【基本知識まとめ】車の下取り相場を知る方法と高く売るためのワザ

車の売却方法のひとつとして挙げられる【下取り】。

  • そろそろ車を売りたいけど売却方法が分からない
  • 下取りって実際どうなの?相場を知る方法は?
  • 高い金額で車を売ることはできるの?

今回は上記のような疑問に答えていきます。「下取り」という言葉は、車だけでなく電化製品などあらゆる商品に使われていますよね。

初めて車を下取りに出すとなると正直よく分からないのが本音かと思います。いきなり下取りに出しても良いのですが、まずは相場を知っておくことも大切です。

今回の記事では車の下取りに関する基礎知識をご紹介した上で、下取りのメリットやデメリット、下取りの価格相場を調べる方法、さらには車を高く売るコツまで詳しく解説しています。
ぜひ以下の内容を参考にしながら下取り相場についてマスターしましょう!

メーカー・車種別、ボディタイプ別の売却のコツ、エリア別の業者情報、
知っておくと得する売却のコツなどの記事をまとめています。

車買取・査定のお役立ち情報

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目次

車の下取りとは

まずは車の下取りについての基礎知識をご紹介します。下取りはよく聞く言葉ではあるものの「何となくしか分からない」という人が多いかと思います。

基本的な知識を知っているか知らないかで後々の売却金額にも大きく影響してくるので、まずは以下の内容を抑えておきましょう。

下取りとは「新車購入」を前提としたもの

車の売却には「買取」と「下取り」の2パターンがあります。買取は買取店にてクルマを買い取ってもらう方法です。一方の下取りは買取店ではなく「ディーラー」にて行うものであり、新車の購入を前提とした取引なのです。要するにクルマを買い替えたいという人にオススメな方法というわけです。

「そもそもディーラーって何?」と思う人も少なくないかと思いますが、ディーラーとは特定のメーカーと契約を結んだ販売店のことです。例えばトヨタのディーラーならばトヨタ車を専門に取り扱い、日産のディーラーなら日産車を専門に取り扱っているということ。

ディーラーとは【メーカーの傘下】とも言えるでしょう。基本的にひとつのメーカーの車しか扱っていないので、クルマを買い替える際も古い車と新しい車のメーカーを揃える必要があります。

特定の算出方法によって下取り価格が決まる

ディーラー下取りは、「車を売る」という意味では買取とほとんど同じです。下取り価格の決め方についても厳正なマニュアルによって定められており、社団法人日本自動車査定協会による特定の算出方法によって決められます。

具体的な方法としては【基本価格+プラス査定(オプション装備・車検残年・ボディカラー)−マイナス査定(内外装の状態・車のダメージ・事故歴や修理歴)】です。

自動車査定協会が定めたマニュアルによって車の状態が細かくチェックされ、下取り価格は総合的に判断されます。プラス査定やマイナス査定の項目がとても多いため、実際に査定を受けなければ正確な査定額が分からないのも事実です。

また、オプションの有無や内外装の状態などについては下取りに出す前に自分でもチェックすることもできますよね。後ほど詳しく解説しますが、下取り価格をできるだけアップさせたい人は、この算出方法の基準を覚えておくと良いでしょう。

買取店とはどこが違うのか?

そもそも車の売り先がまったく異なっており、下取りはディーラー・買取は買取店で行うのが基本です。新車の購入を前提とするディーラー下取りに対して買取は「車を売りたいだけの人」でもOK。むしろ多くの買取店は「買取専門店」になっているため、買取実績や買取データ貯蓄量も豊富なのです。

大きな買取店であれば販売も同時に行なっているケースもあり、その場合だと売却と購入を同じ店舗で行うことができます。ディーラー下取りと同様にスムーズな買い替えが可能です。ただ、買取店に置いてあるクルマは新車ではなく「中古車」であることを覚えておきましょう。

新車ではなく中古車でも良いというなら、買取店でクルマを購入するのもひとつの手ですね。

下取りのメリット・デメリット

続いては下取りのメリットとデメリットをご紹介します。下取りは車の売却方法としてはオーソドックスな方法ではありますが、良いところもあれば悪いところもあります。メリットとデメリットどちらも踏まえた上で、快適に愛車を売りましょう。

下取りのメリットは?

スムーズに売却と購入ができる

下取りの最大のメリットとも言えるのが、売却と購入のスムーズさです。買取店での買取の場合、古いクルマの売却と新しいクルマの購入を別々に行わなければなりませんが、下取りの場合はすべて一緒にできます。

同じディーラー内そして同じスタッフが対応してくれるので圧倒的な時短にもつながるわけです。売却と購入が別々になると時間がかかる上に、手続きや納車スケジュール関する齟齬なども生じます。ディーラー下取りでは、それらのリスクを最大限取り除くことができるのでユーザー側の負担もかなり少なく済みます。

面倒くさがりな人には特にディーラー下取りがオススメですね。今まで何度も同じディーラーで車を購入しているなど信頼できるディーラーがいるのならそのまま下取りをお願いするのが良いでしょう。

もしいなければ、今の車を買ったディーラーに足を運んでみるのがオススメですよ。

価値がない車でも一定の額で売れる

ディーラー下取りでは、たとえ価値が付けられないような車でも一定額で買い取ってくれます。価値が付かない車とは、例えば市場で人気のないマイナー車種などです。大衆ウケしないマイナー車種は一般的な買取店ではあまり価値が付けられません。さらに中古車市場における相場価格も不安定です。

その点ディーラーでは一定額で買い取ってくれる強みがあります。なぜなら、ディーラー側は「新しいクルマを買ってくれるならどんなマイナーな車でも一定額で下取りますよ」と考えているからです。

またディーラー下取りでは、あらかじめ「限界の値引き額」というものが決められており、下取り額と値引き額を合わせた額が上限を超えさえしなければ、価値がない車でも本来以上の価値を付けて買い取ることができるのです。極端な例を挙げると、価値が本当にゼロの車でも下取りをしてくれます

安心感がある

愛車を売るときの「安心感」で比べるのなら断然ディーラーですね。先述したようにディーラー下取りでは、売却時と購入時に担当するスタッフは同じ人になります。そのため、やり取りに対する齟齬が生まれにくくなり、よりスムーズに売却手続きや下取り手続きを進めることができます。

一方の買取店でも、大手であれば問題はないでしょう。上場しているような大手買取業者であればスタッフへの教育もきちんとされているためマニュアルや情報共有もしっかりと行われています。対応もスムーズです。しかし個人店となると話は違います。担当するスタッフによって対応が大きく変わってくるケースもあるのでユーザー側が気をつけなければなりません。

加えてディーラー下取りが安心できる理由として「ブランド力がある」も挙げられます。前述したようにディーラーはメーカーの傘下とも言える存在なのです。トヨタ、日産、マツダ、ホンダなど大元にメーカーがいるためブランド力が桁違いです。

日本経済を引っ張っているような大企業が大元にいると信用できますよね。そういった意味で、ディーラー下取りは安心して取引ができると言ってよいでしょう。

下取りのデメリットは?

買取価格(下取り価格)が低い

下取りの1つ目のデメリットとして挙げられるのが、買取価格(下取り価格)が低くなりやすいことです。ほとんどの場合、ディーラー下取りよりも買取の方が買取価格は高くなります。

なぜなら、新車を買ってもらう代わりに古い車を引き取るディーラー下取りに対して、買取の場合は買い取った車を再び市場に流すことで利益を得ているからです。ガリバーやビッグモーターなど大手買取店になればなるほど転売の循環がスムーズに行われているため、高額買取が可能となります。

また買取店はとにかく「数」が多いです。今や中古車市場は戦国時代とも呼べるほどで、至るところに店舗が存在しています。数が多いということはそれだけ「競争」も激しいということです。買取店と言えど皆ライバルなので、一人でも多くのユーザーを自社で獲得したいがために、必然的に買取価格は高くなります。

その点ディーラー下取りは不利と言えるでしょう。そもそもライバル店がいないため競争が発生しません。下取った車を転売するわけでもないので、買取価格だけでみるとやや弱くなってしまうのです。

出張査定サービスがない

2つ目のデメリットとして挙げられるのが、出張査定サービスがないことです。出張査定とは文字どおり「スタッフ(査定士)がユーザーの自宅まで来て無料査定を行うサービス」で、わざわざ店舗まで行かなくとも査定を受けられる画期的なサービスのことです。

買取であればほとんどの買取店で出張査定を行っていますが、ディーラーでは行なっていません。正直なところ、出張査定の有無はユーザー満足度の大きな差を生むと言えるでしょう。

先ほど「ディーラー下取りは手間がかからないので面倒くさがりの人にオススメ」と言いましたが、出張査定のみ受けることができないため店舗まで足を運ぶ必要があります。

売却金額を自由に使うことができない

3つ目のデメリットとして「売却金額を自由に使うことができない」が挙げられます。どういうことかと言うと、ディーラー下取りで得たお金というのはあくまでも「新車購入に充てるもの」になります。予算に余裕ができるのでうれしいサービスではあるのですが、そのお金が手元に残ることはまずありません。

買取店の場合は、現金や銀行振込などで売却金額をそのまま受け取ることができます。つまり自由にお金を使えるのです。

一方のディーラー下取りは、売却金額がそのまま新車購入への代金に充てられるため、手にしたお金に対する自由度がほとんどありません。

営業トークに流されやすくなる

ディーラー下取りの3つ目のデメリットとして挙げられるのが「営業トークに流されやすくなる」です。買取と同じように営業マンと話して金額交渉をするわけですが、先述したようにディーラー下取りは新車購入を前提としている取引ですよね。

新車を買うとなるとテンションが上がってしまい、下取り金額に納得していなくてもそのまま契約を結んでしまう人が多いのです。新しい車が手に入るからと言って舞い上がらないように注意しましょう。

一度冷静になって買取金額を見直す必要があります。

車の下取りと買取はなにがどう違う?結局どっちがオトクなの?

車の下取り価格相場を調べる方法

それでは続いて車の下取り価格相場を調べる方法をご紹介します。あまり知られていませんが、車の下取り価格相場は意外と簡単に調べることができるんです。インターネットを使ったり実店舗に足を運んだりと方法はさまざま。

自分の目的に合った方法を選んで実際に調べてみましょう!

下取り相場シミュレーションを使う

下取り価格相場を調べる1つ目の方法としてオススメなのが「下取り相場シミュレーション」です。下取り相場を実際にシミュレーションできるサイトで、トヨタや日産などの大手メーカーが運営しているサービスなどがあります。

すべてインターネット上で完結するサービスで、使い方もいたってシンプルです。
トヨタの下取り相場シミュレーションを例に挙げてみましょう。サイト内のフォームにて「メーカー」「車種」「年式」「ボディタイプ」「グレード」などを選択するだけです。

わずか数分でシミュレーション結果が表示されます。後ほど詳しくご紹介しますが、日産のサービスも使い方は似ています。そのように非常に便利な相場シミュレーションですがデメリットもあります。

それは「大体の相場しか分からないこと」です。あくまでも下取り相場の参考価格をシミュレーションするのが目的のサービスなので、実際の下取り価格とは異なる可能性があるのです。おおむねの価格は分かりますが正確な数字は分かりません。そのためサービス自体を信用しすぎないように注意する必要があります。

ディーラーや買取業者に見積もりを出してもらう

下取り相場を知る方法として、ディーラーや買取業車に見積もりを出してもらうことが挙げられます。下取りであればディーラーが基本ですね。

実際にその場でクルマを売らなくとも査定を受けることは可能です。先ほどご紹介したシミュレーションとは異なり、実際に査定を受けるため正確性は高くなります。

その際、売るつもりがある姿勢を見せれば店側も喜んで対応してくれるはず。前もってインターネットの相場シミュレーションを行っておき、実際の見積もりと比較してみるのも良いでしょう。

やはり実際に自分の目で見て確かめることはとても重要です。やや手間はかかりますが試してみる価値は大いにあるでしょう。

ディーラー職に就いている知人に聞く

実際に知人に聞くのも有効な方法のひとつです。もしディーラー職に就いている知人や友人がいるのなら尚良いでしょう。

何も知らない状態でインターネットを使ったりディーラーで見積もりを出してもらったりするよりもはるかに安心できますし、信憑性も高いです。

もしお世話になっているディーラーがあるのならそこでもOK。自分にとって信頼できる人で、クルマ関係の仕事に就いている人あるいはクルマに詳しい人がいれば積極的に聞いてみましょう。

車の下取り価格相場が調べられるサイト

先ほど下取り価格相場を調べる方法をご紹介しましたが、続いては【下取り価格相場を調べられるサイト】をご紹介します。テクノロジーが発達した現代では、インターネットを使えば一瞬で価格相場が分かります。

一見難しそうに感じるかもしれませんが、誰でも簡単に使うことができるのでぜひ試してみてくださいね。

【トヨタ】下取り参考価格情報

まず最初にオススメしたいのが、大手トヨタが手がける「下取り参考価格情報」です。先ほど少しご紹介しましたが、下取り価格を調べられるシミュレーションサイトとなっており、誰でも簡単に使うことができます。

売りたい車の基本情報を入力するだけで相場が分かるのですが、基本的にすべて「選択式」となっているのが特徴です。自分で文字を入力する手間がかからないのでサクッと相場を調べられます。

選択項目が少ないのも魅力で、メーカーや車種名、年式、ボディタイプ、グレードを選ぶだけでOKです。
選択可能なメーカーは必ずしもトヨタだけではありません。あくまでもトヨタが運営しているサイトであるだけで、どんな車種でもシミュレーションができます。

【日産】下取り参考価格シミュレーション

続いてご紹介するのは、日産が手がける「下取り参考価格シミュレーション」です。使い方はトヨタとよく似ており、流れとしては「メーカーを選択→車種を選択→年式を選択→グレード・仕様を選択→シミュレーション結果」となります。

数分もあればシミュレーション結果が表示されるのでスキマ時間にササっと調べることができますよ。また日産の参考価格シミュレーションは選択画面が表のようになっていて、自分が乗っている車をすぐに見つけることができ、トヨタよりも見やすいのが特徴です。

【ナビクル】下取り・買取相場

最後にご紹介するのが、車査定など中古車情報を発信する大手ナビクルが手がけるサービス「下取り・買取相場」です。サイトそのもののクオリティがかなり高く、トヨタや日産のサイトと比べても「見やすさ」「使いやすさ」ともに優れているのが魅力です。

シミュレーションの流れは他サイトと似ているのですが、選択項目が文字ではなくロゴで表示されているので、すぐに自分の愛車を選択することができます。

また国産車だけでなく輸入車の選択も可能となっています。ベンツやフォルクスワーゲンといったドイツ車をはじめボルボやアルファロメオ、キャデラック、ジープなど名だたる外国メーカーの車種もシミュレーション可能です。

さらに驚きなのが、今現在の相場だけでなく「過去の相場」「未来の相場」までも分かるのです。シミュレーション結果は折れ線グラフで表示されており、時間の経過に伴う下取り価格の変動が分かりやすくグラフ化されています。

他のサイトや情報を見ているとどうしても「今現在の相場」にばかり目が行きがちですが、過去と未来の相場を比較することで「下取りに出すベストタイミングはいつなのか?」が分かりやすくなります。そういった意味でナビクルの下取り・買取相場は、下取り前に絶対に一度は使っておきたいサービスと言えるでしょう。

下取り相場サイトを信じすぎるのはNG

今までいくつかの下取り相場サイトをご紹介しましたが、これらはあくまでも「参考サイト」なので信じすぎるのはNGです。実際の下取り相場とは大きく異なる可能性もあるのでよく覚えておきましょう。

たしかにインターネットでの相場シミュレーションは便利で、誰でも手軽に使えるのですが、どうしても信憑性には欠けてしまいます。

もし正確な下取り相場を知りたいのなら、実際にディーラーに足を運んで調べてもらうのが良いでしょう。スタッフも親切に対応してくれますし、下取りに関する基礎知識も教えてくれるはずです。

相場以上に高く売るためのコツ

それでは最後に【相場以上に高く売るためのコツ】をご紹介します。

今まで買取相場を調べる方法やサイトをご紹介してきましたが、せっかく愛車を売るのなら最大限高く売りたいですよね。「本当に高く売れるの・・・?」と不安に思うかもしれませんが心配は不要です。以下のポイントを抑えておけば相場以上に売れる可能性が高くなるので、ぜひ実践してみてください

下取り価格をアップさせるのは正直難しい

まず前提として覚えておきたいのが「下取り価格をアップさせるのは難しい」ということです。買取であれば査定アップのポイントがたくさんあるため高額買取される可能性が高いのですが、ディーラー下取りとなると厳しいのが現状です。

査定アップも不可能ではありませんが、転売を目的とする買取店と比べるとどうしても下取り価格は落ちてしまうでしょう。ただ、査定アップが厳しい中でもまだチャンスは残されています。場合によっては予想以上の金額で下取りをしてもらえる可能性が高くなるので、この機会に抑えておきましょう。

内外装をキレイにしておく

最低限やっておきたいのが「内外装の掃除」です。下取りと言えどやはりクルマの第一印象は重要です。ディーラーのスタッフも素人ではありません。

外観や内観の状態も細かくチェックするので最低限キレイにしておくことを心がけましょう。「日頃から車を丁寧に扱ってきた人」と「車を乱雑に扱ってきた人」がいたら、やはり前者から車を引き取りたいですよね。

そういった意味でも掃除は重要なポイントです。定期的に洗車を行なったり、車内シートやフロアマットを掃除したりして清潔な状態を保ちましょう。

純正オプションを揃えておく

下取り価格アップのための重要なポイントに「純正オプション」があります。安全装備やサンルーフ、オーディオ類などさまざまなオプションが対象となっており、これらが純正であるかどうかが重要です。なかでもメーカーオプションやディーラーオプションなど後から取り付けられないオプションだと高評価を受けられるでしょう。

逆に、後から取り外し可能なオプションでメーカーが生産していない「社外オプション」を付けている場合は、むしろマイナス査定になってしまう可能性もあるので要注意。

「最初は純正オプションを付けていたけど後から社会オプションに取り替えた」という人は、下取り査定前に純正オプションに交換しておきましょう。交換が面倒であれば提示するだけでも問題はありません。いずれにせよ純正オプションを持っていることが査定アップに繋がります。

ボディカラーによっても下取り価格に差が出る

意外と知られていないのですが、実は「ボディカラー」によっても下取り価格に大きな差が生まれます。なぜかというと、同じ車種でもボディカラーによって人気度が全然違うからです。

ひとくちにボディカラーといっても多岐に渡りますが、なかでも高く売れるのが「ブラック」「ホワイト」「シルバー」などです。これらはいわゆる定番カラーであり、老若男女問わず乗ることができます。多くのユーザーから根強い人気を集めており、需要が安定しています。そのため他のカラーよりも高く売れやすいのです。

逆にグリーンやイエローなどといった定番でない色は下取り価格も低くなる傾向にあります。

小さな傷やヘコミなら直しておく

当然ながら下取り査定ではクルマの状態も見られます。なかでも気を付けたいのが「傷やヘコミ」です。傷やヘコミのある車は高い確率でマイナス査定になってしまいますが、小さなレベルであればそこまで大きな影響はありません。

もし可能であれば、塗装スプレーや研磨剤などを使って自分でササっと直してしまうのが良いでしょう。
ただ、そこそこの傷やヘコミができている場合でも大金をかけてまで直す必要はありません。

たしかに本格的に修理すれば下取り価格も高くなりやすいのですが、最終的な売却金額よりも修理代が大きくなってしまうことがあります。それでは元も子もありませんよね。お金をかけずに自分で直せる範囲の傷やヘコミだけ直しておくことを覚えておきましょう。

事故歴や修復歴はきちんと申告する

下取り価格を決める要因として「事故歴や修復歴はないか?」も重要なポイントです。当然ながら事故歴や修復歴があると下取り価格は下がってしまいます。ただ、小さな傷やヘコミのレベルであれば事故車や修復歴車にはならないので安心してください。

該当するのは、大きな事故などによって車両の骨組みを作るフレームが損傷した場合などです。よほど大きな事故を起こしてパーツを交換しない限り、事故車や修復歴車には該当しません。

もし該当する場合、忘れてはならないのが「きちんと申告すること」です。高く売ろうとして申告をしないのは絶対にNG。下取りの対象車両が事故車や修復歴車だった場合、ユーザーはディーラー側に申告する義務があります。

車内のニオイを消しておく

下取り査定において忘れがちなのが「車内のニオイ」。特に気をつけたいのがタバコとペット(動物)です。これらのニオイは車内にも染み付きやすく、一度染み付いたらなかなか取れません。普段から車の中でタバコを吸っている人やペットを車内に入れている人は注意しましょう。

下取り査定ギリギリになって消臭剤をかけてもあまり意味がなく、査定士にもすぐにバレてしまいます。そのため日頃からニオイが付かないような工夫をしておくことが大切です。

下取りに出すのは「オンシーズン」がオススメ

実は下取り価格は「売る時期」によって変動します。なかでも車の需要が高まるのは、まもなく新生活が始まるタイミングとディーラーの決算期です。そのタイミングがどちらもマッチしているのが【3月と9月】となります。特に3月はクルマ業界が大いに盛り上がるのです。

この時期になると爆発的に車の需要が増えるためディーラーや買取店は大忙し。車の需要が増えるということは「車がよく売れる」ということなので、ディーラーや買取店はこぞって車を仕入れようとします。

この時期は車が売れると分かりきっているため、少し高い金額でも買い取ってくれるのです。そのため車を手放すのは3月が9月が良いでしょう。ジャストタイミングで車を手放すためにも1〜2ヶ月前から準備しておくことが大切です。

値引き交渉は2段階に分ける

車の下取りをするにあたって避けては通れないのが交渉です。ほとんどの人は下取り価格アップあるいは新車価格の値引き交渉をすることになるでしょう。

交渉を進めていくとディーラーのスタッフが「もうこれ以上の値引きはできません!」と言ってくることがあるかと思いますが、ここで諦めてはいけません。

これ以上値引きができないと言われたときは、新車を買うときに付けるオプションの値引きを交渉してみましょう。意外とOKしてくれる可能性があります。車そのものの価値は下げられなくてもオプションだけならOKというディーラーも多いので、最後まで諦めずに粘ることが大切です。

スタッフに好かれるお客さんになる

下取り交渉を続ける上ではスタッフとの相性もとても大切になります。ひと昔前まではディーラーにとって「お客様は神様」という認識でしたが、今ではそうとは限りません。

ディーラーから見て、長く付き合っていきたいお客さんにだけ良い接客をしてくるスタッフも多いのです。つまりディーラーから好かれなければ下取り価格アップも難しいということです。そのためスタッフとのコミュニケーションにも気を配るようにしましょう。

横柄な態度をとったりガツガツ値引き交渉をしたりすると、かえって逆効果になってしまいます。逆に弱気になりすぎるのもよくありません。それだとディーラー側にペースを握られてしまうので、しっかりと自分の意思を持ちながら、それを小出しにしていくようなイメージでコミュニケーションを取っていきましょう。

あくまでもいつも通りの態度で印象良く接することが大切ですね。

まとめ

車の下取り相場について詳しく解説しました。いかがでしたか?
聞きなじみのある下取りですが、車の下取りとなるとちょっと分からないことが多いですよね。でも大丈夫です。今回の内容をざっくりと確認しておけば下取りに関する知識はバッチリ。

メリットやデメリットを踏まえた上で愛車を下取りに出しましょう。また下取り価格の相場も簡単に調べられるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

また、高く売るための「ちょっとしたコツ」も実践してみると良いでしょう。あなたの愛車がスムーズかつ高額で売れることを願っています。

メーカー・車種別、ボディタイプ別の売却のコツ、エリア別の業者情報、
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