ミニバン購入予定者必見!人気のミニバンをクラス別に徹底比較

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ファミリー層を中心に人気が高いミニバンは各自動車メーカーから多くの車種が販売され、街中でもよく見かけます。ひとくくりにミニバンと言っても、クラスごとにそれぞれに特徴があります。

特徴の中のひとつに「ボディの大きさ」があります。このボディの大きさでミニバンはクラス分けをされています。ミニバンの比較をしながら、一番人気のミニバンをご紹介していきます。

ミニバンには種類がある

ミニバンと言うくくりは大きい

今では普通に使われている呼び名ですが、なぜミニバンと呼ぶのか、ミニバンの定義は何か、ということを詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。まずミニバンという名前の由来は、アメリカ車の分類にある「フルサイズバン」よりも車体が小さい、ということからミニバンという名前が使われるようになりました。

ミニバンの定義はとくに規格や技術的なものはありません。1.5ボックスや2ボックスというボディー形状で着座位置が比較的高く、ボディー全体に対して室内の長さと高さがある、一般的には乗車人数が6~8人乗りの車種のことをミニバンと呼んでいます。

現在、日本国内で販売されているミニバンは10車種以上になります。そのミニバンはボディの大きさによってクラス分けされています。5つのクラスに分けられており、ボディーの大きさの順番で示すと、「LLクラス」「Lクラス」「Mクラス」「Sクラス」「SSクラス」となります。

人気は5ナンバーのMクラス

ミニバンで今一番人気があるクラスはMクラスとなっています。各自動車メーカーから発売されている車種が一番豊富でもあります。なぜMクラスのミニバンが一番人気がなのか、他のクラスのミニバンもみてみましょう。

LLクラスのミニバン比較点

ミニバンLLクラスの特徴

LLクラスのミニバンの特徴は、とにかくボディが一番大きいことが挙げられます。全高はだいたい1,900mmを超えて全長はほぼ5,000mm、全幅は1,800mmを超えるサイズです。車幅である全幅がとくに大きくなっています。室内空間もその分とても広く、運転席と助手席の間のウォークスルーと呼ばれる幅が十分にあり、横幅にとても余裕がある印象です。

インテリアは、ステアリングからダッシュボードやドアなど細部にわたり高級感と重厚感があり、ドライバーは高級車を所有しているという気分が味わえ、優越感に浸ることができるでしょう。また、どっしりとした大きなボディーは安定感があり、とくに高速走行でその安定感は威力を発揮します。

ただ、ボディーの重さからくる燃費の悪さや、タイヤとブレーキの消耗の早さ、エンジン排気量が大きいことによる自動車税の高さなど、経済的な面での負担は大きくなります。高速走行では威力を発揮していた大きなボディは、市街地などの走行では小回りが利かないことも多いです。

ミニバンLLクラスの代表車

日本国内で販売されているLLクラスのミニバンは、日産エルグランドとトヨタアルファードとヴェルファイアになります。現行型での比較で大きな違いは<車高>になります。トヨタアルファードとヴェルファイアの車高は先代から大きく変わっていませんが、日産エルグランドは先代に比べて100mm以上も低くなっています。

日産エルグランド

先代までは、LLクラスのボディーサイズを活かした作りで、初代と先代の2代目はとても人気がありました。現行型の3代目は車高をMクラスなみの1,850mmまで落としており、走りを追求した作りになっています。そのため、ヘッドクリアランス(天井と頭の間の空間)が乗用車並みに小さくなり開放感がなくなりましたが、ミニバンとしてはスタイリッシュなデザインとなっています。

トヨタアルファード/ヴェルファイア

アルファードとヴェルファイアは兄弟車で、アルファードはラグジュアリータイプ、ヴェルファイアはスポーティータイプと区別されています。この2車種はライバルのエルグランドとは違い、車高が1,900mm以上あります。ヘッドクリアランスも十分に確保されているため、開放感を味わうことができるでしょう。そのうえ、ボディスタイルもバランスよく作られており、カッコよさも兼ね備えています。

ミニバンLLクラスの買取価格の相場

ミニバンLLクラスの現行型の新車価格は、日産エルグランドでおよそ3,300,000円~8,200,000円ほど、トヨタアルファードとヴェルファイアは共におよそ3,400,000円~16,000,000円とかなりの高級車です。先代モデルも含めて各世代のおおよその買取価格の相場を以下のように比較してみました。

エルグランドとアルファードはほぼ同時期から販売されており、ヴェルファイアはアルファードの2代目が出たときに発売されました。グレードや車の状態により買取価格は変わりますが、買取価格相場で比較した場合、買取価格が高いのは、ヴェルファイア>アルファード>エルグランドという順番になるでしょう。

日産エルグランド

  • 初代:0円~293,000円
  • 2代目:0円~1,564,000円
  • 3代目(現行型):893,000円~2,759,000円 ※2017年式までの買取相場価格

トヨタアルファード

  • 初代:52,000円~1,374,000円
  • 2代目:634,000円~2,016,000円
  • 3代目(現行型):1,334,000円~3,071,000円 ※2017年式までの買取相場価格

トヨタヴェルファイア

  • 初代:651,000円~2,113,000円
  • 2代目(現行型):1,530,000円~3,383,000円 ※2017年式までの買取相場価格

Lクラスのミニバン比較点

ミニバンLクラスの特徴

Lクラスのミニバンの特徴は、それなりに広い室内空間を持ちながらも、走りも楽しめるスタイリッシュなところにあります。

全長はおよそ4,800mm、全幅はおよそ1,800mmとミニバンLLクラスの次に大きいのですが、全高がおよそ1,700mm前後とワンサイズ下のミニバンMクラスよりもおよそ100mmほど低くなっています。乗車したときの感覚は横幅や長さは大きく感じますが、高さは乗用車のような感じになります。

ミニバンLクラスの代表車

日本国内で販売されているLクラスのミニバンは、トヨタエスティマとホンダオデッセイになります。この2台の違いは原点にあります。トヨタエスティマはワンボックスカーから派生したミニバン、ホンダオデッセイは乗用車から派生したミニバンです。

トヨタエスティマ

「天才タマゴ」のキャッチフレーズで一躍有名になったのがトヨタエスティマです。初代のみエンジンを運転席の下に配置するミッドシップタイプで、重量バランスをウリにしていました。

しかし、世間ではキャブオーバータイプと言われるミニバンが流行り始めていたために、2代目以降はまわりのミニバンと同じフロントエンジンのFFタイプに変わりました。フロントエンジンに変更したおかげでエスティマの問題点だった室内スペースは大きくなりました。

ホンダオデッセイ

オデッセイは、発売されてすぐに人気が出たミニバンです。乗用車をベースに作られたミニバンのため、車高が低く低重心のため曲がりくねったワインディングロードでは普通のミニバンに比べて走りやすくなっています。また高速道路での横風にも影響を受けにくいので安定感があります。

先代の4代目までは、後席のドアは乗用車と同じヒンジドアタイプでしたが、5代目の現行型からスライドドアが採用されました。

ミニバンLクラスの買取価格の相場

ミニバンLクラスの現行型の新車価格は、トヨタエスティマでおよそ3,271,000円~4,577,000円ほど、ホンダオデッセイはおよそ2,980,000円~4,150,000円ほどです。先代モデルも含めて各世代のおおよその買取価格の相場を以下のように比較してみました。

エスティマは1990年から発売、オデッセイは1994年から発売とエスティマの方が発売時期が長いのですが、ひとつのモデルが長期のため、世代は少なくなっています。また現行型ではエスティマが2006年から、オデッセイは2013年からと発売時期が違うため、現行型でもエスティマの方が買取価格に幅があります。

最新型のオデッセイが発売された2013年~2017年という最近の相場価格で比較すると、エスティマが900,000円~2,560,000円、オデッセイが667,000円~2,560,000円と最低価格ではエスティマが上回っています。そのような理由としては、エスティマにはハイブリッドタイプがあるためではないかと思われます。

トヨタエスティマ

  • 初代:0円~59,000円
  • 2代目:30,000円~365,000円
  • 3代目(現行型):191,000円~2,560,000円 ※2017年式までの買取相場価格

ホンダオデッセイ

  • 初代:0円~49,000円
  • 2代目:0円~125,000円
  • 3代目:0円~566,000円
  • 4代目:414,000円~1,530,000円
  • 5代目(現行型):943,000円~2,560,000円 ※2017年式までの買取相場価格

Mクラスのミニバン比較点

Mクラスの特徴

ミニバンの中で一番人気があり活気があるのが、Mクラスです。現在はトヨタ、日産、ホンダ、三菱の4社がMクラスのミニバンをラインナップさせています。過去にはマツダもラインナップさせていました。

Mクラスの特徴は5ナンバーの定義である、エンジン排気量2000cc以下、全長4,700mm以下、全幅1,700mm以下、全高2,000以下の規定いっぱいに作られています。そのため、自動車税は最小限で最大限の室内空間を手に入れることができます。

※補足
現在発売されているMサイズミニバンの中には2000cc以上の車種や全長、全幅が5ナンバーサイズよりも大きな車種があります。その場合はナンバーが3ナンバーとなりますが、ほとんどの車種が5ナンバーのサイズ枠に収まるためMクラス=5ナンバーと表現されます。自動車税は排気量で決まりますので、サイズオーバーでも税額は変わりません。

Mクラスの人気ミニバン

日本国内のMクラスのミニバンには、日産セレナ、トヨタヴォクシー/ノア/エスクァイア、ホンダステップワゴン、三菱デリカD:5がラインナップされています。その中でもとくに人気があるのは日産セレナとトヨタヴォクシーです。

日産セレナは6年連続で新車台数売上げNo.1を獲得しました。トヨタヴォクシーはフルモデルチェンジした後の2015年からセレナを抜いてトップになりました。

日産セレナ

プロパイロット搭載

日産セレナには<プロパイロット>という機能が搭載されています。プロパイロットとは、日産が開発した自動運転技術です。 プロパイロットのシステムには大きく分けると「インテリジェントクルーズコントロール」と呼ばれるものと、「ハンドル支援」があります。

インテリジェントクルーズコントロールには、ドライバーが任意にセットした車速(約30~100km/h)を上限に、車速に応じた先行車との車間距離を保つように車間制御を行い走行してくれます。先行車が停止すれば、自動で停止をしてくれます。

停止状態を解除する場合は、ステアリングスイッチのRES+スイッチを押すか、アクセルペダルを踏むと、再びインテリジェントクルーズコントロールによる追従走行を開始してくれます。もし先行車がいなければ、ドライバーがセットした車速で定速走行してくれます。

ハンドル支援は、車線の中央を走行するようにステアリングを制御し、ドライバーのハンドル操作を支援してくれます。ただし、車速が約50km/h以下の場合は、前方に車両がいなければハンドル支援は作動しません。

ハンズフリーオートスライドドア

ハンズフリーオートスライドドアは、セレナの大きな特徴の一つです。普通のスライドドアは手動で開けるか、電動のスライドドアでも手でドアノブを引くかボタンを押さなければ開け閉めができません。しかし、セレナのハンズフリーオートスライドドアは、「魔法のトビラ」というキャッチフレーズのように、手を使わなくても開け閉めができるのです。

ハンズフリーセンサーが、スライドドアのサイドと下部の2ヶ所に内蔵されており、足をそのセンサーに差し出すだけで、スライドドアが自動で開閉するのです。ドアにロックがかかっていても、ロック解除して開閉してくれます。全く手を使わずにスライドドアを開け閉めできるのです。大きな荷物を抱えていたり、寝ている子供を抱っこしているときには、とても助かる機能です。

トヨタヴォクシー

全高が低い

トヨタヴォクシーの真のライバルといえば、同じMクラスのミニバンである日産セレナとホンダステップワゴンになるでしょう。トヨタヴォクシーとライバルの日産セレナ、ホンダステップワゴンの全高は以下になります。

  • トヨタヴォクシー(GR SPORT):1,810mm
  • 日産セレナ(AUTECH SPORTS SPEC・NISMO):1,850mm
  • ホンダステップワゴン(Modulo X):1,825mm

全高の比較ということで、全てスポーツタイプの車で比較しました。トヨタヴォクシーが3車の中で一番低いことが分かります。全高が低いと言っても1,800mmを超えていますので、室内空間を犠牲にすることなくスポーティーなミニバンを演出しています。

エコモードボタン

トヨタヴォクシーにはガソリンエンジン車、ハイブリッド車ともに「エコドライブモード」というものが標準装備されています。センタークラスター部にエコドライブモードのボタンが配置されています。

このボタンを押すとエコドライブモードとなり燃費をより向上させるために、アクセル操作に対する駆動力を穏やかにしたり、暖房・冷房の効き具合を控えめにしたりと、少しでも燃費が良くなるような状態を作ってくれます。もう一度エコドライブモードのボタンを押すと、通常走行モードに戻ることができます。

エコドライブモードはヴォクシーを1位に導いた要因の一つかもしれません。

ミニバンMクラス人気車種の買取価格相場

ミニバンMクラスの現行型の新車価格は、日産セレナでおよそ2,332,000円~4,023,000円ほど、トヨタヴォクシーでおよそ2,510,000円~3,882,000円ほどです。先代モデルも含めて各世代のおおよその買取価格の相場を以下のように比較してみました。

日産セレナの方が10年早くデビューしており、フルモデルチェンジの周期は2代目以降は5~6年、トヨタヴォクシーは7年周期となっています。それぞれの現行型デビューはセレナが2016年、ヴォクシーが2014年とズレがあるため、現行型の買取相場は日産セレナが若干上になっていると思われます。

日産セレナ

  • 初代:およそ0円~116,000円
  • 2代目:およそ80,000円~336,000円
  • 3代目:およそ85,000円~1,010,000円
  • 4代目:およそ552,000円~2,258,000円
  • 5代目(現行型):1,309,000円~2,518,000円 ※2018年式までの買取相場価格

トヨタヴォクシー

  • 初代:およそ11,000円~475,000円
  • 2代目:およそ229,000円~1,517,000円
  • 3代目(現行型):およそ1,181,000円~2,333,000円 ※2018年式までの買取相場価格

Sクラスのミニバン比較点

Sクラスの特徴

Sクラスのミニバンの特徴は、普通乗用車のように運転できることです。ボディサイズは、全長、全幅、全高とほぼセダンなどの普通自動車と同じです。そのため、街中の走行やスーパーなどの駐車場への駐車なども苦労なく行えます。普通自動車と同じボディサイズなのに3列シートで6人~8人の大人数も乗れるところもおススメのポイントになります。

Sクラスの人気ミニバン

Sクラスのミニバンの代表格は、トヨタはウィッシュ、アイシス、ホンダはジェイド、マツダはプレマシーになります。この中で現在も新車で販売されているのは、ホンダジェイドのみとなっています。

ホンダジェイドには5人乗りと6人乗りがあります。5人乗りは2列シートのステーションワゴン、6人乗りが3列シートのミニバンになります。パワーユニットは1.5リッターターボのガソリンエンジンと1.5リッタ+電動モーターnハイブリッドの2種類をラインナップしています。ホンダジェイドの車高は1,530mm~1,540mmなので、機械式の立体駐車場も利用できるサイズです。

全長、全幅も5ナンバーに近いサイズのため、街中の運転もしやすく、週末の混雑するスーパーの駐車にも問題なく行えるでしょう。

ミニバンSクラス人気車種の買取価格相場

ミニバンSクラスのホンダジェイドの新車価格は、およそ2,399,000円~3,089,000円ほどです。ジェイドは2015年に発売され、まだ初代モデルになります。そこで、年代別で調べてみました。

  • 2015年:789,000円~1,8460,000円
  • 2016年:1,149,000円~2,280,000円
  • 2017年:1,348,000円~2,300,000円
  • 2018年:1,580,000円~2,598,000円

SSクラスのミニバン比較点

SSクラスの特徴

SSクラスのミニバンの特徴は、何と言ってもボディのコンパクトさです。とくに全長が短くコンパクトになっています。全長が短いと小回りが利くようになるため、運転が得意ではない人でも運手がしやすくなります。とくに縦列駐車はワンランク上のSクラスと比べてもかなり楽です。

それはSSクラスの全長はSクラスよりもおよそ400mm前後も短いからです。全長がコンパクトカー並みなので、3列シートを使うとラゲッジスペースはかなり狭くなり、人と荷物を同時にたくさん積むことは難しくなります。SSクラスのミニバンは、必要な時だけ3列シートまで使えるというスタンスのミニバンだと割り切れば、とても使いやすいでしょう。

SSクラスの人気ミニバン

SSクラスのミニバンといえば、トヨタシエンタとホンダフリードの2車種になります。トヨタシエンタは2003年から発売されており、2015年にフルモデルチェンジしました。ホンダフリードは2008年から発売され2016年にフルモデルチェンジし、2017年4月~2018年3月の新車販売台数でフリードが1位でした。※日本自動車販売協会連合会の情報より

ホンダフリード

すべてにおいて「ちょうどいい」コンパクトミニバン

ホンダフリードは他のミニバンと違いコンパクトミニバンと呼ばれ、ボディの長さが短いのが特徴です。室内空間は普通のミニバンと同じくらいなのにボディーの長さは400mmほど短いため、ちょっとした買い物や街中のドライブもとても楽なところが人気の理由です。

ホンダフリードは燃費性能にも優れています。燃費は、ハイブリッドタイプでJC08モードで2WDが27.2km/L、4WDで25.2km/Lであり、実燃費では約17.0km/Lという数値が出ています。燃費が良い理由はハイブリッドだからですが、ボディが小さいコンパクトミニバンであり車重が一般的なミニバンよりも軽いことも良い意味で影響しているでしょう。

ホンダの先進技術の安全性

ホンダフリードには、<Honda SENSING>と呼ばれる先進技術の予防安全性能が搭載されています。先行者や対向車、歩行者との衝突回避を支援してくれる衝突軽減ブレーキをはじめ、誤発進抑制機能など8つの予防安全性能があります。

そして、平成28年度自動車アセスメントの予防安全性能評価において、最高ランクの「ASV++」を獲得していますので、ホンダフリードはとても高い安全性を備えています。

ミニバンSSクラス人気車種の買取価格相場

ミニバンSSクラスのホンダフリードの新車価格は、およそ2,210,000円~2,823,000円ほどです。フリードは2008年に発売され、2016年にフルモデルチェンジしました。そこで、年代別で調べてみました。

  • 初代:およそ250,000円~1,630,000円
  • 二代目(現行型):1,310,000円~2,180,000円 ※2018年式までの買取相場価格

比較してわかること

Mクラスの人気がわかる

LLクラスからSSクラスまでの5クラス全ての特徴などを見ていきましたが、各クラスの特徴を比較してみると、改めてMクラスのミニバンが一番人気なのが分かりました。一言で言えば、全てにおいてバランスが非常に良いということだと思います。

ミニバンの場合、乗車定員数の多さが決め手になる傾向があります。最大の8人乗りを選択するとなれば、Mクラス以上の選択となります。
SSクラスやSクラスは運転しやすいですが、乗車定員数が少ないため、家族が多い場合はMクラスかLクラスがオススメでしょう。
燃費性能も重要視されます。LサイズとMサイズでは、Mサイズの方が燃費が良いため、バランスが取れているMクラスが一番選ばれるわけです。

使用目的に合わせて選ぶ

ミニバンの一番人気はMクラスだからと言って、誰でもMクラスを選べば良いというものではありません。ミニバンをどのように使用するのかを良く考えて、「常に大人数の人を乗せる」、「普段は荷物をたくさん積むけど、いざという時に多くの人を乗せたい」などの使用目的に合わせてミニバンを選ぶようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ミニバンは今、とても人気のある車種です。
自分が求める要望をしっかり叶えてくれるミニバンを手に入れることに越したことはありません。このクラス別の比較で、自分に合ったミニバンを見つけてみてはいかがでしょうか。