【デミオを高く売るには!?】 マツダデミオの高額買取を実現させるために徹底解剖

デミオは、2018年8月にマイナーチェンジをしたことで、買取相場は下落傾向にあると言われております。そのためデミオオーナーの方は、売りを急ぎたい状況といえます。

果たしてどれほどの価格がつくのか、また高額買取をするためにはどんなことをすれば良いのかなど、実際にわからないことも多いのではないでしょうか。

また今回は、デミオオーナーだけでなく、これからデミオの購入を考えられてる方にとってもデミオの基本的情報から、知っておいて得をする情報まで述べさせていただきます。

これから買取を検討の方も、これからユーザーになることをお考えの方も、参考となりますようまとめさせていただきました。

燃費性能の高いマツダデミオの特徴

まずはじめに、マツダ・デミオの特徴について触れさせていただきます。オーナーの方であれば、周知の事実かも知れませんが、新たにデミオのオーナーとなられる方や、前モデルをお持ちの方にとっては、変化した内容もありますので、是非一度参考にしてみてください。

マツダ・デミオとは?

日本を代表する自動車メーカーの【マツダ】ですが、マツダは日本企業の中で、最もデザインに優れたメーカーとも言われています。

たしかに、〈ロードスター〉や〈アクセラ〉、〈CXシリーズ〉を始めとするマツダの車両は、デザインや走行性能に優れ、多くのファンを持つ車両を次々と生み出しています。

さらには過去の車両を見ても、〈ファミリア〉、〈コスモスポーツ〉、〈RX-7〉と車好きにはたまらない車の系譜が今にも受け継がれています。

それがマツダの人気車両の【デミオ】です。
デミオはスペイン語”mio”の造語で、”私のもの”(demio)という意味を持ちます。
「単なる道具であることを超えて、ドライバーの毎日を鮮やかに変えていくコンパクトカー」とのコンセプトを持って、“楽しむ車”との気持ちを込めてつけられた名前だそうです。

そんなデミオの初代DW系(1996-2002年)は、マツダか経営危機の苦境に陥ってるときに生まれました。「構造・スタイルとも機能的な道具に徹底した実直さ」が時代にマッチし、幅広い層からの支持を得ました。

続く2台目デミオ(DY系・2002-2007年)も、初代のコンセプトでもある、「広く実用的なコンパクトカー」を継承しつつ、世界を睨んだ“エンジンプラットフォーム”を使用し、デミオをマツダで不動の地位に押し上げました。

そして今では4台目デミオ(DJ系・2014年-)になります。

若者に人気

マツダ・デミオは若者たちに人気の車両として脚光を浴びています。時代の流れとして、コンパクトカーの人気も合わさり、常に話題の中心として取り上げられています。

毎日の生活をよりアクティブにするだけでなく、デザインの良さも若者の気持ちをつかんだ要因でしょう。

その答えは、2014・2015年に”カーオブザイヤー“を受賞したことで多くを語らずとも、人気の所以が分かると思われます。

ちなみに〈カーオブザイヤー〉の「選考基準」は「デザイン、品質、コンセプト、性能、安全性、環境負荷、コストパフォーマンスを総合的に評価して選考」と明記してありますので、2年連続で受賞したことがどれだけ凄いかおわかりいただけるかと思います。

ラグジュアリーな内外

デミオはエクステリア、インテリアともに、精悍さと洗練さを併せ持つ車両となっています。
元々の 完成度が高く、色と素材のコーディネートが抜群に配置 されています。

後術します〈匠塗〉(TAKUMINURI)では、マツダのイメージカラーでもあるレッドを、デミオの造形美が際立つように磨き上げられており、内装では、紫外線や赤外線を低減するガラスを採用させるなど細部にわたってこだわり抜いて作られています。

比較的に安く良い車が手に入る

マツダではディーゼル車が有名とされていますが、エンジン車の性能も良いと言われています。

今回のマイナーチェンジを経て、ガソリンエンジンが従来の1,3Lから1,5Lに排気量アップ、高効率直噴ガソリンエンジンによって、高速道路や上り坂、雪道などでも不安を感じさせず、従来よりスムーズな走行を実現しました。従来比で燃費、トルク両方とも約15%向上したと言われています。

そんな車両が他社(トヨタ・ヴィッツ、日産・アクアなど)と比較して安い価格で手に入るとあって、新車販売でも2017年度はマツダ内では最も販売された車と言われています。(2017,4-2018,3 マツダ データより抜粋)

技術革新が半端ない

デミオには2つのエンジン、ガソリンエンジン・クリーンディーゼルが存在します。
よくCMでも耳にする〈SKYACTIV(スカイアクティブ)〉をそれぞれ搭載しています。

スカイアクティブとは、実用燃費の向上を図るとともに、エンジン音の大幅な抑制等、忠実な走りを実現すべく開発されたテクノロジーです。

他にも〈SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ・ビークル ダイナミクス)〉といったここのユニットを統合的に制御し、人馬一体の走行性能をさらに高める技術を搭載したりと、見た目だけでなく性能も抜群です。

売却が急がれるデミオの現状

デミオが市場において、人気があることはお分りいただけたと思いますが、近年の買取市場では、少し様子が異なってきています。

これまでは新車市場だけでなく、中古車市場においても、値崩れすることなく、ある一定の優位性を持っていました。しかし直近でマイナーチェンジしているので、デミオは人気だけれども、値段が下落傾向にあります。

そのため3代目デミオを2007年から2014年の間に買われたオーナーは、そろそろ5〜6年落ちとなってくるので注意が必要でしょう。

次項では具体的な買取相場について触れさせていただいておりますが、査定額につきましては、かなり差が生じてきています。

デミオの最新の相場

今回はデミオの中でも人気のXDのグレードの相場を紹介します。まずはじめに最新の相場(予想買取参考価格)になります。
(カーオクサポート/業者間オークション/ヤフオク!)

XDツーリング Lパッケージ 2015年DJ5AS(4WD)
142〜158万円/153〜180万円/179〜196万円

XDツーリング Lパッケージ 2015年DJ5FS
116〜132万円/127〜154万円/153〜170万円

XDツーリング 2016年 DJ5AS(4WD)
139〜155万円/150〜177万円/179〜193万円

XDツーリング 2016年 DJ5FS
130〜146万円/141〜168万円/167〜184万円

XDツーリング 2015年 DJ5AS(4WD)
130〜146万円/141〜168万円/167〜184万円

XDツーリング 2014年 DJ5FS
105〜122万円/116〜143万円/142〜159万円

上記から見てわかるように、年代を問わず総じて高い位置を推移しております。しかし新車販売台数が多い上に、この度はマイナーチェンジをしましたので、下落傾向が見受けられます。

また調べたところによると、月や買取店舗によってかなりのばらつきが見られましたので、注意が必要です。

参照データ:価格.com

人気グレードXDの特徴と残価率

デミオの買取相場では、ディーゼル仕様エンジン搭載車の〈XDグレード〉が評価されてきます。

一番の特徴はやはりこのエンジンを搭載していることです。
またグレードにについても、デミオ15Sと同様の装備が備わっていますので、最も低いグレードと位置付けられている15Cと比較すると、かなり利便性が向上していることが言えるでしょう。

燃費においても、26,4km/Lと問題ありません。
またベースグレードにはなかった、〈LEDヘッドランプ〉、〈LEDフォグランプ〉、〈アルミホイール〉など見た目がより鮮やかに変更しています。

3年落ち(2015年式 1.5 XD DJ5FS ディーゼルターボ)
新車価格:165万円
走行距離:9〜10万キロ
査定額:567,000円
残価率:33,9%

4年落ち(2014年式 1.5 XD DJ5FS ディーゼルターボ)
新車価格:165万円
走行距離:9〜10万キロ
査定額:642,000円
残価率:38,7%

参考:日本自動車購入協会監修 Carview

高額買取が見込まれるデミオのオプション

ここでは高額買取を実現させるためのポイントを解説していきます。デミオのオプションとして付いてたら高額査定が見込まれるアイテムか存在しますので、是非デミオユーザーの方は一度確認しておきましょう。

メーカーオプション(本革シート/純正カーナビ/サンルーフ)、安全装備、エアロ(ディーラーオプション)、ナビ、ETC、アルミホイール

上記のアイテムについてまとめて説明させていただくと、これがついていることで買取店は高く評価してくれます。
やはりメーカーオプションのセーフティーパッケージなどの安全装備、ディーラーオプションである本革調のシートなどもプラス査定となります。
エアロについては、ディーラーオプションと社外品がありますので、ディーラーオプションであればプラス査定になります。

匠塗 – TAKUMINURI –

デミオの特徴でもあるエクステリアをさらに良く見せるため、新型デミオには特殊な塗装技術が施されているカラーが存在します。

〈匠塗(TAKUMINURI)〉とは、熟練した職人が手塗りしたような、特別な塗装技術のことを指しています。

マツダのホームページには、「カラーも造形の一部。従来の技術では表現できなかった、新しい価値に挑戦した。匠の技が生み出した色が、魂動デザインの一つ。そして”マツダ”というブランドのヘリテージを表現したい」

ソウルレッドクリスタルメタリック(+54,000円)

マツダを代表するカラーでもあるレッドですが、特別なカラーとすることで、「生命力に溢れたエネルギッシュさ・艶やかさ・鮮やかさ・濁りのない瑞々しさ」が付加価値として表現されています。

マシーングレープレミアムメタリック(+43,200円)

「機械に生命を与えること」を目指して作られた特別な色です。機械が放つ精緻かつ精巧さを兼ね備えた美しい輝きを放つ仕上がりです。光の明暗が緻密に設計されており、輝きの強さや、鉄特有の漆黒の力強さを感じられるカラーとなっています。

ただこの〈匠塗〉においても注意が必要です。
この技術には、特殊な塗装技術が施されていますので、外装の状態が良く、本来この技術の強みでもある鮮やかさや艶やかさが残っていれば買取の際もプラス査定が見込めます。

しかし、若者に人気な車両ということもあり、その点が欠けてしまうとマイナス査定になりますので注意が必要です。

日頃の保管状態やメンテナンス、手入れがしっかり行き届いていることが高額買取が見込めるポイントと言えるでしょう。

低額になりがちなデミオの特徴

新車販売でも好調なデミオは、中古車市場でも人気があります。
しかし、その反面定額買取になりがちなデミオも存在します。
ここでは、どのようなデミオが買取の際に低い額を提示されてしまうのか解説していきます。

デミオの不人気色

マツダ・デミオのボディカラーは全部で11色用意されています。

その中に有料カラーが存在しており、先ほど紹介した”匠塗“の2色と、スノーフレイクホワイトパールマイカ(+32,400円)の3種類が有料オプション色となっています。

現行のデミオで人気のカラーは、有料カラーである〈ソウルレッドプレミアムメタリック〉と、〈スノーブレイクホワイトパールマイカ〉です。その他にも〈ジェットブラックマイカ〉や〈ソニックシルバーメタリック〉は人気色となります。

全車共通とも言える、白・黒・グレーといった原色系のカラーは人気の高い色なので、査定時にはプラスされるケースが多いようです。

次にデミオの不人気カラーです。
〈チタニウムフラッシュマイカ(茶色)〉、〈ディープクリスタルブルーマイカ〉など、一般的に万人向けでないカラーは中古車市場ではあまり人気がありません。
そのため査定額でもプラス査定はおろか、マイナスになる場合もあります。

デミオの走行距離

デミオの平均買取年数は約9年落ちとされており、走行距離としては7万キロ前後と言われています。一般的にはこの数値が目安となってくるでしょう。

またある統計によると、 走行距離が、5万キロと10万キロでは、買取価格の査定時に約3〜4万円の開き があります。

そのため上記に提示した7万キロという距離であればそこまで影響は出ないかもしれませんが、10万キロを上回ってくるものについては注意が必要となります。

モデルチェンジ前の10年落ちデミオは売れるのか

10年前のデミオは果たして売れれるのか?
まず先に結論から話させていただくと、 「売れることには売れます。」しかし、価格は数万円といったところでしょう。

基本的に1年で1万キロ乗る計算ですと、10万キロの走行距離になりますし、車の価値自体も10年ではほぼゼロといえるのが現実です。

しかし売れないわけではなく、場所によっては数十万円で買取されている事例もあります。
ただし、一般的なデミオとは異なり、
・10万キロ走っていてもメンテナンスや手入れが行き届いているか
・エンジンや修理等問題ないか
などは売れるかにおいては基準となってきます。

また5年落ちに以降のデミオになると、ディーラーより買取店の方が高く査定してくれる傾向がありますので、10年落ちと諦めることなく、まずは最寄りの買取店に査定を出すことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?マツダの人気車種「デミオ」の特徴から、最新の相場状況、買取の際に気をつけるべき点など、幅広い内容について触れさせていただきました。

冒頭で売りを急ぎたい状況と揶揄しましたが、これを読むことで中古車市場でも一定の人気があることがお分かりいただけたかと思います。

しかしながら、マイナーチェンジも行い、いつ新型のデミオが登場するかわかりませんので、その点においては注意が必要です。

最終的には、 「10年落ちのデミオでも価値はつく」ところまで触れさせていただきましたので、ある程度の走行距離を乗られたとしても価値はつくでしょう

しかし、やはり日頃の手入れやメンテナンス、人気の有無などは買取時の金額には響いてきますので、デミオ特有の理由はあるものの、他の車同様丁寧に乗られることが大切と言えます。