家族向けでもスタイリッシュな6人乗りSUV!その特徴や人気車を紹介

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「SUVを買おうと思っているけど、小さすぎず大きすぎない6人くらいの車があればいいと考えている。6人乗りSUVってあるの?もしあるなら詳しく知っておきたい」と考えているあなたへ。
そこで今回は【6人乗りSUV】の特徴や人気車種などを詳しく解説します。ぜひこの記事を参考にして素敵なカーライフを送りましょう!

6人乗りSUVの特徴

SUVとは?

SUVとは端的に説明すると【多目的スポーツ車】を意味しています。ちょっとしたお出かけからアウトドアまであらゆるシーンで乗ることができる自動車です。
しかし「車両のここが〇〇cm」「排気量は〇〇cc」というような明確な定義はなく、あくまでも多目的スポーツ車として各メーカーで生産販売されています。

6人乗りSUVは数が少ない

結論を最初に言ってしまうと「国内市場において6人乗りに特化したSUVはほとんどない」です。
SUVだけでなく自動車全般においても「6人乗り」はあまり聞きなじみがないですよね。ただ、5人乗りや7人乗りといった自動車と比べでも数が非常に少なくなります。

6人乗りSUVにはどんな特徴がある?

6人乗りということは「3列シート」があらかじめ装備されています。3列シートが装備されたSUVは、その多くが7人乗りとなっているので覚えておきましょう。それを踏まえた上で特徴を解説していきます。

  • 2列目がゆったり座れる

7人乗りのSUVは2列目に3名乗車させなければいけないので、一列に繋がったベンチシートが採用されます。6人乗りのSUVは2列目が2名乗車になるので、左右独立のシート形状が採用できます。

独立したシートにできることで左右にひじ掛けが設置でき、ゆったりと座れるシートとなります。またシート中央にウォークスルーができあがり、3列目のシートへアクセスしやすく便利です。

  • 家族向けでもスタイリッシュ

SUVの特徴のひとつに「定員数が多いのにスタイリッシュな走りができる」があります。基本的に強固かつスポーティなエクステリアとなっているため、いざ乗ってみるとスポーツカー並みのスムーズな走行を味わえます。
また6人乗りを含む大人数のSUVは、家族で乗る人も多いかと思いますが、加速性や力強さ・ハンドル操作が高いため、ドライバーのお父さんも大満足です。

  • オフロードでの突破力

SUVの大きな魅力はやはり「オフロードでの突破力」ですね。SUV車には他車よりもパワフルなエンジンが使われています。そのため、デコボコした山道やぬかるんだ道、雪道でも難なく走行することができます。家族や友達同士でのキャンプ、またトレッキングなどでも大活躍です。
またパワフル性に富んでいるため高速道路や坂道でのパフォーマンスも高く、スムーズに進むことができますよ。

6人乗りSUVのメリット・デメリット

ここでは6人乗りSUVのメリットとデメリットを解説します。もちろん良いところがたくさんある一方で、悪いところもあるので、どちらも加味した上でSUVを選びましょう。

メリット

圧倒的な走破性

先述したようにSUVは走破力が圧倒的です。走破力を裏付ける理由として「パワフルなエンジンが使われている」そして「車体が頑丈であること」があります。そのため舗装されていない悪路でもスムーズに走ることができますし、他車では通れないようや道でも一瞬で突破してしまいます。家族や友達で本格アウトドアに出かける頻度が多い人にはぴったりですね。

積載量が多い

SUVの大きなメリットのひとつに「積載量の多さ」もあります。アウトドア向けに開発されているので、キャンプやトレッキング、ラフティング、スキーなど多様なアウトドアの荷物も積むことが可能です。6人乗り以上となると比例してキャパシティも大きくなります。
万が一荷物が詰めなくても、ルーフキャリアを取り付ければ問題ありません。どんな荷物でもラクラク運べますよ。

水や汚れに強い

SUVはアウトドア仕様に作られているため水や汚れにも強いです。外装はもちろんですが内装も必見。車内シートなどに特殊加工を施し、水や汚れの影響を受けないモデルもあります。そのため大自然の中でも安心して走行できますし、汚れた荷物を積んでも大丈夫です。

視認性に優れている

SUVの大きな特徴に「車高が高い」があります。車高が高いということは、ドライバーの視座も高くなるということ。つまり遠くにいる歩行者や車両を見渡すことができ、視認性が良いということです。かなり離れたところから歩行者の存在が認知できるため、事故も未然に防ぐことができます。

デメリット

  • 7人乗車させたくてもできない

6人乗りのSUVのボディサイズは7人乗りのSUVと変わりません。サイズ的には7人が乗れるにもかかわらず、7人乗車させることはできません。もし7人乗せて公道を走行すれば、道路交通法違反となり罰せられます。

また7人座れるシートもありませんのでとても危険です。シートベルトも締めない状態で乗車することになり、事故を起こせば取り返しのつかないことにもなります。

  • 立体駐車場へ入れられない

SUVは車の特徴から、車高が高く作られています。低いSUVでも1,600mm以上になります。ショッピングセンターなどにある「自走式」の立体駐車場は、高さ制限が2m前後が主流なので利用可能です。

しかしエレベーターで運ばれる「機械式」の立体駐車場は、高さ制限が1.55mが主流となり、利用できないところがかなりあります。街中へショッピングなどに出かけたときに、使える駐車場が限られてしまうのはストレスが溜まってしまいます。

  • 車種が限られる

SUVの特徴でもお伝えしたように、6人乗りのSUVの車種は非常に少なく選択肢が限られます。限られた選択肢の中でも、自分の気に入った車種があれば問題ないですが、気に入る車種が無かった場合、妥協する必要があります。

6人乗りSUVを選ぶときのポイント

続いては6人乗りSUVを選ぶときのポイントをご紹介します。

3列目シートの広さ

6人乗りSUVとなると3列シートであることが前提となります。そのため最後尾シートの広さを確認しておくことが大切です。6~7人乗りSUVであっても、さずがコンパクトであれば3列目は物理的に狭くなりやすいです。またシートひとつひとつが独立しているSUVもあります。独立したシートであれば快適性は問題ありません。

燃費で選ぶ

SUVだけでなく車選びで重要になってくるのが燃費です。ガソリン代は維持費の大部分を占めるので、事前にシュミレーションしておく必要がありますね。大きなSUVだと燃費性能も落ちてしまいがちです。ガソリン車だけでなくハイブリッド車やクリーンディーゼル車もあるので、それぞれの車種の燃費も比べてみましょう。ハイブリッドやクリーンディーゼルの場合は減税対象になりやすいので要チェックです。

どれくらいアウトドアに使うのか考える

6人で乗るということは、おそらく家族か友達同士になりますよね。大人数で車に乗るといっても「アウトドアに頻繁に出かけるのか?」「買い物などで整備された道を通るのか?」など使用用途は異なります。アウトドアに出かける場合はオフロードに特化して積載量の遠いSUVを選ぶ必要がありますし、逆に街乗りで十分なら小回りの利くコンパクトSUVがオススメですね。

安全性の高さ

家族を乗せて走るのであれば安全性は重視しましょう。現在、新車で販売されている6人乗りのSUVであれば、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制装置などの先進安全技術が搭載されています。車種によってはグレードで装備内容が変わることもありますので、自分が必要だと思う装備が付いたグレードを選びましょう。

人気の6人乗りSUVとその特徴

続いては人気の6人乗りSUVとその特徴をご紹介します。ただ先述したように「6人乗りに特化したSUV」はかなり少ないため6〜7人が乗れるSUVをご紹介します。

トヨタ・ランドクルーザー
世界のトヨタが手がける大型SUV【ランドクルーザー】。こちら最大8人まで乗れるSUVとなっており、日本だけでなく世界にも多くのファンがいるモデルです。舗装されていない道での走破性はダントツ。ぬかるんだ道はもちろん砂利道や雪道など、どんな悪路や季節もものともしないパワフルな走りが魅力的です。

ランドクルーザーにはハイテクシステムが備わっており、乗り降りをサポートしてくれる「パワーイージーアクセスシステム」や、「サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー」など多彩です。

・全長×全幅×全高(mm):4,950×1,980×1,870/1,880
・ホイールベース(mm):2,850
・室内長×室内幅×室内高:2,690×1,640×1,170/1,200
・エンジン:4.6L V8ガソリン
・最高出力(PS/rpm):318/5,600
・最大トルク(kgf・m/rpm):46.9/3,400
・駆動方式:フルタイム4WD
・燃費(km/L、WLTCモード):6.7/6.9

トヨタ・ランドクルーザー プラド

「ランドクルーザーを買いたいけどちょっと高い…」「そこまでアウトドアに使わない」という人にオススメなのがこの【ランドクルーザー プラド】です。文字通りランドクルーザーから派生したモデルで、価格も低めに設定されています。ランドクルーザーよりも安いながらも高い走行性をキープしており、オフロードでの使用はもちろん街乗りでも大活躍です。
またランドクルーザーよりも少しコンパクトに作られているため小回りの利きも◎です。細い道やUターンでもスムーズにできることでしょう。

全車にToyota Safety Sense P(トヨタセーフティセンスP)を標準搭載。衝突回避を支援する性能が飛躍的に高まっており安全性もバッチリです。

・全長×全幅×全高(mm):4,825×1,885×1,835/1,850
・ホイールベース(mm):2,790
・室内長×室内幅×室内高:2,520×1,565×1,170/1,240
・エンジン:①2.8L 直4ディーゼルターボ②2.7L 直4ガソリン
・最高出力(PS/rpm):①204/3,000-3,400②163/5,200
・最大トルク(kgf・m/rpm):①51/1,600-2,800②25.1/3,900
・駆動方式:フルタイム4WD
・燃費(km/L、WLTCモード):①11.2②8.3

レクサス・RX450hL

レクサスブランドの中ではミドルクラスのSUVとなる【RX】。グレードは3つあり、ガソリンタイプの300とハイブリッドタイプ450hは乗車定員が5人ですが、後輪以降を110mm延長した「450hL」は3列目のシートを装備し、乗車定員が6名もしくは7名です。

駆動方式は他のグレードのようにFFの設定はなくフルタイム4WDのみですが、オフロードや雪道などを安心して走行できます。またハイブリッドなので4WDとしてはとても低燃費です。

・全長×全幅×全高(mm):5,000×1,895×1,725
・ホイールベース(mm):2,790
・室内長×室内幅×室内高:2,630×1,590×1,200
・パワーユニット:3.5L V6ガソリン+フロントモーター+リアモーター
・最高出力(PS/rpm):262/6,000+167PS+68PS
・最大トルク(kgf・m/rpm):34.2/4,600+34.2kgf・m+14.2kgf・m
・駆動方式:フルタイム4WD
・燃費(km/L、WLTCモード):14.7

日産・エクストレイル

日産が手がけるミドルサイズSUV【エクストレイル】。テレビCMやインターネットでもよく見かけるSUVですよね。「アウトドアを思いっきり楽しみたい!」という人にはぴったりのSUVです。

最大7人が乗るのとができますが、キャンプなどのアウトドアに出かける場合は5~6人で乗るのがベストです。オフロードでの走破性の高さはもちろんスポーティな走りを魅せてくれるのも特徴です。運転席に座るや否や、あたかもスポーツ車に乗っているかのような不思議な感覚になるほど。

また、アウトドア向けに作られていることから「水や汚れに強い」のも魅力です。車内シートには特殊加工が施されているためキャンプでの濡れた荷物でも安心して積むことができますよ。

・全長×全幅×全高(mm):4,690×1,820×1,740
・ホイールベース(mm):2,705
・室内長×室内幅×室内高:2,555×1,535×1,270
・エンジン:2.0L直4ガソリン
・最高出力(PS/rpm):147/6,000
・最大トルク(kgf・m/rpm):21.1/4,400
・駆動方式:FF/4WD
・燃費(km/L、JC08モード):16.4(4WD車は15.6)

ホンダ・CR-V

日本が誇るホンダが手がけるミドルSUV【CR-V】。ホンダ初のクロスカントリー車でもあり、20年以上前から売れ続けている人気SUVです。当時業績が落ち込んでいたホンダ。CR-Vはそんなピンチを救ってくれた車でもあり、CR-Vの人気を皮切りにホンダは業績を回復しました。

現在では5代目CR-Vが販売されており、一般的なガソリンモデルとハイブリッドモデルの2つが用意されています。しかしハイブリッド車は5人乗りなので要注意。6~7人で使おうと考えている人はガソリン車を検討しましょう。

・全長×全幅×全高(mm):4,605×1,855×1,680(4WD車は1,690)
・ホイールベース(mm):2,660
・室内長×室内幅×室内高:2,520×1,520×1,230
・エンジン:1.5L直4ガソリンターボ
・最高出力(PS/rpm):190/5,600
・最大トルク(kgf・m/rpm):24.5/2,000-5,000
・駆動方式:FF/4WD
・燃費(km/L、WLTCモード):14.2(4WD車は13.6)

マツダ・CX-8

マツダが手がけるクロスオーバーSUV【CX-8】。2017年に発売された比較的新しいSUVで、マツダが誇るハイテク技術「スカイアクティブ・テクノロジー」が搭載されています。またCX-8には「6人乗り」と「7人乗り」が設定されています。6人の車両であれば余裕が生まれて、アウトドアでの大きな荷物もラクラク積むことができますよ。

エクステリアは上質感にあふれており、アウトドアから街乗りまでどんなシーンでも様になります。オフロードでの突破力はもちろんですが加速性や快適性も魅力的です。

・全長×全幅×全高(mm):4,900×1,840×1,730
・ホイールベース(mm):2,930
・室内長×室内幅×室内高:2,690×1,540×1,250
・エンジン:①2.5L直4ガソリン②2.5L直4ガソリンターボ③2.2L直4ディーゼルターボ
・最高出力(PS/rpm):①190/6,000②230/4,250③190/4,500
・最大トルク(kgf・m/rpm):①25.7/4,000②42.8/2,000③45.9/2,000
・駆動方式:FF/4WD
・燃費(km/L、WLTCモード):①12.4②11.6③15.8(4WD車は15.4)

※①の2.5L直4ガソリンはFFのみ、②の2.5L直4ガソリンターボは4WDのみ、③2.2LディーゼルターボはFFと4WDが設定されています。

三菱・アウトランダー

三菱のミドルサイズSUVと言えば【アウトランダー】。部品点数が少なく軽量となるSOHCエンジンでDOHC並みの性能を実現しています。さらにオートストップ&ゴー(AS&G)との組み合わせにより低燃費も実現。駆動方式はFFと4WDの2タイプが用意され選択可能です。

4WD車には「S-AWC」を標準装備。ヨーとブレーキ制御により左右輪間の駆動/制御力配分をコントロールする「AYC」、車両の横滑りを感知すると、四輪のブレーキ力とエンジン出力をコントロールする「ASC」、ブレーキのロックを抑制する「ABS」を統合制御します。

これにより車の走行安定性は高められ、ドライバーは車を意のままにコントロールが可能となり、あらゆる路面状況において安心で快適な運転を実現できます。

・全長×全幅×全高(mm):4,695×1,810×1,710
・ホイールベース(mm):2,670
・室内長×室内幅×室内高:2,580×1,495×1,265
・エンジン:①2L 直4ガソリン②2.4L 直4ガソリン
・最高出力(PS/rpm):①150/6,000②169/6,000
・最大トルク(kgf・m/rpm):①19.4/4,200②22.4/4,200
・駆動方式:①FF②4WD
・燃費(km/L、JC08モード):①16.0②14.6

三菱・パジェロ

三菱の人気SUV【パジェロ】。長い歴史を持つパジェロは日本のSUV市場発展のきっかけになった車とも言えます。車にあまり興味のない人でも必ず一度は聞いたことがあるだろう名前ですよね。パジェロは基本性能の高さはもちろんですが、オフロードでの強さは圧倒的です。曲がりくねった山道や雪道、どんな悪路でも難なく乗り越えることができます。

日本だけでなく世界でも認められており、各地のレースにも参加しています。多くの海外ユーザーを熱狂させているSUVでもあるんです。

・全長×全幅×全高(mm):4,900×1,875×1,900
・ホイールベース(mm):2,780
・室内長×室内幅×室内高:2,535×1,525×1,170
・エンジン:3.2L直4ディーゼルターボ
・最高出力(PS/rpm):190/3,500
・最大トルク(kgf・m/rpm):45.0/2,000
・駆動方式:フルタイム4WD
・燃費(km/L、JC08モード):10.0

 

まとめ

6人乗りSUVについて詳しく解説しました。いかがでしたか?
あまり聞きなじみのない6人乗りSUVですが、正直なところ「6人乗りに特化したSUV」は国内の自動車市場にはほとんどありません。
SUVは基本的に「5人乗り」または「7人乗り」となることを覚えておきましょう。実際に6人が乗れるSUVを買うときは、7人乗りSUVを検討するのがベストです。

ぜひこの記事を参考にしながら、自分に合ったSUVを選びましょう。