ホンダ・フィットの高額買取に必要な事とは?高く売る為のポイント

ホンダの<フィット>は老若男女を問わず幅広い層に人気のコンパクトカーで、中古車買取でも高い査定額が望めるモデルです。

今回の記事ではフィットの「買取価格を決めるポイント」と「高く売る為のコツ」をお伝えします。

メーカー・車種別、ボディタイプ別の売却のコツ、エリア別の業者情報、
知っておくと得する売却のコツなどの記事をまとめています。

車買取・査定のお役立ち情報

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人気のコンパクトカー・フィットの特徴


2001年に登場したフィットは発売当初から大ヒットとなったコンパクトカーです。発売翌年の2002年には新車の販売台数ナンバーワンとなり、それまで首位の座を守り続けていたカローラを超え、新たな国民的人気車となりました。

その後も、日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞など、日本の自動車業界の記録を数多く塗り替え、長年愛されるコンパクトカーとして人気を博してきました。

今では一時ほどの勢いはありませんが、それでも安定した人気が続いており、中古車市場での需要も高いです。

フィットが人気の理由は数多くありますが、特に評価されているのが室内の広さです。コンパクトカーは室内が窮屈という点がデメリットになりがちです。

フィットは燃料タンクを床下に配置した「センタータンクレイアウト」という独自の設計で、室内に無駄な空間を無くし、広々としたスペースを確保して積載性も高めました。

コンパクトカーの中では車高が高いため、後部座席に座った時の開放感や、大きな荷物がたくさん積めるという点もポイントです。

また、燃費の良さもフィットの特徴です。初期のフィットの燃費は23.0km/Lで、これは軽自動車以上の燃費の良さです。その後改良されたモデルでは、アイドリングストップを搭載することで、26.0km/Lとさらに燃費が向上しました。

フィットにはガソリンタイプとハイブリッドタイプがあり、どちらも同じタイプの車種の中ではトップクラスの燃費性能を誇ります。

現在流通している3代目フィットも、年間販売台数トップの座こそ手放しましたが、常に販売ランキング上位に入る人気を維持しています。コンパクトカーの定番として今後も根強い人気が続くでしょう。

そのため、中古車相場でも需要が高く、フィットは買取人気も高い車です。状態が良ければ、かなりの高額査定も期待できるでしょう。

フィットの買取価格例


フィットの最新の買取事例をご紹介します。

2018年式 (平成30年)<フィット 1.5ハイブリッドF>FF シルバー系
走行距離 0.5万km 新車販売価格 181.5万円 参考買取価格 120万円 残価率66%

2017年式 (平成29年)<フィット 13G F>FF シルバー系
走行距離 3.8万km 新車販売価格 142.8万円 参考買取価格 75万円 残価率52%

2015年式 (平成27年)<フィット 13G>FF パールホワイト系
走行距離 9.1万km 新車販売価格 129.9万円 参考買取価格 54万円 残価率41%

最も高額になりやすいフィットRSとは


フィットにはいくつものグレードがありますが、その中で最も高額査定が期待できるのが【フィットRS】です。フィットRSのRSとは、<ロード・セーリング>という意味です。

スポーツ仕様の車で、道路を船のように快適に走れるという意味合いでネーミングされています。エアロパーツが標準装備されており、デザインもスポーティーな印象となっています。

ノーマル仕様のホイールサイズが14インチなのに対し、フィットRSは16インチのホイールを採用しています。路面をしっかりとらえた安定性のある走りを実現させました。

また、フィットRSにはMT仕様もあり、特にスポーツカーを好む若い世代に人気があります。内装もノーマル仕様とは異なり、落ち着いたダークトーンで統一されていて、シックなイメージが特徴です。

ハンドルやシフトノブが本革巻き仕様など、高級感のあるインテリアになっています。

フィット自体も人気の車種ですが、フィットの中でもRSは非常に人気が高いです。一般的に、購入してから数年たつと、どれだけ状態が良くても残価率が50%を超えることは滅多にありません。

フィットRSの場合、2013年に発売された3代目のモデルで相場を見ると、新車価格が180万円なのに対して、90万円から110万円程度が買取相場です。5年落ちの車でこれだけ残価率が残る車種は珍しく、フィットRSの人気の高さが伺えます。

普通の車は購入した後1,2年でも残価率が50%を切ることも珍しくありません。フィットRSは、シリーズの中で最も値段が下がりにくいグレードと言えるでしょう。

10年落ちのフィットは買い取ってもらえるか


中古車の価値を決める上で、10年落ちというのはひとつの区切りとなります。10年落ちになると査定価格が大幅に下がり、状態によっては値段がほぼつかないこともあります。

しかし、フィットの場合は人気が高く、10年落ちでも十分に値段が付く可能性があります。

実際に、中古車市場にも10年落ちを超えたフィットは数多く出回っています。10万km未満の走行距離であればまだまだ十分乗れると判断され、それなりの価値が付くでしょう。

10年落ちのフィットで10万km程度の通常モデルであれば、10万円前後の買取価格が相場です。10万kmを超えると3万円程度とかなり値段が落ちます。

このように、フィットの場合は、年式よりも走行距離が買取価格を左右する傾向があります。買取を考えるなら、走行距離があまり長くなる前に相場をこまめにチェックしておくのがおすすめです。

フィットの中でも人気が高いグレードのRSなら、10年落ちであっても十分な値段が付きます。走行距離が10万km未満なら買取価格は20万円を超えることもあり、ほかのグレードと比べると10万円以上買取相場が上がります。

走行距離が10万kmを超えるとさすがに買取相場も10万円を切りますが、それでも他のグレードのフィットに比べると、10年落ちでもしっかり値段が付くことが多いでしょう。

フィットの年式による買取価格への影響


前述したように、フィットは10年落ちでもかなり高い水準で買取相場を維持しています。とはいえ、やはり年式が古くなれば徐々に値段が下がっていくのも事実です。中古車市場でフィットの平均売却期間を調べてみると、6年4カ月という結果になりました。

中古車は買った時から価値が大幅に下がるといわれていますが、フィットの場合も同様です。

1年目で135万円だった買取価格が2年目で110万円になり、その後4年後以降は90万円台に推移します。モデルによっても値下がり率は異なりますが、毎年5%から8%程度の割合で価格が下がっていく傾向です。

フィットは、2001年に初代モデルが発売され、その後2007年に2代目にモデルチェンジしました。2010年からはハイブリッドモデルが追加され、現行のモデルは2013年にモデルチェンジした3代目です。

現行モデルはハイブリッド仕様とガソリン仕様があり、ハイブリッド仕様の方が人気が高いです。ちなみに、現行モデルで最も人気が高いのはハイブリッドの【Sパッケージ】です。

現行モデルなら100万円以上の買取査定が期待でき、3代目の最も古い年式となる5年落ちのものでも、グレードによっては100万円前後の高額買取となります。

2代目フィットの途中から追加されたハイブリッドモデルは、現在7年落ち程度となりますが、それでも買取価格は60万円程度が相場です。やはりフィットは他の車種と比べればかなり高い残価率が期待できる車種と言えます。

ガソリン仕様の2代目フィットはハイブリッドモデルと異なり、4WDや特別仕様車なども存在します。そのため、モデルや装備によって査定額は異なりますが、大体40万円前後が買取相場です。

ただし、10年落ち近くになると、グレードによってはかなり買取価格が下がり、10万円程度となるケースもあります。

低グレードや走行距離が長いものが、下取りではほとんど値が付かなくなるため、中古車買取業者の見積もりをよく比較しましょう。

初代フィットは既に15年以上が経過しているため、年式としては最も不利になります。状態が悪かったり過走行の場合、ほとんど買取価格が付かない可能性があります。しかし、傷なども少なく走行距離が短ければ値段が付くこともあるでしょう。

オプションによるプラス査定もあまり期待できないため、あくまで車の状態の良さが査定価格に影響します。

初代フィットの売却を検討しているなら、一括査定サイトなどを利用し、できるだけ高く買い取ってくれる業者を探すのがベストです。

フィットの走行距離

フィットの査定で重要視されるのが、走行距離がどれくらいかという点です。中古車市場のフィットの平均走行距離を調べてみると、5.6万kmとなっています。やはり、5万kmを超えたあたりから買い替えを考える人が増えるようです。

フィットは人気の車種なので、7万km程度であればかなりの高額査定を維持できるでしょう。査定が下がってくる目安となるのは、やはり10万kmからです。

フィットの場合、10万kmを超えた時の残価率が約20%です。他の車に比べればかなり残価率がいい方ですが、10万km未満の買取額が非常に高いため、大幅に価格が下がるというイメージは否めません。

なお、10万kmを超えていても、フィットは価値が付くことが多いです。たとえば2013年式の13Gのケースでは15万kmで25万円、20万kmで20万円という買取実績があります。

車の状態が良いと判断されれば、10万kmを超えたいわゆる「過走行」といわれるケースでも、満足いく買取価格が得られるかもしれません。

フィットをはじめ、日本車は海外でも人気ですが、海外は走行距離50万kmを超えた車でも買取が成立します。

年式が古くなったり、走行距離が多くなると価値が付かなくなるだろうと思い、下取りに出したり廃車にしてしまうという人も多いです。

しかし、フィットの場合は年式が古いものや過走行のモデルでも、価値が付く可能性は十分にあります。まずは買取査定に出してみましょう。

フィットのオススメの乗り換え時期

現行のフィットは3代目ですが、2019年にはモデルチェンジが予想されています。一般的に、新型モデルが発表されると旧型からの乗り換えが増えるため、中古車市場に旧型があふれ、相場が下がるという傾向があります。

また、やはり消費者としては古いモデルより新しいモデルものが欲しいと思うので、一時的ではありますが旧型モデルの人気は格段に落ち込みます。

このような理由から、モデルチェンジをきっかけに中古車市場で需要と供給のバランスが崩れ、価値が大幅に下がるという状態になります。

フィットの場合も既に2019年後半にモデルチェンジの予想がされているため、今後は3代目フィットの査定額に影響が出てくるでしょう。現行のモデルの売却を考えているなら、モデルチェンジの情報が正式発表される前に査定に出すのがおすすめです。

旧型のモデルを売却する場合は、やはり年式が古くなるほど査定価格は下がっていきます。

残価率を考えるとなるべく早く手放した方がいい気がしますが、フィットのように人気のある大衆車は、年式が古くなっても需要が高いため、モデルチェンジなどで一時的に相場が変わったとしても、大幅に値崩れしにくいです。

そのため、年式や残価率を気にして早めに手放すよりは、車の状態や走行距離を目安にするのがいいでしょう。年式が新しくて走行距離が長い車より、年式が古くても走行距離が短い方が査定額が高くつくこともあります。

大体4万kmから5万kmならそれなりの査定額が付く可能性が高いです。年式と走行距離のバランスを見ながら、こまめに相場をチェックしておくといいでしょう。

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まとめ


今回はフィットの買取についてご紹介しました。フィットは幅広い年齢層に人気が高いコンパクトカーです。モデルチェンジが予定されていますが、これからも中古車市場で根強い人気が続いていくでしょう。

グレードによっては高額査定が期待できる上、走行距離が多少多くても問題なく買取してもらえる車です。中古車買取業者や一括査定サイトを利用し、納得いく価格で買取を狙いましょう。

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