車はカーローンを使うべき?種類や利用時の注意点とは!

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車を購入する際、ローンを組むのか一括購入するのかといった選択に迫られます。手元にまとまったお金があり、一括購入ができるのであれば、金利や手数料などは発生しません。しかし、そのほかのメリットもあるのでしょうか。

また、少しでも安く車が購入できる方法があるならば、知りたい人も多いでしょう。そこで、車の一括購入やローンについて詳しく説明し、車を安く手に入れる方法も併せて紹介します。

車ローンを使わず一括だとお得?

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マイカーローン(車のローン)を利用すると、手元にまとまったお金がなくても車が購入できます。しかし、マイカーローン(車のローン)では金利や手数料が発生することから総額が高くなるケースがほとんどです。

そのため、一括で購入するのがお得だといえるでしょう。ただ、どのような点で得をするのでしょうか。まずは、車を一括で購入した際のメリットを紹介します。

金利分の支払額がない

マイカーローン(車のローン)を利用すると金利がかかります。金利は金融機関やプランによって異なりますが、年利3.7%のマイカーローン(車のローン)を利用し、400万円の車を購入したと仮定して金利を計算していきましょう。

このケースでは1年で返済したとしても80612円の金利が必要です。2年で返済した場合には155984円、5年の場合には387500円もの金利を支払わなければなりません。よって、総額が大きく変わってくるといえるでしょう。

車を一括で購入した場合にはこれらの金利が必要ないため、購入金額を安くおさえられます。

車の所有者が自分になる

車をローンで購入すると、所有者に自分の名前が記載されていないことが多くみられます。車の使用者は自分ですが、ローン返済中の所有者はディーラーやローン会社となるのです。

いいかえると、ローンを完済するまでは車は自分のものになりません。所有者が自分でない場合には、自由に車を売却することができず、ディーラーやローン会社の許可が必要となります。その結果、高く売れるタイミングを逃してしまうこともあるでしょう。

その点、現金で一括購入した場合には、車の所有者は自分となります。購入後、どのタイミングで車を売るのかも自分で決められることから、自由がきくのもメリットです。

現金一括だと値引き交渉が有利になるケースも

現金一括払いで購入すると、ディーラーや中古車販売店による値引きが受けやすいことがあります。ディーラーや中古車販売店は確実に車を販売したいと考えていることから、現金での即決を示すことで値引きに応じてくれるケースが多いものです。

ローンでなら購入できるかもしれないと渋るのではなく、すぐに購入する意思を示して交渉することで、少しでも安く車が手に入れられる期待が高まります。

クレジットカード一括はできる?

クレジットカードを利用して商品を購入すると、利用額に応じてポイントが貯まります。多くのクレジットカード会社では、ポイントの現金化やキャッシュバックなどさまざまな特典を用意しているでしょう。

販売価格の高い車をクレジットカードで購入すると、たくさんのポイントが貯められると考えますよね。しかし、ディーラーや中古車販売店のほとんどにおいて、クレジットカード決済はできません。

なぜなら、販売店側はクレジットカード会社に手数料を支払う必要があり、損をしてしまうからです。そういった理由から、車の購入時にはクレジットカードでの一括払いはできないと考えましょう。

現金一括購入の唯一のデメリット

車を現金で購入すると非常に多くのメリットがあることがわかりました。しかし、デメリットも1つだけ存在します。その唯一のデメリットとなるのが手元のお金が一度になくなるという点です。

車は販売価格が高く、新車だけでなく中古車でも100万円をこえることがめずらしくないでしょう。それだけのお金を一度に支払うのですから、手元にそれだけの資金が必要です。さらに、それらが一気になくなってしまうため、お財布が寂しくなることもあります。

一括ではなく車ローンを選択するメリット・デメリット

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車は現金で一括購入すると得をすることが多いといえます。しかし、マイカーローン(車のローン)を利用してもさまざまなメリットが期待できるのです。それでも、マイカーローン(車のローン)には気を付けておきたいデメリットもあるでしょう。

ここからは、マイカーローン(車のローン)を利用した際に考えられるメリットとデメリットを紹介します。

車ローンのメリット

車ローンを利用するメリットは、手元にお金がなくても車が手に入れられることです。頭金が不要なローンもあり、全く現金がない状態でも車が購入できます。

ローンを利用するとどうしても金利が必要となりますが、なかには低金利のローンもあるのです。低金利のローンを利用すると、現金での一括ローンとの差がわずかになるため、気軽に車が購入できますね。

車ローンのデメリット

マイカーローン(車のローン)を組むと、毎月の支払いが生じてしまうのがデメリットです。設定した支払期間が3年間の場合には、3年もの間、毎月返済をしなければなりません。よって、生活が苦しくなることや貯金が難しくなることもあるでしょう。

また、先ほども説明した通り、ローンを組むと車の所有者は自分ではありません。ローンを完済すると所有権を自分に移すことができますが、ローンの支払い中は車の売却にも所有者の許可が必要です。

月々の支払額の計算基準

マイカーローン(車のローン)を組むと月々の支払いがいくらになるのか気になりますよね。そこで、月々の支払額をどのように決めるのがいいかを説明しましょう。まず、マイカーローン(車のローン)の毎月の返済額は、収入の20~25%におさえておくことが大切です。

この数字は返済負担率ともよばれるものであり、この数字をこえるローンを申し込んでも返済能力がないと判断され、審査に通らないことがあるでしょう。審査に通らない場合にはローンは組めませんので、借入金額を減らす必要に迫られます。

また、生活費にはいくらくらい必要であるかもしっかりと考え、ローンを支払っても生活が苦しくならない金額に設定することが大切です。

普通車と軽自動車の平均支払額

普通自動車の平均支払額として、まず、国産の中型サイズの車で考えていきます。販売価格は150万~250万円が相場ですので、平均支払額は月々15000~18000円でしょう。

もし、300万~400万円といった大型車を購入する場合には月々20000~30000円が平均支払額です。普通車は車両価格が高いため、頭金を用意して金利の安い長期ローンを組む人も多くみられます。

一方、軽自動車の場合には車両価格が安いため、平均返済額は月々15000円程度であると考えましょう。維持費などが安いことを理由に軽自動車を購入する人は多く、ローンを組んだ場合でも月当たりの出費を少なくするケースがほとんどです。

リースで購入する選択肢も

マイカーローン(車のローン)を組んで毎月一定の金額を返済するのであれば、リースで車を購入するという選択肢もあります。ただ、カーリースについてよく知らないという人も多いでしょう。ここからは、カーリースについてメリットやデメリットも交えて紹介します。

カーリースとは

カーリースというのは、車を賃貸借契約することです。契約期間中に決められた定額料金を支払うと、希望する車が手に入ります。頭金は不要というケースが多く、契約期間中の税金や車検なども費用に含まれていることから、気軽に新車に乗れるでしょう。メンテナンスなども毎月のリース料に含まれていますので、余分なお金を支払う必要がありません。

カーリースのメリット

車を購入する際には、税金や登録費用といった諸費用が必要です。また、ローンの支払金額をおさえるために頭金を用意する人も多いでしょう。しかし、カーリースでは基本的に頭金は必要ありません。月々の支払いも定額ですので、まとまったお金が出ていくこともないのです。

よって、毎月の支払金額を抑えて車に乗れるようになるでしょう。さらに、リースであっても車の使用者は自分です。また、カーリースを借レンタカーと混同する人もみられますが、レンタカーとカーリースは別のものです。

レンタカーでは「わ」ナンバーがつけられるため、レンタカーであることが周りに知られてしまうでしょう。その点、カーリースの場合には希望するナンバーの取得も可能で、オリンピックナンバーなどの特別ナンバーの取得もできます。

そのほかにも、カーリースで車を購入するときと同じように新車が選べるというのも魅力です。メーカーが扱っているグレードや色、オプションなども選択でき、自分好みの車が選べます。

カーリースのデメリット

カーリースの契約時には走行距離の上限を設定して月額料金を決めます。この上限を超えてしまった場合には契約違反となり、違約金が発生してしまうのがデメリットです。

また、車に傷やへこみがついてしまったケースでも違約金を取られることがあるでしょう。カーリースというのは、契約期間終了後にいくらで売れるのかを想定し、その残価を差し引いた金額を月々支払うことで支払金額を安くしています。

よって、傷やへこみなどがあり、あらかじめ設定した価格で売却できない場合には追加料金が取られてしまうのです。契約時に不適切な残価を設定してしまうと、契約終了時に残価精算をする必要に迫られますので気を付けましょう。

マイカーローン(車のローン)を一括返済することは可能か

住宅ローンなどを利用した人などから、残っているローンを一括返済したことで経済的に余裕ができたという話を聞くこともあるでしょう。残っているローンを一括返済すると、本当に得をするのでしょうか。また、マイカーローン(車のローン)でも一括返済ができるのか気になりますよね。そこで、マイカーローン(車のローン)の一括返済について調べてみました。

一括返済とは

ローンを利用すると、まとまったお金が用意できなくても車や住宅といった大きな買い物ができます。毎月の返済金額はあらかじめ決められ、収入に応じて無理なく完済できる金額が設定されているでしょう。

しかしながら、臨時収入があった場合やボーナスが支給されたときなどに、残債を全て支払うことも可能です。これを一括返済といいます。

一括返済と似ているものとして、繰り上げ返済という言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。これは、ローンの一部を予定よりも早く返済し、残債を減らすことです。この場合、残債自体は残りますので、一括返済とは異なります。

マイカーローン(車のローン)を一括返済するメリット

臨時収入などがあった場合には、マイカーローン(車のローン)も一括返済が可能です。予定よりも早く支払いを終わらせることで、毎月の負担がなくなるでしょう。また、返済しなけらばならないと精神的に追い詰められることもなくなります。

さらに、一括返済を行うと車の所有者が自分になるのもメリットでしょう。新しい車が欲しくなり、手持ちの車の売却を考えている場合には、スムーズに手続きが行えて非常に便利です。

そのほかにも、実質年利式のローンを利用している人には支払総額が安くなるといったメリットもあります。実質年利方式というのは、その月の残高に金利をかけて利息を算出するスタイルです。

よって、毎月の返済ごとにローンの元本が減り、早く返済すればするほど支払総額がおさえられます。そういった理由から、実質年始方式の場合には、一括返済すると非常にお得になるといえるのです。

マイカーローン(車のローン)を一括返済するデメリット

マイカーローン(車のローン)を一括返済すると、ローン自体はなくなりますがお金がかかります。一度にたくさんのお金を返済することで、家計を圧迫してしまうこともあるでしょう。

また、ローンの解除にはカード会社所定の手数料が必要です。手数料が高額になることもあり、想像以上にお金がかかることも考えられます。

実質年利式のローンを一括返済した場合には支払総額が抑えられるといったメリットがありましたが、アドオン方式のローンの場合には注意しなければなりません。

なぜなら、アドオン方式は残金の計算方法が複雑で、利息軽減につながらない可能性も高いからです。

マイカーローン(車のローン)の支払いが苦しくなった場合

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余裕をもった返済金額を設定していても、家計の状況は変わることがあるでしょう。生活が苦しくなり、ローンの返済が難しくなったときには、どのようにするのがいいのでしょうか。

ここからは、ローンの返済に困ったときの解決策を紹介します。

親や家族に借り入れ一括返済

ローンの返済に困ると、返済期間を長くして毎月の支払いを少なくしようと考える人もいるでしょう。しかし、お金を借りている間には利息が発生します。よって、返済期間が長くなることで、支払総額が増えてしまうのが問題です。

その点、一括返済を行うとそれ以降の金利は発生せず、少しでも支払総額を安くおさえることができます。そのため、親や家族などに借り入れが可能であれば一括返済しておくのがおすすめです。

親や家族からの借り入れであれば利息が発生するケースが少なく、精神的にも余裕が生まれます。

車ローンの借り換えを検討

親や家族からの借り入れができない場合には、ローンの借り換えを検討してみましょう。ローンを借り換えて返済期間を延ばすと、毎月の返済額を少なくできます。

ローンの借り換えとは、現在のローンを返済して新しいローン組み直すことです。返済額や返済期間が新たに設定されますので、ライフスタイルに合った返済ができるようになるでしょう。

また、現在返済中のローンでも、返済期間の見直しができるケースもあります。いずれにしても、返済期間が長くなることで支払総額は高くなってしまうため注意が必要です。しかし、月々の負担が減らせますので、メリットは大きいといえるでしょう。

Car shape keyring and keyless entry remote on wood background

マイカーローン(車のローン)が残っている状態で新しい車が欲しくなったとき、乗り換えは可能でしょうか。先ほどからも説明している通り、ローンの返済中は所有者がローン会社や金融機関であることから所有者の許可が必要です。。

では、どのようにすれば所有者の許可が得られるようになるのでしょうか。そこで、ローン返済中の車の乗り換えや廃車について説明します。

乗り換えについて

車の乗り換えはローンの完済後に行うのが理想です。しかし、ローンの残債があっても車の乗り換えは可能だといえるでしょう。その方法には、車の買取業者に車を売却することが挙げられます。

ただし、このケースではローンの残債と車の買取金額が重要なポイントです。買取業者に車の見積りを依頼し、買取金額が残債を上回っていると乗り換えがしやすくなります。なぜなら、売却で手に入れたお金でローンが完済できるからです。

ローンが完済できた場合には、スムーズに所有者が変更できます。これらの手続きを難しいと考える人もいるでしょう。しかし、多くの車買取業者はローンの返済中の買取にかかる手続きを代行していますので、手間をかけずに売却できます。ローンを返済してもお金が残った場合には、新たな車の購入資金に使うことも可能です。

一方、買取額ローンの残債を下回る場合には、残りのローンを支払わなくてはなりません。この場合には、ローンの完済に向けて現金が必要になるケースが多いでしょう。

しかし、買取店のなかには、ローンの残債を新しいマイカーローン(車のローン)に上乗せしてくれるところもあります。よって、ローンが残っていても車を乗り換えられるかどうかは買取店に相談してみるのがおすすめです。

廃車について

ローンが残っている車の乗り換えは、車買取店に相談することで解決するケースが多くみられます。しかし、廃車の場合には手続きが複雑だといえるでしょう。

なぜなら、所有権が別のところにある車を自分の意思だけで廃車にはできないからです。よって、ローンが完済しておらず所有権が自分にない場合には廃車は難しいといえます。

しかし、盗難や災害などでそれほど使用していない車でも廃車にする必要に迫られることがあるでしょう。こうした場合には、ローン事態を借り換えて所有者を自分にできるローン会社を探してみる方法があります。

また、ローンを組んだディーラーやカード会社に事情を説明し、相談してみるのもいいでしょう。事故や災害などは本人の意思に反して起こるものですので、希望を聞いてくれることもあります。

中古車の最大のメリットは金額の安さ

used or new latest or old second hand car or recycled product comparison before choice

車を購入する際、新車にするのか中古車にするのか迷う人もいるでしょう。誰も乗っていないまっさらの新車は魅力的ですが、価格をおさえて車を購入したいのであれば中古車がぴったりです。

年式の新しいものであれば、最新のモデルが非常に安く購入できることからお得感も得られるでしょう。そのほかにも、中古車を購入する際には業者によって取り扱いローンが異なるため、最適なローンが見つかるのも魅力です。

中古車業者の探し方にはいくつかの方法があります。ここからの段落では業者によって異なる取り扱いローンと、お得な中古車業者の探し方を紹介しましょう。

業者によって取り扱いローンが異なる

中古車業者のなかには銀行のローンを勧めてくるところもみられますが、自社ローンを取り扱っているところがあります。自社ローンとは、中古車業者が独自に提供しているローンです。

自社ローンの特徴は、審査が通りやすいことにあるでしょう。また、貸金業法の対象にならないため、金利がかかりません。10%以上の保証料の支払いが発生することも多くみられますが、支払総額を安くおさえることが可能です。

お得な中古車業者の探し方

金利の安い自社ローンを提供しているお得な中古車業者は、口コミから人気が広がっていることが多いでしょう。お客さまからの満足度の高いお店は信頼できる可能性が上がります。よって、口コミなどの情報をしっかり調べておくのがおすすめです。

また、どのようなローンが利用できるかあらかじめ相談してみるのも1つの方法だといえます。ローンの金利などをうやむやにしている場合や、総額についてしっかりと説明をしないお店では、いざ契約となったときに高い金利を押し付けてくることも考えられるのです。

そういった理由から、どんな質問にも真摯な態度で答えてくれる中古車業者を探すのがいいでしょう。

まとめ

車をローンで購入した際には、数年にわたり一定額を毎月返済する必要に迫られます。しかし、一括購入した場合にはローンの返済に追われることがなく、車の名義も自分になることから自由がきくといえるでしょう。ただし、一括購入にはたくさんのお金が必要です。

ローンであっても、一括返済や借り換えなどによって月々の負担を軽くすることはできます。また、新しい車への買い替えにも買取店を選ぶことで対応が可能でしょう。

さらに、ローンの返済額と同じくらいの利用料を支払うカーリースという選択肢もあるのです。車を手に入れる方法は非常にたくさんありますので、この記事を参考に自分にぴったりの方法を見つけましょう。

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