女性に大人気のダイハツ・ムーヴキャンバス!選ばれる理由を徹底調査

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丸っこいボディデザインとオシャレなボディカラーで若い女性に人気の「ダイハツ・ムーヴキャンバス」。

若い女性はオシャレをはじめいろんなことにもお金が必要なため、愛車の維持費はとても気になるところです。そこで今回は、ダイハツ・ムーヴキャンバスの維持費や購入する場合の費用、維持する上での注意点などをまとめてみました。

ダイハツ・ムーヴキャンバスの特徴

 かわいいルックス

ダイハツ・ムーヴキャンバスの大きな特徴はエクステリア(外観)ではないでしょうか。ベースとなったムーヴとは全く逆方向の角が取れた丸っこくかわいいルックスが若い女性に大人気です。このかわいらしいエクステリアにとてもマッチしているのが、パールホワイトⅢとファインミントメタリックのツートンカラーです。

このボディカラーはテレビCMでもダイハツのウェブサイトでもイメージカラーとして使用されています。そしてこのルックスは往年の名車「フォルクスワーゲン・タイプ2」をオマージュしたかのようにも見えます。街中で目にするダイハツ・ムーヴキャンバスのほとんどがこのカラーリングなのが人気を裏付けています。

シンプルなインテリア

ダイハツ・ムーヴキャンバスのインテリアは近年の車にしてはシンプルな作りになっています。しかし、このシンプルさがカジュアル感を出して飽きの来ないデザインとなっています。内装やシートのカラーはベージュで室内は明るい雰囲気になっています。

グレードを「メイクアップリミテッド」でボディカラーをファインミントもしくはミストピンクを選択すると、ナビ周りや助手席側のコンソール、ドアの取っ手部分にはボディカラーと同色のアクセントとなり一緒オシャレ感が増します。

背が高く乗り降りも楽々

ダイハツ・ムーヴキャンバスは全高が1,655mmもあり「軽トールワゴン」と呼ばれます。この全高によりヘッドクリアランス(頭と車の屋根の間の空間)が多くなり解放感ある室内空間を演出しています。後部座席のドアは、歴代のムーヴシリーズ、そして軽トールワゴンを含む全高1,700mm未満の軽乗用車としては史上初となる両側スライドドアが採用されたことで、乗り降りもとてもスムーズで楽になっています。

スライドドアは一部のグレードを除いてパワースライドドアが標準装備されています。ドアのボタンひとつでロック解除とドアの開閉ができるので荷物を抱えていても簡単にスライドドアを開閉することが可能です。

エンジンはノンターボのみ

ダイハツ・ムーヴキャンバスには、「トパーズ ネオ」と呼ばれるパワー・エコロジー・信頼性など全ての面でトップレベルを目指しているエンジンが搭載されています。最高出力は38kW (52PS)/6,800rpm、最大トルクは最大トルク 60N・m (6.1kgf・m)/5,200rpmのスペックを有するノンターボエンジンのみとなっています。

https://anshinkuruma.jp/guide/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%B9%E3%81%AE%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AF%EF%BC%9F/

ダイハツ・ムーヴキャンバスでかかる維持費は年間どのくらい?

ダイハツ・ムーヴキャンバスを維持していくには「維持費」がかかります。具体的には税金や保険、ガソリン代など多岐にわたります。軽自動車は、普通自動車よりも自動車税や重量税などの税金が安く、エンジンは660ccと小排気量で車体重量が軽量で低燃費なことから維持費も安くあがります。

具体的にダイハツ・ムーヴキャンバスを1年間維持するにはどれだけの維持費が必要なのか調査したところ約23万円ほどが必要であることがわかりました。その内容と必要な費用をご紹介します。

税金

軽自動車の維持費には「軽自動車税」と「自動車重量税」という税金があります。それぞれの税金を納税するタイミングと税額を紹介します。

軽自動車税

軽自動車税とは、毎年4月1日時点での軽自動車の車検証上の所有者に対してかかる税金です。ダイハツ・ムーヴキャンバスはグリーン化特例による減税で初年度のみ25%~50%の減税となります。以降は1年間あたり10,800円となります。

重量税

軽自動車の重量税とは、新車購入時および車検実施時にかかる税金です。ダイハツ・ムーヴキャンバスはエコカー減税対象車のため2WD車は新車時と初回車検時は免税、4WD車は新車時は75%減税となります。以降は本則税率となりますので、1年間あたり2,500円となります。

保険

軽自動車の保険には、軽自動車を運行する上で必ず加入しなければいけない「自賠責保険」と自賠責保険で補償しきれない部分をカバーするために加入する「任意保険」があります。自賠責保険だけは、状況によっては十分な補償ができなため任意保険にも加入することを強くおすすめします。

自賠責保険

自賠責保険は、新車購入時および車検切れの中古車購入時に加入する自動車保険です。自賠責保険は次の車検が来るまでの期間をカバーするような期間設定で作られていますので、新車購入時には3年間(37か月)、中古車購入の場合は2年間(25か月)で加入となります。

1年間では、新車購入時が35,610円÷3年=11,870円、初回の車検以降が25,880円÷2年=12,940円となります。

任意保険

任意保険は「任意」なので加入しなくても車の購入および運行は可能で車検も受けられます。しかし、自賠責保険だけでは補償しきれない重大な事故を起せば取り返しがつきません。十分な補償ができるように任意保険にも必ず加入しましょう。任意保険に加入する場合の補償条件で一番重要視されるのは、対人保険と対物保険で無制限にするのが一番安心です。

任意保険は、その車を運転する人の年齢や過去に保険を適用した回数(事故回数とは異なる)、また保険会社や補償内容で保険料が変動します。ダイハツ・ムーヴキャンバスの任意保険料金の一例をご紹介します。

・車種:Gメイクアップ リミテッド SA Ⅲ
・保険対象者年齢:26歳以上
・等級:11等級
・免許の種類:ゴールド
・年間走行距離:5,000㎞
・運転者:家族限定
・対人賠償:無制限
・対物賠償:無制限
・車両保険:あり

  • 保険料:約61,000円

その他費用

軽自動車を走らせるためにはガソリンが必要で、自宅に駐車場がなければ駐車場を借りる必要があります。2年ごとに車検も受けなければなりません。これらの1年間にかかる費用をおおよそで算出してみました。

ガソリン代

年間走行距離を5,000㎞、レギュラーガソリンの価格を145円/L(2019年5月の全国平均価格)、燃費を28.6km/L(Gメイクアップ リミテッド SA Ⅲ 2WD JC08モード)とした場合の1年間のガソリン代は以下になります。

  • 5,000km×145円/L÷28.6km/L=25,350円

駐車場代

軽自動車は、車庫証明を取る必要はありませんが駐車場を持たずに所有するわけには行きません。自宅に車庫が無い場合には駐車場を借りる必要があります。駐車場代は、居住している地域によりばらつきがあり1か月の駐車場代相場で1番高いのは東京都の31,077円、1番安いのは長野県の4,144円で全国平均は8,288円です。全国平均の駐車場代をもとに1年間の駐車場代を算出すると以下になります。

  • 8,288円×12か月=99,456円

※ダイハツ・ムーヴキャンバスは全高が1,655mmと高いため、機械式立体駐車場が利用できず駐車場の選択肢が狭くなり駐車場代が高くつく場合があります。

車検代

ダイハツ・ムーヴキャンバスの初回の車検は購入から3年後になります。指定工場(民間車検場)に車検を依頼し、交換パーツが無かった場合の一般的な相場をご紹介します。

・車種:Gメイクアップ リミテッド SA Ⅲ
・自賠責保険:35,610円
・重量税:0円
・印紙代:1,100円
・点検費用:16,000円
・車検代行料:8,000円
・合計金額:60710円

  • 1年あたりの費用:60,710円÷3年=約20,237円

※2回目以降の車検では、自賠責保険料は25,880円、重量税は5,000円となります。

消耗品

ダイハツ・ムーヴキャンバスに使われている消耗品の寿命はさまざまです。1年間の走行距離を5,000㎞としてダイハツディーラーに依頼した場合、代表的な消耗品の年間費用は以下になります。

  • エンジンオイル:年1回の交換で約7,000円
  • ブレーキオイル:車検ごとに交換で約2,500円
  • ブレーキパッド:30,000kmごとの交換で約2,700円
  • タイヤ:3年ごとの交換で約6,700円
  • ワイパーブレード:車検ごとの交換で約750円

ダイハツ・ムーヴキャンバスの購入時にかかる費用は?

車体価格

ダイハツ・ムーヴキャンバスは新車・中古車どちらでも購入することが可能です。それぞれの車体価格は以下になります。

  • 新車:1,252,800円~1,679,400円
  • 中古車:695,000円~1,900,000円

※中古車は、基本的には年式が新しいほど本体価格も高くなりますが、走行距離をはじめボディ・内装のキレイさ、グレードなども本体価格に影響するため場合によっては年式が古くても本体価格が高いことがあります。

オプション

ダイハツ・ムーヴキャンバスには定番アイテムからドレスアップまで多数のオプションが用意されています。必須となるフロアカーペットで約15,000円、カーナビは約90,000円~160,000円、アルミホイールが約90,000円などがよく選ばれるオプションとなっています。

重量税

ダイハツ・ムーヴキャンバスの重量税は、新車購入時はエコカー減税対象車のため2WD車は免税で0円、4WD車は75%減税で1,800円となります。車検切れの中古車購入時では2年車検のため5,000円、車検が残っていれば支払はありません。

自動車取得税

自動車取得税とは、本体価格+オプション価格の合計金額をもとに算出される税金です。軽自動車の場合、初年度登録から4年以上経過している中古車もしくは取得価格が50万円以下では無税となります。

ダイハツ・ムーヴキャンバスの新車での自動車取得税は一番安い本体価格で10,400円、一番高い本体価格で20,900円となります。ただし、メーカーオプションやディーラーオプションを装着して合計の購入価格が上がれば自動車取得税も上がりますのでご注意ください。

自賠責保険

ダイハツ・ムーヴキャンバスの自賠責保険は新車購入時で35,610円、車検切れの中古車購入時なら2年間分(25か月)の25,880円が必要となります。車検が残っている中古車なら自賠責保険料は必要ありません。

リサイクル料金

リサイクル料金は、自動車を解体したあとに出たゴミをリサイクルもしくは廃棄するために必要な料金です。中古車であっても購入時に支払います。ダイハツ・ムーヴキャンバスのリサイクル料金は8,660円になります。

ディーラー代行手数料

ダイハツ・ムーヴキャンバスをダイハツディーラーで購入する場合の代行手数料は、おおよそ30,000円前後になります。内訳は以下の内容になります。購入した中古車を自分で取りに行けば納車費用はカットすることができます。

  1. 登録費用
  2. 整備費用
  3. リサイクル法関連費用
  4. 納車費用

ダイハツ・ムーヴキャンバスの壊れやすいところや注意するべき点

ラジエータファン

ダイハツ・ムーヴキャンバスの一部の車種でラジエータファンが作動しなくなるというトラブルが出ています。原因はラジエータファンモーター配線の結線に不備がありコネクタの嵌合(かんごう)が不完全なためです。このトラブルはダイハツがサービスキャンペーン(無料修理)を実施していますので、修理自体は無料です。

注意したいのは、このことを軽視して放置し続けてないことです。ラジエターとはエンジンを冷却する水を冷却するパーツです。走行中は風が当たるため自然と冷やされますが、渋滞など低速走行が続きラジエターが冷やされな時には、ラジエターファンが回転して冷やしてくれます。

しかし、このトラブルを放置するとエンジンが冷やされなくなりオーバーヒートを引き起こす可能性があります。最悪の場合はエンジンが焼き付き、エンジン丸ごと交換か廃車に追い込まれます。そうなると50万円以上の出費を覚悟しなければなりません。水温警告灯や警告ブザーで知らせてくれるので気づけるトラブルですが、そうなる前にダイハツで点検してもらいましょう。

まとめ

ダイハツ・ムーヴキャンバスの年間維持費、購入費用、注意点をお伝えいたしました。ダイハツ・ムーヴキャンバスは若い女性に人気の車種のため、メカに詳しい人は少ないと思われます。注意点のラジエターファンのトラブルなどにも気づけない可能性がありますので、十分に注意しましょう。

軽自動車なので、何かと普通自動車よりは維持費は安く済みます。その分をちょっとだけ点検や整備に回して車をいつも健康な状態にしておくことが逆に維持費を安く済ませるポイントなのかも知れません。

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