車中泊におすすめの車はどれ?軽自動車からミニバンまで一挙紹介!

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車中泊はホテルや旅館の予約やテントの用意が不要なうえ、またそれらの費用も不要。車中泊は気軽に泊りのアウトドアを楽しめることから人気が出てきています。

車中泊とは車の中で寝泊りすることになりますので、できるだけ快適に寝泊りできる車を選択したいものです。そこで今回は、車中泊におすすめの車を車種別にご紹介したいと思います。

車中泊におすすめの車とは

車中泊に最適な車、おすすめな車は、「車中泊をいかに快適に過ごせるか」というところがポイントになります。具体的なポイントは以下になります。

車中泊におすすめの車その1:フルフラットになる

車中泊において重要度が高い「睡眠」。快適に眠るためには寝るところがフルフラットであることが望ましいのです。そのため、シートがフルフラットになる車がおすすめとなります。しかしシートがフルフラットにならなくても、フルフラットの空間を作ることができるならば、車中泊におすすめの車だと言えます。

例えばフルフラットな床面だけで、足を延ばして寝ることができるスペースが十分確保されるのであれば、その車も車中泊にはおすすめの車ということです。

車中泊におすすめの車その2:室内空間が広い

次に車内空間の広さや高さが重要になります。車中泊は車の中で寝るだけでなく、ちょっとした用事や食事なども行うことがあります。室内空間が狭いと窮屈でストレスを感じるようになります。

狭い方が好きな方は別ですが、そうでない人はできるだけ室内空間が高く広い車を選ぶようにしましょう。

車中泊におすすめの車その3:コンセントなどの電源がある

さらに車中泊を快適に過ごせるアイテムとしてコンセントやUSBソケットの装備です。コンセントがあれば、家庭用の電気ケトルや電気調理器を持っていき、料理や温かいコーヒーを気軽に楽しむことができます。USBソケットがあれば、スマホやタブレット、お子さんのゲーム機などの電池切れの心配もありません。

結局車中泊におすすめの車は?

車中泊におすすめの車のポイントを全て満たそうとすれば、ボディサイズが大きいワンボックスカーなどに限られてしまいます。しかしライフスタイルは人それぞれで、違うタイプの車を選ばざるを得ないこともあるでしょう。そこで車種別に、車中泊におすすめの車をご紹介していきます。

車中泊におすすめの軽自動車

軽自動車で車中泊に適したボディータイプは「トールワゴン」と呼ばれるものです。トールワゴンタイプは各社から販売されていますが、その中でも車中泊におすすめな車種をご紹介します。

ホンダ・N-VAN

車中泊におすすめの軽自動車は「ホンダ・N-VAN」。ホンダ・N-VANは「ボンネットバン」と呼ばれるのですが、トールワゴン同様に5ドアで全高が高いボディスタイルなので、車中泊にはおすすめです。

ホンダ・N-VANは軽の商用車で、荷物をたくさん積めるように設計されており、運転席以外をフルフラットにすることが可能です。大人1人と子供1人が寝るには十分なスペースがフルフラットになり、寝心地は快適です。

商業車は乗り心地がイマイチというイメージですが、ホンダ・N-VANの乗り心地はゴツゴツ感が最小限に収まっていて乗用車と遜色ありません。先進安全技術の「Honda SENSING」も標準装備で安心感も問題なし。FFだけでなく4WDもラインアップしているので、アウトドアにも最適です。

車中泊におすすめのコンパクトカー

コンパクトカーで車中泊に適したボディータイプも「トールワゴン」と呼ばれるものです。トールワゴンの代表的な車種をご紹介します。

トヨタ・タンク/ルーミー ダイハツ・トール

車中泊におすすめなコンパクトカーは「トヨタ・タンク/ルーミー」と「ダイハツ・トール」。ダイハツが製造していてトヨタにOEM供給している車種のため、メーカーも社名も違いますが車としてはほぼ同じです。

室内長2,180mm、室内高1,355mmとゆとりある室内空間を有し、シートはフルフラットになるので大人二人が十分寝れるスペースを確保できます。シートのフルフラットは多少凸凹があるので、エアマットなどを敷くとさらに快適になるでしょう。

最小回転半径は4.6mと小回りが利くボディサイズなので、大きな車の運転は苦手だけど、それなりの室内空間のある車で車中泊をしたいという方に、おすすめの一台になるでしょう。

車中泊におすすめのSUV

SUVで車中泊におすすめなのは、ボディサイズが大きく室内空間を広く使える車になります。

マツダ・CX-8

車中泊におすすめのSUVは、マツダのクロスオーバーSUV「CXシリーズ」のフラッグシップモデルである「マツダ・CX-8」。マツダお得意の「魂動デザイン」でスタイリッシュなエクステリアと高級感あふれるインテリアの組み合わせでとても人気の高いSUVです。

室内長は2,690mmとクラストップ。2列目と3列目のシートを倒してフルフラットにするだけで、身長170cmまでなら十分に寝ることができる寝床が確保できます。室内幅は1,540mmもあるので、一般的な体型の大人なら2名で寝ても問題ありません。

マツダ・CX-8には6人乗りと7人乗りがあり、6人乗りだと2列目がキャプテンシートになり、中央に座席がありません。6人乗りでも車中泊は可能ですが、車中泊を考えるなら2列目がベンチシートの7人乗りがおすすめです。

車中泊におすすめのステーションワゴン

ステーションワゴンで車中泊におすすめなのは、室内空間において高さがあるものになります。

ホンダ・シャトル

車中泊におすすめのステーションワゴンは「ホンダ・シャトル」。ステーションワゴンとミニバンの中間的なボディスタイルから、室内空間を最大限に広く取ることができ、ラゲッジスペースはクラス最大の570Lを誇ります。

2列目のシートを倒せば1,141Lにまで拡大され、床面の奥行きは約184cm。やわらかいカーペット生地が採用され、凹凸の無いフルフラット空間が出現します。

車中泊におすすめのクロスカントリー車

クロスカントリー車で車中泊におすすめなのは、室内空間が広いだけでなく、悪路走破性の高さもポイントになります。

トヨタ・ランドクルーザープラド

車中泊におすすめのクロスカントリー車は「トヨタ・ランドクルーザープラド」。シャシーはラダーフレーム構造を採用し、乗用車が採用するモノコックフレームよりも強靭で、凹凸の激しい悪路走行を繰り返してもボディはびくともしません。

トヨタ・ランドクルーザープラドには2列シートの5人乗りと、3列シートの7人乗りがあります。室内長は7人乗りの方が長く2520mm。前列と2列目を前にすれば、2列目と3列目を倒してフルフラットにするだけで、身長170cmほどの人なら十分に車中泊が可能です。

車中泊におすすめのミニバン

ミニバンは車中泊に一番適したボディータイプになりますが、その中でも特に車中泊におすすめの一台をご紹介します。

日産・NV200バネット

車中泊におすすめのミニバンは「日産・NV200バネット」。商用ベースの「バン」と乗用ベースの「ワゴン」があります。ワゴンは2WDしかないですが、バンは4WDもラインアップしています。バンは2列シートの5人乗りのみ、ワゴンは3列シートの7人乗りもあります。

車中泊メインで使うなら、5人乗りのワゴン「16X-2R」がおすすめです。2列目のシートを跳ね上げるだけで、巨大なフルフラットスペースが出現します。インテリアを車中泊仕様にカスタムするのも容易です。

まとめ

車中泊は、手軽で経済的なアウトドアの楽しみ方で人気が高まりつつあります。車中泊を快適に過ごすなら、少しでも室内の広い車がおすすめになります。

しかし大きな車の運転は苦手な人もいるでしょう。またスタイルなどにこだわる人もいるでしょう。それらを満たしながらも車中泊を楽しみたいと思われる方は、今回の記事を参考に車選びをしてみてはいかがでしょうか。