人気のミニバン!その中でもランキング上位の人気ミニバンは?

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ミニバンの人気は衰えることなく、年々伸びています。街中でもミニバンタイプの車を良く見かけることも多いと思います。今やミニバンのシェアは、日本国内で販売されている自動車の3割強とも言われています。ミニバンの特徴である室内空間の広さや、多彩なシートアレンジができる使い勝手のよさが、ファミリー層をはじめ、多くのユーザーに受け入れられているからではないでしょうか。

ミニバンは人気で売れ筋の車種のため、自動車メーカー各社はミニバンの開発や販売に力を入れています。そのため、ミニバンはどんどん進化し、さらに優れた機能や特徴を兼ね備えてきています。自動車の人気ランキングでも上位を占めるミニバンですが、そんな中でも特に人気のあるミニバンを何台かご紹介したいと思います。

ミニバンランキング上位の特徴

自動車の全タイプで見てもランキングでは上位を占めるミニバン。その中でもさらに上位にランキングするミニバンにはどんな特徴があるのでしょうか。

カッコいいデザイン

ミニバンを選ぶ際の様々な条件の中でも上位にくるのが<カッコいいデザイン>です。高いお金を払って車を買うわけですから「カッコいい」と思われたり、言われたりしたいものです。ファミリー層に人気で、特にお父さんがカッコいいデザインを重要視される傾向があります。

男性の多くは、車にカッコよさを求めデザイン重視で車を選ぶことが多くあります。「独身の頃はスポーツカーのような走行性能を重視した車に乗っていたけど、結婚して子供もできたから実用性のあるミニバンに乗りかえなきゃ。」というお父さんも、「せめてデザインだけはカッコいいものに乗りたい。」と思うのかもしれません。人気のミニバンは、実用性だけではなく、見た目のカッコよさも兼ね備えた車が数多くあります。

燃費が良い

ミニバンの購入を考えるユーザーの多くはファミリー層です。ファミリー層は、子供にお金がかかることも多いため、その他の出費は抑えたいと思うのではないでしょうか。そこで、車に求めることと言えば、燃費の良さです。ガソリン代を安くおさえることができれば、その分を他にまわすことができます。

自動車メーカー各社も、ユーザーの要望に応えるために、ダウンサイジングエンジンの採用や、ハイブリッドタイプをラインナップさせるなど燃費向上につながる色々な工夫をしています。人気ランキング上位のミニバンを見ても、どの車種も燃費性能は高いものばかりです。

安全性が高い

自動車の安全性は、どんどん進化してきています。シートベルトのみだった時代から、エアバッグが搭載され、今や自動ブレーキや自動運転に近い機能まで登場してきています。子供や大人数を乗せて走ることが多いミニバンは、その安全性が評価されて選ばれています。ランキング上位のミニバンの安全性は高いと言っても過言ではないでしょう。

ミニバンを求めるユーザー

ミニバンが常にランキング上位にいる理由は、幅広いユーザーから支持されているからではないでしょうか。その中でも特にニーズがあるのは、ファミリーで使用したいという人たちや、アウトドアで使用したい人たちです。

ファミリー層

ミニバンユーザーの多くはファミリー層になります。子供を連れて、家族で旅行や買い物などに出かける機会が多いファミリー層は、家族全員がゆったりと快適に乗れる車を求めます。
ミニバンはセダンタイプのような普通の車に比べて室内空間が広く、シートは3列もあるため、チャイルドシートを装着しても室内が狭くなりません。お子さんの世話がとてもしやすいというメリットがあります。またドライブ中にお子さんが寝てしまうことがあっても、ゆったりと寝かしつけることもできます。

また家族全員で旅行となれば人数が多い分、荷物も多くなります。ミニバンは普通の車に比べてラゲッジスペースが大きいため、乗車スペースを犠牲にせず、ストレスなく荷物を積み込むことができます。このような理由が、ファミリー層の多くが支持する要因となっています。

アウトドア好き

ファミリー層と並んでミニバンユーザーに多いのが、アウトドア派の人です。アウトドア派は、夏は海や山へキャンプやバーベキューをしに出かけ、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツへ出かけ、どうしても多くの荷物を積むことになります。たくさんの荷物を積むことができるミニバンは、アウトドア派にとってはとても利便性の高い車です。

時には、車で寝泊りすることもあるでしょう。ミニバンならシートをフルフラット、もしくはそれに近い状態にでき、室内空間も広いため、足を伸ばしてベッドのようにして寝ることができます。このような理由から、アウトドア派の多くはミニバンを選んでいます。

その他のユーザー

ファミリー層やアウトドア派だけがミニバンユーザーではありません。独身の方などもミニバンを好んで選ぶ人がいます。選ぶ理由としては、「大きい車が好きだから」、「友達を連れてドライブによく出かけるから、大人数で乗れる車がいい」、「ミニバン自体のスタイルが好きだから」、「運転席からの視界が広く、良く見渡せるのが好きだから」など、様々な理由でミニバンを選んで購入しています。

ランキング上位のミニバン ホンダフリード

それでは、ランキング上位のミニバンを具体的にご紹介していきます。まず最初はホンダフリードです。ホンダフリードは2008年から販売されており、「ちょうどいい」というキャッチフレーズのテレビCMが話題でした。2016年にフルモデルチェンジし、現行モデルは2代目となっています。

各ランキングで上位常連

ホンダフリードはミニバンの様々なランキングで常に上位にいる人気のミニバンです。ミニバンの新車販売台数ランキングにおいて4位とベスト10以内にランキングされています。販売台数がランキングで上位ということは、それだけ人気がある証拠ですね。※ランキングは日本自動車販売協会連合会の2018年1~12月の合計販売台数より。

ミニバンの室内空間が広いランキングでは、並み居る強豪のミニバンの中でも9位です。ホンダフリードは他のミニバンと違い、コンパクトミニバンと呼ばれ、ボディの長さが短いのが特徴です。室内空間は普通のミニバンと同じくらいなのにも関わらず、ボディーの長さは400mmほど短いため、ちょっとした買い物や街中のドライブもとても楽なところが人気の理由です。

ミニバンの燃費ランキングでは、ハイブリッドタイプのホンダフリードが3位となっています。ホンダフリードは、ハイブリッドハイプであるうえにボディーが小さいコンパクトミニバンであるため、車重が一般的なミニバンよりも軽いことが、燃費の良さにつながっています。具体的にはモードで2WDが27.2km/L、4WDで25.2km/Lで、実燃費では約17.0km/Lという数値が出ています。

コンパクトサイズの3列シート

ホンダフリードは、ボディの長さが一般的なミニバンよりも短いコンパクトサイズなのに、3列シートを装備しています。3列シートのミニバンが欲しいけど、運転のしやすさを考えたらボディはコンパクトな車がいいという、贅沢な希望を叶えてくれるのがホンダフリードです。たくさんの人を乗せたいときは3列シートにして、家族4人でお泊り旅行では3列目のシートをたたんでラゲッジスペースを広く使う、といった使い方が可能です。

ホンダの先進技術の安全性

ホンダフリードには、<Honda SENSING>と呼ばれる先進技術の予防安全性能が搭載されています。前方の車や対向車、歩行者との衝突回避を支援してくれる衝突軽減ブレーキをはじめ、誤発進抑制機能など8つの予防安全性能があります。そして、平成28年度自動車アセスメントの予防安全性能評価において、最高ランクの「ASV++」を獲得していますので、ホンダフリードはとても高い安全性を備えています。

ホンダフリードの参考買取価格

ホンダフリードは、2008年~2016年が初代、2016年~現在販売中のものが2代目となります。各年式でのおおよその参考買取価格は以下になります。

  • 2008年式:およそ250,000円~770,000円
  • 2009年式:およそ270,000円~1,040,000円
  • 2010年式:およそ360,000円~1,070,000円
  • 2011年式:およそ590,000円~1,180,000円
  • 2012年式:およそ780,000円~1,360,000円
  • 2013年式:およそ860,000円~1,410,000円
  • 2014年式:およそ970,000円~1,520,000円
  • 2015年式:およそ980,000円~1,630,000円
  • 2016年式:およそ1,310,000円~1,850,000円
  • 2017年式:およそ1,810,000円~2,180,000円

基本的には、年式が新しくなるほど、買取価格は高くなっていますが、実際はその車の程度や走行距離、グレードによって変動がありますので、参考価格と考えてください。

ランキング上位のミニバン 日産セレナ

ランキング上位のミニバン、次は日産セレナです。日産セレナの歴史は古く、初代は1991年に発売されました。初代は「バネットセレナ」という車名で販売されました。そこからいくつかのフルモデルチェンジを経て現行型は5代目となります。

初代から続く人気ミニバン

日産セレナは登場当初から人気がありました。初代が発売された1991年ごろは、「ワンボックス」と呼ばれる一つの箱のような形の車が主流でした。その時代に「ミニバン」という形式で発売されたセレナは一躍人気車種となり、1999年の2代目では、両側スライドドアの採用をはじめ、オートスライドドアなどユーザーが喜ぶ装備が充実しており、人気を確実なものにしました。

2005年には3代目が発売され、2008年のマイナーチェンジモデルからミニバン販売台数1位を6年連続で獲得しています。日産セレナは、室内空間が広いことが大きな特徴で、人気継続の理由のひとつでもあります。さらに現行型の5代目では人気継続となるような機能が装備されています。

プロパイロット搭載

日産セレナには<プロパイロット>という機能が搭載されています。プロパイロットとは、日産が開発した自動運転技術です。 プロパイロットのシステムには大きく分けると「インテリジェントクルーズコントロール」と呼ばれるものと、「ハンドル支援」があります。

インテリジェントクルーズコントロールには、ドライバーが任意にセットした車速(約30~100km/h)を上限に、車速に応じた先行車との車間距離を保つように車間制御を行い走行してくれます。先行車が停止すれば、自動で停止をしてくれます。

停止状態を解除する場合は、ステアリングスイッチのRES+スイッチを押すか、アクセルペダルを踏むと、再びインテリジェントクルーズコントロールによる追従走行を開始してくれます。もし先行車がいなければ、ドライバーがセットした車速で定速走行してくれます。

ハンドル支援は、車線の中央を走行するようにステアリングを制御し、ドライバーのハンドル操作を支援してくれます。ただし、車速が約50km/h以下の場合は、前方に車両がいなければハンドル支援は作動しません。

ハンズフリーオートスライドドア

ハンズフリーオートスライドドアは、セレナの大きな特徴の一つです。普通のスライドドアは手動で開けるか、電動のスライドドアでも手でドアノブを引くかボタンを押さなければ開け閉めができません。しかし、セレナのハンズフリーオートスライドドアは、「魔法のトビラ」というキャッチフレーズのように、手を使わなくても開け閉めができるのです。

ハンズフリーセンサーが、スライドドアのサイドと下部の2ヶ所に内蔵されており、足をそのセンサーに差し出すだけで、スライドドアが自動で開閉するのです。ドアにロックがかかっていても、ロック解除して開閉してくれます。全く手を使わずにスライドドアを開け閉めすることが可能なため、大きな荷物を抱えていたり、寝ている子供を抱っこしているときにはとても助かる機能です。

日産セレナの参考買取価格

日産セレナは、1991年から現在も現行型が販売されています。世代は初代から5代目まであります。各年式でのおおよその参考買取価格は以下になります。

  • 1991年~1993年式:およそ0円
  • 1994年~1999年式:およそ27,000円~116,000円
  • 2000年~2005年式:およそ80,000円~336,000円
  • 2006年式:およそ85,000円~288,000円
  • 2007年式:およそ92,000円~465,000円
  • 2008年式:およそ126,000円~618,000円
  • 2009年式:およそ317,000円~817,000円
  • 2010年式:およそ330,000円~1,010,000円
  • 2011年式:およそ552,000円~1,224,000円
  • 2012年式:およそ775,000円~1,406,000円
  • 2013年式:およそ695,000円~1,367,000円
  • 2014年式:およそ730,000円~1,578,000円
  • 2015年式:およそ751,000円~1,987,000円
  • 2016年式:およそ978,000円~2,258,000円
  • 2017年式:およそ1,309,000円~2,518,000円
  • 2018年式:およそ1,571,000円~2,810,000円

人気のあるセレナでも、初期型のような古いモデルでは値段がつかないようです。2代目あたりの年式も、よほど状態が良くなければ買取価格はほとんどつかないと思っておいた方が良いでしょう。

ランキング上位のミニバン トヨタヴォクシー

ランキング上位のミニバン、最後はトヨタヴォクシーです。トヨタヴォクシーにはノアとエスクァイアという兄弟車がいます。ノアはママに似合いそうなファミリー感あるミニバン、エスクァイアはスーツが似合う男性に似合いそうなミニバン、そしてヴォクシーはカッコイイお父さんに似合いそうなミニバンというラインナップになっています。

5ナンバーミニバントップの人気

5ナンバーのMクラスというサイズのミニバンで人気トップは、2008年~2014年までは新車販売台数6年連続1位の日産セレナでしたが、2015年~2018年はヴォクシーがセレナを抜いて堂々の1位になりました。(一般財団法人 日本自動車販売協会連合会の情報より)これは、2014年にフルモデルチェンジした現行型の3代目が多くのユーザーのハートを掴んだのだと思います。

トップだった日産セレナは2016年までは4代目の丸みを帯びたデザインでした。一方、2014年にフルモデルチェンジしたヴォクシーは直線的で角ばったボディデザインとなり、当時の4代目セレナとは全く印象の違うボディスタイルで登場しました。このボディデザインが受けたのだと思います。

それは2015年にフルモデルチェンジしたホンダステップワゴン、2016年にフルモデルチェンジした日産セレナ、直線的で角張ったボディデザインで登場したことでも理解できるでしょう。

全高が低い

トヨタヴォクシーの真のライバルといえば、同じMクラスのミニバンである日産セレナとホンダステップワゴンになると思います。トヨタヴォクシーとライバルの日産セレナ、ホンダステップワゴンの全高は以下になります。

  • トヨタヴォクシー(GR SPORT):1,810mm
  • 日産セレナ(AUTECH SPORTS SPEC・NISMO):1,850mm
  • ホンダステップワゴン(Modulo X):1,825mm

全高の比較ということで、全てスポーツタイプの車で比較しました。トヨタヴォクシーが3車の中で一番低いことが分かります。全高が低いと言っても1,800mmを超えていますので、室内空間の狭さを感じることはなく、スポーティーなミニバンを演出しています。

エコモードボタン

トヨタヴォクシーにはガソリンエンジン車、ハイブリッド車ともに「エコドライブモード」が標準装備されており、センタークラスター部にエコドライブモードのボタンが配置されています。

このボタンを押すとエコドライブモードとなります。燃費をより向上させるため、アクセル操作に対する駆動力を穏やかにしたり、暖房・冷房の効き具合を控えめにしたりと、少しでも燃費が良くなるような状態を作ってくれます。もう一度エコドライブモードのボタンを押すと、通常走行モードに切り替えることができます。

ミニバンを選ぶユーザーは子供のいるファミリー層が多いため、節約にもエコドライブモードはとても嬉しい機能だと言えるでしょう。エコドライブモードはヴォクシーを1位に導いた要因の一つかもしれません。

トヨタヴォクシーの参考買取価格

トヨタヴォクシーは、2001年から現在も現行型が販売されています。世代は初代から3代目まであります。各年式でのおおよその参考買取価格は以下になります。

  • 2001年~2004年式:およそ11,000円~135,000円
  • 2005年式:およそ51,000円~138,000円
  • 2006年式:およそ65,000円~161,000円
  • 2007年式:およそ129,000円~475,000円
  • 2008年式:およそ229,000円~647,000円
  • 2009年式:およそ372,000円~898,000円
  • 2010年式:およそ387,000円~1,145,000円
  • 2011年式:およそ628,000円~1,264,000円
  • 2012年式:およそ745,000円~1,318,000円
  • 2013年式:およそ767,000円~1,358,000円
  • 2014年式:およそ1,130,000円~1,517,000円
  • 2015年式:およそ1,181,000円~1,603,000円
  • 2016年式:およそ1,289,000円~2,196,000円
  • 2017年式:およそ1,465,000円~2,307,000円
  • 2018年式:およそ1,909,000円~2,333,000円

初期型から人気があったヴォクシーですが、さすがに20年近く前の車になると、買取価格がつけば良い方という感じです。2代目は年式が新しく、状態が良ければ1,000,000円以上の買取価格がつきます。3代目は現行型であり、ミニバンで一番人気があるため、買取価格は比較的高めになります。

まとめ

いかかでしたでしょうか。ミニバンは自動車全体からみても、販売台数ランキングで上位にあがるほど人気が高いボディスタイルの車です。今回はその中でも特に人気が高いミニバン3車種を中心にご紹介しました。

ボディサイズのコンパクトさを求めるならホンダフリード、ハンズフリースライドドアや自動運転を求めるなら日産セレナ、一番スポーティーなデザインのミニバンを求めるならトヨタヴォクシーなど、車種によってそれぞれ特徴があることがわかりました。ぜひこの記事を参考にして、自分にあったミニバンを見つけてくださいね!