バブル期に限定販売された日産パオ!現在の買取価格はどうなる?

バブル期に登場し、レトロなデザインで一世を風靡したパオ。約30年も前に生産されたパオは、約5万台という限定車として誕生しました。そのため、現在でも数が少なく、希少価値が高い車です。そんなパオは、現在ではどのくらいの買取価格がつけられているのでしょうか。さらに高価買取をしてもらうコツもお伝えします。

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レトロなデザイン日産パオの特徴

日産パオの発売年は1989年。現在の2018年から数えると約30年前の車となります。今から見れば30年前の車というのはかなり古い車になりますが、日産パオのデザインは、発売された1989年当時から見てもレトロなデザインです。

だからこそ約30年たった今でもデザインとしては色あせず古臭さを感じることはなく、発売当時と同じような感覚で受け入れることが出来ます。

日産パオは販売期間限定のパイクカー

日産パオは日産自動車からパイクカーの第2弾として発売されました。第1弾のパイクカーの日産Be-1(1987年発売)は、日産自動車の予想を大きく上回る人気車となり、発売後約2ヵ月という短期間で完売しました。バブル景気であったことと、パイクカーというちょっと変わった車が受けいれられる時代でした。

日産Be-1の成功があったからこそ、日産パオは誕生したとも言えるでしょう。日産パオの販売方法は先代の日産Be-1の経験から、限定受注生産という方法をとりました。受注期間を3ヶ月とし、この期間に予約されたものは全て生産し販売するというもので、その結果、約5万台が生産され、納期は最長でなんと1年半にまでなりました。

今も色褪せない日産パオのデザイン

日産パオのデザインが発売当時から約30年経過した現在でも色褪せない理由は、レトロなデザインだからでしょう。またレトロなだけではなく、砂漠やジャングルを旅する冒険家が乗るような車をイメージさせるデザインが日産パオの特徴となっています。

ちなみに「パオ(Pao)」という車名の由来は、モンゴルの遊牧民が使う「組立式家屋」を意味する中国語の「包(パオ)」から来ています。

日産パオはシティーユースに最適

日産パオは、初代のマーチをベースに作られています。マーチといえば、排気量約1000ccで普通車の中でも小型の自動車です。パオのエンジンはそのマーチと全く同じで、ボディーサイズもほぼ同じです。とてもコンパクトなパオは、長旅をするような長距離走行や、たくさんの荷物を積んでの走行、また高速走行には正直あまり向かないタイプの自動車です。

しかし、コンパクトさを活かした街中での走行にはとても重宝する自動車です。ちょっとそこまでのお買い物や、ちょっとそこまでの通勤などにはとても便利でしょう

パオは買取価格が安定しない

日産パオは、約30年前に期間限定で、約5万台のみ生産されたパイクカーのため、現在では実稼動するパオの台数はとても少なく、一般的に販売されている車に比べると買取価格には大きなバラつきがあります。大多数の一般人からの需要は低いですが、一部のマニアにとっては今でも価値があるため、コレと言った買取価格の基準が定まらないのが現状のようです。

残価率の高いパオの特徴

日産パオのグレードは、トランスミッション、ボディースタイルで以下のように4つに分類されます。

①マニュアルトランスミッション、ハードトップ
②オートマチックトランスミッション、ハードトップ
③マニュアルトランスミッション、キャンバストップ
④オートマチックトランスミッション、キャンバストップ

ボディーカラーは全部で4色存在します。

①アクアグレー(青色系)
②オリーブグレー(緑色系)
③アイボリー(白色系)
④テラコッタ(茶色系)

人気が高かったグレードは、オートマチックトランスミッションでキャンバストップで人気が高かったボディーカラーはアクアグレー(青色系)です。乗りやすさを求める人が多かったためオートマチックの需要が高く、パオの特徴であるキャンバストップに人気が集まりました。ボディーカラーはイメージカラーに使われたためだと思われます。

パオの買取最高額はいくらか

日産パオは、買取価格が安定しないというところでも説明したように、一部のマニアには今でも十分な価値があるため、場合によってはとても高い買取額が出ます。1989年発売当時のパオの新車価格は、グレードなどで違いはありますが1,496,000円~1,663,000円でした。

パオのベースとなった初代マーチの新車価格の604,000円~1,169,000円と比べると、とても高い新車価格だったことが分かります。自動車は、基本的には年数が経過すれば価値は下がってきます。その車に特別な価値(プレミア)や需要が無い場合、6年以上経過してしまうと価値はほとんど無くなり買取価格も付かなくなります。

パオは発売されてから約30年も経過している自動車なので、普通に考えると価値はなく、買取価格も付かないでしょう。しかし実際には、とても高い買取価格が付いているパオが存在します。現在、中古車として販売されているパオを調べたところ、全国で107台(価格.comより)が販売されています。

その中で最も高い価格がグレードはオートマチックのキャンバストップで 1,580,000円です。(1,890,000円も存在しますが、エンジン換装などのベースを大きく変える改造があるため除外しました)販売価格の1,580,000円から買取価格を想像すると、少なく見ても1,000,000円前後の買取価格ではないかと思われます。

また、これがパオの買取最高額となるでしょう。ちなみに買取最低額は50,000円前後ではないかと思われます。(中古車価格で190,000円)

さらに、パオの最新の買取価格を調べると、以下のような結果となりました。

<パオ 1.0 キャンバストップ>
1989年(平成元年)式 カラー:緑系
走行距離: 5.0万km新車価格:約122.0万円 買取価格:55.0万円 残価率:約45%

<パオ 1.0 キャンバストップ>
1989年(平成元年)式 カラー:ブルー系
走行距離: 14.0万km新車価格:約122.0万円 買取価格:18.0万円 残価率:約15%

パオを売るなら車両の状態をチェック

あなたのパオを少しでも高く買取ってもらいたいと思うなら、車両の状態を細かくチェックし、少しでも良いコンディションにすることが大切です。具体的にチェックする箇所やポイントなどをご紹介していきます。

パオのエンジンの状態

日産パオのエンジンはベースとなった初代マーチと同じMA10S型で、形式は直列4気筒のOHCというエンジンです。スペックは以下のようになってます。

・排気量:987cc
・最高出力:52ps/6000rpm
・最大トルク:7.6kgm/3600rpm

パワー(出力)もトルクも特別に高い数値ではないので、エンジンコンディションが悪くなり、最大限にパフォーマンスが発揮できない場合、力の無さに少々ストレスを感じるかも知れません。パオのエンジンが常に最高のパフォーマンスを発揮できるようにしておくことが、パオの高価買取につながります。パオのエンジンの具体的なパーツのチェックポイントをご紹介します。

●エアクリーナー
取り入れる空気(エア)が汚れているとエンジン故障の原因になります。エアクリーナーは、エアの不純物を取り除き綺麗にするためのパーツです。ある程度の走行距離になると、汚れが詰まりエンジンに十分なエアを送り込むことが出来なくなり、エンジンのパフォーマンスが低下します。

エアクリーナーは、メーカーが指定した交換時期がありますので、その時期ごとに交換することでパフォーマンスを維持できます。

●フューエルフィルター
フューエルフィルターは、ガソリンに混ざりこんだ不純物を取り除くためのパーツです。定期的に点検や清掃、交換をしないと目詰まりを起こして適切な量のガソリンがエンジンに送り込まれなくなり、エンジンのパフォーマンスを低下させます。点検や交換は自信が無ければディーラーや整備工場のプロに任せましょう。

●キャブレター
キャブレターは、エアクリーナーから取り入れたエアとガソリンを混合させるための装置です。キャブレターが正常に作動しないと、最適な混合比(エアとガソリンを混ぜ合わせる割合)が作られず、エンジンのパフォーマンスが低下します。

キャブレターはエンジンを熟知している人でなければ簡単にチェックしたり、不具合を見つけることが出来ませんので、ディーラーや整備工場のプロに見てもらいましょう。

●ファンベルト
ファンベルトとは、エンジンの回転力を利用して他の装置(発電機やウォーターポンプ、エアコンのコンプレッサーなど)を駆動させるためのパーツです。ファンベルトは、メーカー指定の走行距離になると交換が必要なパーツです。

しかし、指定された走行距離に達していなくても異音(キュルキュルと鳴くなど)が出た場合には、すぐに点検し場合によっては交換が必要です。万が一切れてしまい、そのまま走行を続けるとエンジンを壊してしまいます。

ここでご紹介したチェックポイントのパーツは最低限のものです。これらをチェックしてもエンジンの調子が上がらない場合は、さらに他の箇所をディーラーや整備工場のプロにチェックしてもらいましょう

パオの足回りの状態

車が走るためにはエンジンが動かない限り走れませんが、エンジンよりももっと大切なのは「足回り」です。車の基本動作「走る、曲がる、止まる」の「曲がる、止まる」を担うものです。車が走っても、曲がりも止まりも出来なければとても危険です。足回りは特にマメにチェックすることが大切です。

●タイヤ
タイヤのチェックポイントは「空気圧」と「溝の量」です。空気圧はメーカーで指定されています。最低月に1回は空気圧をチェックして指定の空気圧を保つようにしましょう

タイヤの溝の量は安全走行に不可欠です。溝がなくなってしまうと、雨の日にタイヤが滑ったり、ブレーキの効きが悪くなり事故の原因になります。スリップサインが出るほど磨り減っていたら必ず交換しましょう。

●ブレーキ
ブレーキのチェックポイントは「パッド」と「ローター」です。パオの場合、リアブレーキはドラム式のためリアは「シュー」と「ドラム」になります。パッドはローター、シューはドラムという組み合わせで、それぞれが擦れ合って摩擦力を生んで制動力(ブレーキ)が生まれて車は速度を落としたり停止します。

パッド、ローター、シュー、ドラムは全て消耗品です。特にパッドとシューは減りが早いため交換時期も早いですが、パオのように古い車種でかなりの走行距離を走っている場合、ローターやドラムの交換も必要になる場合があります。ブレーキ周りは重要保安部品にも指定されていますので、点検・交換はプロに任せましょう。

●サスペンション
車の乗り心地や運動性能に影響を与えるのが「サスペンション」です。路面からのショックを和らげる「スプリング」、スプリングの上下運動を素早く収めるための「ショックアブソーバー」は走行距離が多くなるとヘタって来ます。

エンジンやブレーキほど走行に直接影響を与えないため、あまり気にせずそのままで乗り続けるドライバーが多いのですが、交換すると劇的に良くなることが実感できるパーツでもあります。

パオの走行距離は問われないのか

車の買取において、走行距離は大きく関係してきます。特に年式が新しい車であればあるほどです。日産パオは生産から約30年も経過した古い車のため、多少の影響はありますが、そこまで気になる影響はありません

走行距離よりも車の実際の状態(コンディション)が大きく影響するでしょう。ちなみに100,000km以上走行しているパオでも中古車価格で1,000,000円以上の値段が付いているパオが存在します。

パオは年式による違いはあるか

日産パオは1989年~1990年という一年間のみで生産され、マイナーチェンジなどもありません。そのため、年式による違いはほとんど無いと思われます

パオを高額買取してもらうなら外装・内装をキレイにする

日産パオを高額で買取してもらいたいとお考えであれば、すごく当たり前のことですが、外装であるボディーや内装を必ずキレイにすることです。外装であるボディーは、キズや凹みがあるだけで、買取査定に影響し、査定額が下がります。キズや凹みが無かったとしても、汚れたままで査定に出すと「大切に乗られてないのでは?」と思われて査定額が下がります。

内装も同じことです。シートが汚れている、破れている、フロアが汚れているなどはマイナス査定となります。特に気をつけたいのがパオの特徴である、ステアリングホイールとシフトノブです

どちらもカラーがホワイトなので、手垢などで汚れやすくなっていて汚れが目立ちます。この二つをキレイにするだけで、かなり内装はキレイに見えますので、特にキレイにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。日産パオの現在の中古車台数は約100台ほどで、とても少なくなってきています。パオの特徴上、よほど程度が良くない限り、高額買取は難しいかもしれません。パオを少しでも高額で買取してもらいたいとお考えならば、自分で出来ることである「パオをキレイにする」ことから始めましょう

そして、パオの価値を分かってくれる専門店などに買取を依頼すると少しでも買取額が上がると思います。

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