売却する前に!アトレーワゴンの最新の買取相場と高く売るポイントは?

赤色のハイゼットカーゴ BBQ

ダイハツ アトレーワゴンは販売開始から20年以上という歴史を誇る、ロングセラーモデル。長年、利用してきた愛車の買い替えを考えたとき、では、どのくらいの買取価格になるのでしょうか。

これまで乗ってきた愛車、できれば満足いく価格で買い取っては欲しいものの、どのようにしたら高く買い取ってもらえるのか?気になるところですね。

今回は、アトレーワゴンを高く買い取ってもらうためのポイントや、高く売るコツなどについてご紹介していきます。

アトレーワゴンのスペックと基本価格

水色のアトレーワゴン

アトレーワゴンは1999年「本格レジャーに対応できる新軽RV」というコンセプトで登場し、瞬く間に人気車となりました。

もともとは軽商用車であった「アトレー」をベースにしており、5ナンバーの乗用車として新たに販売されたものです。

そんな人気のアトレーワゴンですが、ここではスペックと基本価格についてご紹介していきましょう。

アトレーワゴンの基本スペック

アトレーワゴンは本格レジャーに対応できる軽RVをテーマにしているだけあり、ゆったりした室内空間、荷室空間で高い評価を得ています。
また、スライドリヤシート、リクライニング機能を採用し、快適さをさらに高めています。

広々としているので、お得意のレジャーはもちろん、大きめの買い物にも威力を発揮。日常使いから遠出まで幅広くこなせるのが魅力です。

アトレーワゴンはカスタマイズして楽しむユーザーも多く、カスタマイズ用のパーツが多いのも楽しめる要素です。

また、アトレーワゴンは2005年にフルモデルチェンジをおこない、初代のコンセプトを残し「カスタムターボR」「カスタムターボRS」という2グレードにしました。

アトレーワゴンの搭載エンジン

アトレーワゴンに搭載されているエンジン【EF-VE型水冷直列3気筒DOHC12バルブエンジン】【EF-DET型水冷直列3気筒DOHC12バルブターボエンジン】となっており、滑らかで安定した走行を実現しています。

燃費ついてはJC08モードで15.2Km、10.15モードで16.4Kmといった性能を誇ります。

アトレーワゴンの安全性能

アトレーワゴンは様々な安全性能を採用。より安心して運転に集中できるよう細かな部分にもこだわっています。

ボディには、衝突安全ボディ「TAF(Total Advanced Function)」をすべての車種に採用しており、国内衝突安全基準と欧州衝突安全基準をクリアするなど、高い評価を得ています。また、リヤ3点式ELRシートベルトの全車標準装備も施しており、運転者に優しい性能を装備しています。

フルモデルチェンジ後はデュアルSRSエアバッグを運転席と助手席に装備。衝撃吸収式ステアリング、ABSも搭載し、さらに安全性能を高めています。

足回りについては、フロントにはL型アームマクファーソンストラットサスペンション、リヤには3リンクコイルスプリングサスペンションをそれぞれ採用し、走行時の高い安定性を確保しています。

4WDでは回転差感応式カップリングのフルタイム4WD方式を採用しており、凍結しているような滑りやすい路面など、どのような悪路でも運転に支障をきたさない充実した走りを実現させています。

また、2017年におこなわれた2代目アトレーワゴンのマイナーチェンジでは、軽ワゴンでの搭載は初となる「スマートアシストIII」という歩行者を認識して作動する衝突回避支援システムを採用。より安全で安心なカーライフが可能です。

アトレーワゴンは若年層からファミリー、シニアといった幅広い層から支持されていますので、このような安全性能は重要であり、運転手のさらに高い安心感につながっています。

アトレーワゴンのエクステリアとインテリア

乗車後の快適空間を演出するため、アトレーワゴンには様々なエクステリアとインテリアが装備されており、爽快な乗り心地で軽やかな気分にさせます。

ここでは初代アトレーワゴンと2005年以降フルモデルチェンジ後のアトレーワゴン、2台のエクステリアとインテリアを見ていきましょう。

初代アトレーワゴン

初代アトレーワゴンにはUVカットガラスやスモークガラスいった、紫外線を防ぎ、日差しの入らないウインドウを採用。後席には格納式のセンターアームレストを装着し、広々とした空間を楽しめ、運転時に嬉しいキーレスエントリーやフロント、リヤともにパワーウインドウなども標準装備しています。

2005年以降2代目アトレーワゴン

2代目アトレーワゴンは初代の装備をそのままにさらに広い空間を演出しており、4人分の荷物が積載可能な最大1,116Lの荷室容量(VDA方式)を採用しています。

また、リヤシートはヘッドレストをつけたままで左右に分割格納ができ、180mmのスライドによって荷物の大きさや量、乗っている人数に合わせて最適なシートアレンジが可能になっています。

アトレーワゴンの基本価格

続いて、ここからは気になるアトレーワゴンの基本価格をご紹介していきます。現行アトレーワゴンの基本価格となります。

・カスタムターボRS “リミテッド SA Ⅲ”:(2WD)1,652,400円(4WD)1,787,400円
・カスタムターボRS “リミテッド SA Ⅲ”北海道地区特別仕様:(2WD)1,679,400円(4WD)1,814,400円
・カスタムターボRS “SA Ⅲ”:(2WD)1,533,600円(4WD)1,668,600円
・カスタムターボRS “SA Ⅲ”北海道地区特別仕様:(2WD)1,560,600円(4WD)1,695,600円

アトレーワゴンの買取価格相場は?

えんじ色のアトレーワゴン

ここからはアトレーワゴンの買取相場について見ていきましょう。
アトレーワゴンは長年に渡り軽ワゴンを代表する人気車種で、他の軽ワゴンを牽引してきた歴史があります。

それゆえ、たとえ年式が古くても、走行距離が多くても、それほど値下がりしにくいというのが大きな魅力です。

また、モデルチェンジも2005年の一度きりで流行に左右されないため、安定した買取相場が実現しているという事実があります。

そんなアトレーワゴンでも1つ注意点があります。それは、海外市場の動向によっては買取価格が大きく変動してしまうということです。
ですので、売却を考えたときは海外市場の動向に目を光らせている必要があり、ただ闇雲に売却してしまうと大きく損をしてしまう可能性もあります。

また、中には安く買い叩こうとする買取業者もいるので、1つの業者に依頼せず、複数の買取業者に査定を依頼し、比較検討しておくのが安全です。

現在のおおまかな買取価格相場は83万円から114万円となっており、それほど大きな差はないと言えるでしょう。

3年、5年、7年落ちの買取価格相場

上記で全体の買取相場の流れについて説明をしましたが、ここでは3年、5年、7年落ちの買取価格相場についてご紹介していきましょう。

3年落ちのアトレーワゴン(20152016年)

年式

グレード

買取価格

走行距離

2015

カスタムターボR

970,0001,230,000

不明

2016

カスタムターボRS

840,000

29.000km

2016

カスタムターボRS 4WD

1,050,000

36.000km

2016

カスタムターボRSリミテッド

1,370,0001,640,000

不明

2016

カスタムターボRS リミテッド

1,140,000

10.000km

この翌年2017年にマイナーチェンジしたことで、2016年式のアトレーワゴンの買取価格は下落しています。ただ、走行距離が1km以下であればリセールバリューは高いままです。

5年落ちのアトレーワゴン(20132014年)

年式

グレード

買取価格

走行距離

2013

カスタムターボR

630,000790,000

不明

2014

カスタムターボRS

530,000

88.000km

2014

カスタムターボRS リミテッド

520,000

58.000km

2014

カスタムターボRS リミテッド 4WD

1,100,0001,370,000

不明

3年落ちと比べると買取価格が大幅に下がってしまっています。表にある車両は走行距離が多いため下落幅が大きいですが、5年落ちであっても走行距離が3km以下であれば高額買取が可能です。

7年落ちのアトレーワゴン(20112012年)

年式

グレード

買取価格

走行距離

2012

カスタムターボR

500,000

72.000km

2011

カスタムターボRS

560,000690,000

不明

2012

カスタムターボR 4WD

590,000

69.000km

2011

カスタムターボRS リミテッド

630,000790,000

不明

2012

カスタムターボRS リミテッド 4WD

810,000

61.000km

5年落ちと比べるとやや買取価格は下がるものの、そこまで大きな下落はありません。グレードによっては80万円前後で売ることができます。

10年超えや走行距離が長くても高く売れる?

えんじ色のアトレーワゴン 背面

なかには「うちのアトレーワゴンは10年を超えてるそれでも売れるの?」と疑問に思っている人もいるはず。ここでは10年を超えたアトレーワゴンの買取価格について解説していきます。

10年落ち・10kmの買取価格

年式

グレード

買取価格

走行距離

2008

カスタムターボR

540,000670,000 km

不明

2009年式

カスタムターボRS

400,000

88.000km

2009年式

カスタムターボRS リミテッド

410,000

87.000km

2009年式

カスタムターボRS リミテッド 4WD

450,000560,000km

不明

こちらは10年落ちアトレーワゴンの買取相場です。7年落ちと比べると1020万円ほど買取価格が下がりますが、そこまでの大差はありません。しかし10年落ちの高額買取には、車両の状態(キズや汚れがないか)や走行距離がとても重要になります。

リセールバリューと高く売れる人気グレード

黒色のアトレーワゴン

続いてここからはアトレーワゴンのリセールバリューと高く売れる人気グレードについて見ていきましょう。

アトレーワゴンは高い人気を誇るのでどのグレードも一定数の人気が伺えます。
また、フルモデルチェンジやマイナーチェンジも少なく流行に左右されていないので、買取価格は比較的安定しています。

ここでは3年落ちのアトレーワゴン、リセールバリューをご紹介します。

3年落ちアトレーワゴンのリセールバリュー

グレード 1年後の買取相場 新車価格 リセールバリュー
カスタム ターボ RS “SA III” 130万円 1,533,600 85.3%
カスタム ターボ RS “リミテッド

SA III”

130万円 1,652,400 79.1%
カスタム ターボ RS “SA III”

4WD

–万円 1,668,600 %
カスタム ターボ RS “リミテッド

SA III” 4WD

142万円 1,787,400 79.4%

高く売れるグレード

アトレーワゴンはどのグレードも比較的リセールバリューは高く、カスタム ターボ RS “SA III”であれば85.3%という数字になっています。どのグレードも買取価格は高い傾向にあり、人気のほどが伺えます。

カスタム ターボ RS “リミテッドSA III” 4WDのリセールバリューは真ん中くらいながら、142万円という高値での取引がされており、今後もそれほど下落はしないと予想されます。

アトレーワゴンを高く売るためのポイント

えんじ色のアトレーワゴン

アトレーワゴンを高く売るためにはいくつかのポイントがあり、それらを把握しておくと損をせずスムーズに売却ができます。

まずポイントとしては大きく2つあり、

・10年落ち以上の車両や20万Km以上の走行距離でも比較的、高値で売却することができる
・買取価格は大きく動くことがあるので、売却する際は必ず事前に買取相場を調べておく

というものです。アトレーワゴンは軽ワゴンとして古い歴史があり、現在の軽ワゴンの人気を高めた立役者でもあります。

そういった影響から型が古く10年落ち以上でも20Km以上の走行距離でも高値での買取価格がつきます。また、アトレーワゴンはカスタムモデルとしてのユーザーも多く、カスタムパーツも豊富に出ていることも人気の影響と言えるでしょう。

ただし人気車種と言え、海外市場の影響によって買取価格が大きく動くこともありますので、売却を考えたときは買取相場をしっかりと確認することが大切です。

また、買取業者によって車両状態のチェック箇所はそれぞれ違いますので、人気があると思っていても査定の金額が低い場合もあります。
買取業者はそれぞれ一長一短ありますので、一つの買取業者だけに頼るのではなく、ディーラー、大手買取業者、輸出専門業者など広く査定をしてもらい、それぞれチェックするのが賢明です。

まとめ

アトレーワゴンはどの車種も人気があり買取価格は比較的高めになっています。

カスタムユーザーも喜ぶカスタムパーツが豊富にそろっているので、それも人気の一端となっているでしょう。売却の際はそれぞれのポイントをしっかりと踏まえながらおこなっていくことで大きく損をすることはありません。

焦らずしっかりと買取価格の相場を抑え、買取業者にしっかりと買取交渉をしていきましょう!