程度+消耗品代金と工賃

  • レクサスケアメンテナンスパックⅡ更新料(2年分) 4,5000円
  • G-Link更新料(2年分) 32,000円
  • マップ更新料(2年分) 21,600円

CTの車検代金と3つのサービスを更新した場合の総額 189,830円

CTの購入時にかかる費用は?


CTを新車で購入した場合にかかる費用を見てみましょう。

車体価格

ノーマルグレードと3つのグレードの税抜車体価格です。

  • CT200h ノーマルグレード 3,490,741円
  • version C 3,694,444円
  • F SPORT 4,074,074円
  • version L 4,416,667円

オプション

レクサスではオプションも高級品で、オプション総額もそれなりの金額になります。CTでは30万円以上になるケースが多いようです。

  • CTの購入時にかかるオプション代金 およそ30~50万円

自動車重量税

CTの自動車重量税は、全グレードでエコカー減税適用で新車購入時は重量税100%軽減のため免税になります。

  • CTの購入時にかかる自動車重量税 0円

自動車取得税

自動車取得税は自動車の購入時にかかる税金です。CTは全車で<令和2年度燃料基準達成+40%超>になっており自動車取得税は100%軽減ですので、免税となります。

  • CTの購入時にかかる自動車取得税 およそ0円

自賠責保険

新車購入時には、次回車検時までの期間プラス1ヵ月分の<37ヵ月分>を加入するのが一般的です。

  • CTの購入時にかかる自賠責保険料 36,780円(37ヵ月分)

リサイクル料金

車を購入する時には、将来に車を廃車にする際のリサイクル料金を支払う事が法律で義務付けられています。リサイクル料金は車種により違いがあり、CTの料金は以下の通りです。

シュレッダーダスト料金 7,850円
エアバック類料金 1,930円
フロン類料金 1,650円
情報管理料金 130円
資金管理料金 290円
合計 11,850円

  • CTの購入時にかかるリサイクル料金 11,850円

ディーラー代行手数料

新車を購入すると、ユーザーの手元に車両が来るまでにいろいろな手続きが必要になります。その代行費用をディーラーに支払います。

CTの購入時にかかるディーラー代行手数料

  • 納車費用 1万円程度
  • 登録代行費用(登録費用込み)1万5千円~2万円程度
  • 車庫証明費用 代行料1万5千円程度、印紙・標章代として2,700円程度

CTの購入時にかかるディーラー代行手数料 42,700~47,700円程度

壊れやすいところや注意するべき点


CTに乗り続けていると、アイドリングが不安定になったり出足の加速が遅くなる症状が出る事があります。

その症状の時にはエンジンの部品でガソリンに点火する役割の<スパークプラグ>が劣化して、うまく着火できなくなってしまっている事が多いです。スパークプラグを交換すると、部品代工賃込みでおよそ2万円程度かかります。

まとめ


今回は<CT>の維持費についてお伝えしました。CTはレクサスの中では車体が買い求めやすい価格で、<エコカー減税><グリーン化特例>の軽減率が高く、購入費がかなり抑えられる車種です。

加えてCTはハイブリッド車なので燃費効率も良く、本当にお買い得なモデルと言えるでしょう。CTはレクサスオーナーを夢見ている人の最初の一台としておすすめです。