ノアの気になる年間維持費は?税金・保険・ガソリン代の相場をご紹介!

万人受けするトヨタの人気ミニバン車種といえば≪ノア≫です。ミニバンの中でも特に車内空間が広く乗り降りしやすいためファミリーカーや福祉車両としてもよく選ばれています。そんなノアの年間維持費はどれくらいかかるのでしょうか。車を所有している人が絶対に気にする年間にかかる税金・保険・ガソリン代を計算しながらご紹介していきます。

ノアの特徴

ノアはトヨタのミニバン3兄弟と呼ばれる他のエスクァイアやヴォクシーと同じように車内が広々としており低床設計になっています。派手なフロントマスクではありませんが少し丸みがありながらも力強さが感じられる誰からも評判の良い魅力的な外観です。ノアはハイブリッドモデルも出ているため燃費が良く維持費も安くて済むと話題になっています。

ノアの基本スペック

  • 新車価格:251~388.2万円
  • サイズ:全長4695/4710㎜×全幅1695/1735㎜×全高1825㎜
  • エンジン:FF
  • エンジン排気量:1986㏄
  • 燃費:16.00㎞/L

ノアでかかる維持費は年間どのくらい?

ノアを所有している人が年間でかならず支払わなければならない維持費とはどれくらいなのでしょうか。維持費の基本となる税金や保険料のほかにメンテナンスに必要な出費やガソリン代も維持費には含まれています。

車を所有している人が絶対と言っていいほど悩まされる維持費。ノアに必要な各々の総額を算出してみましょう。

税金

自動車を維持するための必須条件の一つが税金を支払うことです。ノアを維持するためにかかる税金には自動車税と重量税の2種類があります。それぞれの税金費用を算出してみましょう。

自動車税

ノアの排気量は2000㏄に分離分けされているため、自動車税は395,000円です。エコカー減税対象車となっていますが自動車税は減税されることは期待できません。

重量税

ノアの重量は2.0トン以下ですから、自動車重量税は16,400円です。また、13年以上たつと22,800円となり、18年以上たつと25,200円となります。しかし、エコカー減税対象車ですので、重量税が免除される場合もあります。その場合のノアの自動車重量税は初年度から一律10,000円です。

保険

ノアを維持するための年間費用には保険料が含まれています。保険には自賠責保険と任意保険の2種類がありますが、それぞれ車種や乗る人の年齢などの多彩な条件によって金額は移り変わります。

ノアを所有している人たちが保険料に年間どれほど必要としているかを簡単に表でご紹介しましょう。

自賠責保険

加入が義務付けられており、税金と同じほど重要な維持費の一つが自賠責保険です。この保険は、万が一事故を起こして被害者がいた場合、被害者や被害者家族に対して損害賠償を支払うときに役立ちます。自分は事故をしない、という自信があっても起こってしまうことがありますので、自賠責保険は必須です。

自賠責保険は4種類の車種系統と保険契約期間によって決められています。ノアの自賠責保険は次の通りです。

契約期間 12カ月 13カ月 24カ月 25カ月 36カ月 37カ月
契約金額 16,350円 17,310円 27,840円 28,780円 39,120円 40,040円

任意保険

自賠責保険だけでは補いきれない様々な場面に対応してくれる保険が任意保険です。自分が所有している車本体が傷ついてしまったときや、国の所有物を破壊してしまったときに対応してくれる保険も含まれます。

任意保険は車種やノアの形式別料率クラス、所有者の年齢や免許証のカラー、年間にどれほどの距離走行するか、何年式の車か、などが関係しています。では、まずノアの形式別料率クラスを表でご紹介しましょう。

対人賠償責任保険 対物賠償責任保険 搭乗者傷害保険 車両保険
ZRR70W
ZRR75W
ZRR80W
ZRR85W
ZRW80W

料率クラスは毎年見直しがされていますので、上記の表で紹介してものは今現在の情報に限られます。保険始期が2019年1月1日から2019年12月31日のノアにはこのような料率クラスで保険料が産出されています。任意保険の相場の参考としてお役立てください。

では、価格.comサイトで公開されているいろいろな場合の任意保険額をご紹介しましょう。人に行われた簡易アンケートによると、ノアの任意保険料最安額は10,000円、最高額は103,880円となっています。では、見積もり事例による保険料を簡単に表でご紹介しましょう。

車両保険クラス 年間走行距離 免許 等級 運転者年齢 保険料
なし 3000㎞ ゴールド 17 45 22,500円
なし 3000㎞ ゴールド 20 47 17,800円
一般 6000 ゴールド 20 40 54,000円
一般 3000㎞ ゴールド 8 38 53,010円
エコノミー 7000㎞ ゴールド 20 41」 46,000円

その他費用

税金や保険料は車を所有するために義務付けられているものですが、そのほかにも車を安全に維持するために必要なコストがあります。それはガソリン代、車検代、オイル交換台などのメンテナンスに必要なものです。

ガソリン代

ノアの年間ガソリン代を計算するためには、まず燃費を調べる必要があります。カタログで記されている燃費数値とは異なり、ノアの実燃費は約11㎞/Lです。では1年間で10,000㎞走行するとしましょう。どれくらいのガソリン代が必要となるのでしょうか。

現在のガソリン代全国平均はレギュラーが144.2円で、ハイオクは155.0円です。

≪レギュラーの場合≫
約910L×144.2円=131,222円
≪ハイオクの場合≫
約910L×155.0円=141,050円

同じ地域の中でもできるだけガソリン代の安いスタンドに行く、また支払方法鵜を一番安いものにする、会員になるなどの工夫によって年間にかかるガソリン代を抑えることができるでしょう。

駐車場代

人によっては年間維持費に含めなければならないものといえば駐車場代です。家に無料駐車場がついていない、毎日通勤は車でしているが会社には駐車場がない、などの場合に年間維持費として駐車所代がかかります。

全国の月極駐車場の相場は次のようになっています。
約8000円×12カ月=約96000円(更新料が必要なところもあります。)

つまり、ノアの駐車場代は年間で約100,000円もかかるということなのです。

車検代

ノアの年間維持費に車検代も含められます。2年に一度必ず行わなければならない車検費用は毎年堅実に貯金していく必要があるでしょう。ノアの車検費用として予想できる金額を簡単にご紹介いたします。

自動車重量税 ¥32,800-
自賠責保険料 ¥27,840-
印紙代 ¥ 1,200-
車検整備費用 ¥20,000-
車検代行料 ¥ 8,000-
消費税 ¥ 2,240-
車検費用合計 ¥92,080-

つまり、ノアの維持費として2年に一度90,000円の車検が必要となります。ですから1年間当たり40,000~50,000円を車検費用に充てるようにすればよいでしょう。ただし、基本の車検費用以外にも部品の交換や修理など料金が上乗せされる可能性もあります。

オイル交換

エンジンオイルの交換には1台当たりの料金を表示しているディーラーと1L当たりの料金で表示しているところがあります。トヨタディーラ0の場合は車種別にオイルクラスが変わっており、エンジンオイル0W-20の場合は1台当たり5965円から、5W-30に場合は1台当たり5246円からオイル交換が行えます。

オイル交換にはオイル料金と工賃も含まれています。安心第一に考えるのであればディーラーで交換することをオススメします。

タイヤ交換

タイヤ交換にはタイヤ本体代とタイヤ交換作業の工賃代が含まれた費用がかかります。平均相場でタイヤ交換の工賃は約8000円です。ノアの純正タイヤの中でも人気の高いYOKOHAMA BluEarth RV-02は1本あたり7360円ですから、4本で29,440円となります。つまり、1回のタイヤ交換あたり約37,440円の費用が掛かるということなのです。

ノアの購入時にかかる費用は?


ノアを維持していくためにかかる年間費用をご紹介しました。では、ここからはノアを購入する時にかかる費用についてご紹介します。新車を購入するのか中古車を購入するのかによって車体価格は異なりますし、税金はグレードごとに異なります。では、ノア購入時に必要になる税金や保険料をチェックしていきましょう。

車体価格

ノアの新車車体価格は250~325万円です。中古車で購入するのであれば現在約240~300万円で購入できます。

オプション

ノア購入時、自分好みにカスタムするためにオプションを追加購入することもできます。どのようなオプション・アクセサリーがあるのでしょうか。費用を簡単にご紹介しておきましょう。

後方確認セット 63,720円
電子インナーミラー 59,400円
プロテクションフィルム 8,100円
レインクリアリングブルーミラー 12,960円
セカンドシートアンダーマット 12,960円
バックドアストラップ 4,428円

自動車重量税

ノアを新車購入する際には自動車重量税を支払う必要があります。3年後に車検を受けるときまでの3年間の自動車重量税を支払わなければなりません。エコカー減税対象車であるノアの自動車重量税は10,000円ですから、3年分のの自動車重量税は30,000円です。

自動車取得税

新しく自動車を購入する際には自動車取得税という税金が必要です。ノアの自動車取得税はグレードによってことなるため表にしてご紹介します。ただし、エコカー減税の場合は非課税になることもあります。また、20%減税のケースもありますので、基本の自動車取得税が下記の通りです。

グレード 自動車取得税
ハイブリッドX 75,300円
ハイブリッドZ 78,500円
ハイブリッドSi 81,700円

自賠責保険

新車ノアを購入する際には登録が必要になります。その際に自賠責保険に加入しておかなければならず、3年後の車検まで自賠責保険の期間が切れないように37カ月の自賠責保険が勧められています。ですから購入時の自賠責保険は40,040円です。

リサイクル料金

ノアのリサイクル料金は次の通りです。

  • 2014年発売:12,340~13,470円
  • 2007年販売:12,400~13,700円
  • 2001年販売:12,600~13,200円

ディーラー代行手数料

購入時にはディーラー代行手数料がかかる場合もあります。代行してもらえるサービスには以下のようなものがあります。

  • 納車費用
  • 検査登録代行費用
  • 車庫証明代行費用
  • 下取り車手続き代行費用
  • 下取り査定量

自分で行えるものはすべて自力で行った方が、購入時の費用を必要以上にかけずにすむでしょう。

壊れやすいところや注意するべき点

人気ミニバンの1つであるトヨタノアの壊れやすい部分はオルタネーターです。減速時に回転差が生まれるため、ノアのオルタネーターにはクラッチがついています。この部分が故障するとベルトが鳴くようになります。この状態を放置しているとエンジンがかからなくなる恐れがあるため、早めの対処が必要です。

オルタネーターが故障してしまった場合はオルタネーター本体を交換する必要があります。新品のオルタ―ネーターの場合の修理費用は100,000円~、ユーズド品の場合は50,000円~となります。故障した時のことを考えて堅実に貯金しておく必要があるでしょう。

まとめ

ノアはファミリーカーや福祉車両としてよく選ばれる万人受けする車です。しかし、完璧という訳にはいかず修理しなければならないところも長年乗っていれば出てくることでしょう。税金や保険などの毎年の基本的な維持費だけではなく、車検や修理費用など定期的に必要になるお金と急に必要になるかもしれないお金の両方を用意しておくようにしましょう。

きちんとメンテナンスを施して、丁寧に乗っていれば維持費をできるだけ節約できます。ここでご紹介した維持費をもとに毎年の予算を立てる参考にしていただければと思います。