日本市場から撤退した【フォード】しかし人気車種は多数健在!

フォードは、アメリカの自動車メーカーでGM(ゼネラルモータース)・クライスラーと肩を並べるビッグ3のひとつです。日本でも多数の人気車種が販売されましたが2016年に撤退してしまいました。そんなフォードの歴史と、人気の5車種をご紹介したいと思います。

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フォードはアメリカ自動車メーカー・ビック3のひとつ

フォードは現在、GM・クライスラーと並ぶアメリカ自動車メーカー・ビッグ3のひとつであり、世界的にも有名な自動車メーカーです。現在にまで至った歴史などをご紹介します。

フォードの歴史

フォードの創始者は「ヘンリー・フォード」なのですが、実は2度の自動車会社の起業に失敗しています。現在まで続いているフォードは3度目に起業した会社です。現在まで続いた大きな要因として「T型フォード」が有名です。T型フォード自体も有名な車ですが、T型フォードを生産する方法が実は凄かったのです。当時の車は手作業で1台を作るのに何日も掛かっていましたが、フォードは部品の規格化や組み立て工程にベルトコンベアを導入し流れ作業を実現させました。

これによりT型フォードは大量生産され価格も安くフォードの大人気車種となりました。その後は販売拠点を増やしていきアメリカの中でフォードは大きくなっていきました。1922年には高級自動車メーカーのリンカーンを買収し大衆自動車メーカーから幅広い車種を取り揃えるオールラウンドの自動車メーカーへ変化していきます。

フォードはアメリカのみにとどまらず、ヨーロッパやアジアなどに海外進出していきます。第二次世界大戦では、フォードの生産方式によりB-24爆撃機を大量生産することでヘンリー・フォードの意に反する莫大な利益がもたらされました。1945年の第二次世界大戦後、それまでの大型車至上主義から中型車や小型車へシフトし、1964年の「フォード・マスタング」が大成功を収め現在もラインナップに残っています。

現在では、低燃費車を求める消費者が増えてきていることからフォードでも車のダウンサイジングが進んでいます。一例としては、ビッグ3では唯一V8エンジンのDOHC化、フルサイズ車クラウンビクトリアの生産終了、エクスプローラーのFFベース化、ダウンサイジングコンセプトの小排気量過給エンジン「エコブースト」の採用などです。

日本市場から撤退したフォード

フォードは、1974年から日本でもフォード車を正規輸入し販売していましたが、2016年に「収益改善への合理的な道筋が見えない」ことを理由に日本から撤退してしまいました。現在ではフォードの正規ディーラーから正規輸入で新車を購入することは不可能となっています。

もう日本でフォードの新車を購入することは不可能だと思ってしまいますが、並行輸入という方法なら日本でフォードの新車を購入することは可能です。ただし、並行輸入となると以下のことに注意する必要があります。

  • 対応している業者が少ない
  • 並行輸入の手数料などで価格が高くなる
  • 販売国の為替で本体価格が変動する
  • 車種が限られる

中古車であれば、日本で正規販売されていた時代の車種が出回っていますので比較的容易に購入することが可能です。

フォードの人気車種紹介

 

フォードにはセダン、コンパクトカー、SUV、スポーツカー、バン、ピックアップなど多数の人気車種を製造・販売しています。その中でも日本で特に人気の5車種をご紹介します。フォードはすでに日本を撤退しているため、新車価格については並行輸入の場合や為替換算、当時の価格でご紹介させていただいております。

フォードの人気車種その1:マスタング

特徴

マスタングは、フォードのスポーツカーで、ボディタイプは2ドアクーペのファストバックとトップが電動でオープンになるコンバーチブルの2タイプあります。マスタングと言えば大排気量のV8エンジンというイメージですが、最近では2.3Lにターボを搭載したエコブーストタイプも存在します。トランスミッションは6MTか10Aの選択が可能となっています。

2019年モデルでの特徴は、ヘッドライトがLED化、ターンシグナル内側にLEDフォグランプを装備、3連LEDテールもニューデザインとなっています。ホイールは各グレードでトータル12種類のデザインがラインナップされています。エンジンでは3.7L V6が廃止され、2.3Lのエコブーストと5.0L V8の2タイプとシンプルになり購入を検討するときにグレードを絞り込みやすくなっています。

トランスミッションでの目玉は、マスタングのトルクを最大限に引き出すために開発された10速ATが搭載されたことです。マニュアル操作を楽しみたい方のために6速MTも選択可能です。今回初めて、イギリスやオーストラリア向けに右ハンドル仕様が生産・販売されています。右ハンドルのマスタングが欲しい場合は、イギリスかオーストラリアから並行輸入すればよいでしょう。

低価格でマスタングを楽しみたいという方にはエコブースト、アメリカンマッスルを存分に楽しみたいという方には5.0L V8のGTやBULLITTがおすすめです。究極のマスタングに乗りたい人なら価格が桁違いの1,000万円オーバーとなりますが、SHELBY GT350やSHELBY GT350Rが最もホットなバージョンになります。

スペック(2019年モデル)

ボディサイズ

  • マスタング:全長4,788mm×全幅1,915mm×全高1,397mm
  • Shelby GT350:全長4,815mm×全幅1,927mm×全高1,397mm
  • Shelby GT350R:全長4,815mm×全幅1,927mm×全高1,361mm

燃費

  • 2.3L ECOBOOST:市街地約8.87km/L、高速約13.10km/L
  • 5.0L GT:市街地約6.34km/L、高速約10.56km/L
  • Shelby GT350 & GT350R:市街地約5.91km/L、高速約 8.87km/L

パワー

  • 2.3L I-4 GTDI (6MT or 10AT):306PS
  • 5.0L V8 Ti-VCT(6MT or 10AT):454PS
  • 5.2L V8 Flat Plane Crank:519PS

本体価格

新車(※2019年モデル、並行輸入の場合の価格例です。)

  • EcoBoost:4,930,000円(MT)/5,140,000円(AT)
  • EcoBoostコンバーチブル:5,650,000円(MT)/5,860,000円(AT)
  • EcoBoost Premium:5,680,000円(MT)/5,890,000円(AT)
  • EcoBoost Premiumコンバーチブル:6,400,000円(MT)/6,610,000円(AT)
  • GT:6,320,000円(MT)/6,530,000円(AT)
  • GT Premium:6,850,000円(MT)/7,060,000円(AT)
  • GT Premiumコンバーチブル:7,570,000円(MT)/7,780,000円(AT)
  • BULLITT:7,800,000円
  • SHELBY GT350:11,000,000円
  • SHELBY GT350R:12,000,000円

中古車

  • 最高値:8,680,000円(2017年式 シェルビーGT350 Limited Edition 6MT 日本語ナビ装備)
  • 最安値:3,187,000円(2015年式 2.3エコブースト AT車 19インチAW)

買取価格の例

  • 4,090,000円:マスタング (ベースグレード)、2016年式、4〜5万km、ホワイト、2019年05月査定

フォードの人気車種その2:フォーカス

特徴

フォーカスは、フォードのセダン・ステーションワゴン・ハッチバックタイプの乗用車ですが、日本では3ドアや5ドアのハッチバックのイメージが強いように思われます。実際に日本で販売されていたフォーカスのほとんどがハッチバックタイプでした。フォーカスはWRCなどのモータースポーツでも活躍しており人気が高い車種でもあります。

グレード、エンジンは2タイプでSportは2.0LのNAエンジン、SportエコブーストおよびSportプラスエコブーストは1.5Lのターボエンジンで、馬力は排気量が少ないエコブーストの方が10PS高くなっています。フォーカスの中でも一番ホットなスポーツバージョンとして「RS」というグレードが存在します。

2260ccの水冷直列4気筒DOHC16V 直噴ターボ ガソリンは最高出力350ps/6800rpm、最大トルク440Nm/2000-4500rpmを発生し、最高速度は266km/h、0-100km/h加速は4.7秒と他のフォーカスとは別次元のスペックです。19インチホイール、フロントにはブレンボ製ブレーキキャリパー、6速マニュアルトランスミッション、RECARO社製のバケットタイプのシート、専用フロントグリルにリアウィングなど随所にホットな装備が満載です。本体価格も別次元の600万円オーバーとなりますが価格以上の価値ある一台でしょう。

スペック(2016年モデル)

ボディサイズ

  • Sport:全長4,370mm×全幅1,810mm×全高1,480mm
  • Sportエコブースト、Sportプラスエコブースト:全長4,385mm×全幅1,810mm×全高1,470mm
  • RS:全長4,389mm×全幅1,824mm×全高1,473mm

燃費

  • Sport:12.0km/L
  • Sportエコブースト、Sportプラスエコブースト:14.3km/L
  • RS:13.0km/L

パワー

  • Sport:170PS
  • Sportエコブースト、Sportプラスエコブースト:180PS
  • RS:350PS

本体価格

新車

2016年モデル

  • Sport:2,860,000円
  • Sportエコブースト:3,090,000円
  • Sportプラスエコブースト:3,490,000円

2019年モデル、英国フォードのユーロを円換算した場合の価格

  • Style:約2,300,000円前後
  • Zetec:約2,400,000円前後
  • ST-Line:約2,700,000円前後
  • ST-Line X:約3,000,000円前後
  • RS:約6,000,000円前後

中古車

  • 最高値:4,080,000円(2018年式 ST-II2.0Ecoboost BLACK STYLE PKG )
  • 最安値:680,000円(2014年式 スポーツ ワンオーナー ETC 純正HID)

買取価格の例

  • 31.7万円:2013年式 ヨーロッパフォードフォーカス スポーツ、赤、走行距離3万km、2019年6月査定

フォードの人気車種その3:エクスプローラー

特徴

エクスプローラーは、本国アメリカではSUV売り上げ14年間連続ナンバーワンセールス記録を達成しているほどのフォードの人気SUV車です。現行型は5代目で、このモデルからFFおよびFFベースの4WDに変更となりました。エンジンラインナップも大幅に見直され3.5L V6以外に2.0Lおよび2.3L 直4の「エコブースト」エンジンを追加し、低燃費志向へシフトしています。

しかし、全長5mオーバー、全幅2mと大型なボディはさすがアメリカ車と思わせる存在感と重量感があり、オーナーの所有欲を満足させてくれることでしょう。

スペック(2016年モデル)

ボディサイズ

  • 全長5,010mm×全幅2,000mm×全高1,790mm

燃費

  • 4WD XLT エクスクルーシブ: 7.0km/L
  • XLT エコブースト: 8.6km/L
  • XLT:7.5km/L
  • リミテッド エコブースト: 8.2km/L
  • リミテッド:7.5km/L
  • タイタニアム:7.2km/L

パワー

  • 2.0L 直列4気筒ICターボ:243PS(リミテッド エコブースト)
  • 2.3L 直列4気筒ICターボ:261PS(XLT エコブースト)
  • 3.5L V型6気筒:294PS(XLTエクスクルーシブ、XLT、リミテッド)
  • 3.5L V型6気筒ICツインターボ:370PS(タイタニアム)

本体価格

新車(2016年当時の価格です。)

  • 4WD XLT エクスクルーシブ: 4,708,000円
  • XLT エコブースト: 4,890,000円
  • XLT:4,890,000円
  • リミテッド エコブースト: 5,040,000円
  • リミテッド: 5,750,000円
  • タイタニアム:6,350,000円

中古車

  • 最高値:5,840,000円(2016年式 タイタニアム 4WD ワンオーナー 本革メモリーパワーシート)
  • 最安値:1,178,000円(2012年式 XLT 4WD F・S・Bカメラ ETC フォグキーレスクルコン)

買取価格の例

  • 375.0万円:2016年式 フォードエクスプローラー タイタニアム、黒、走行距離3万km、2019年5月査定

フォードの人気車種その4:フィエスタ

特徴

フィエスタは、フォードのコンパクトカーで3ドアと5ドアのがあります。登場のきっかけは欧州においてコンパクトハッチバックタイプが成長著しいことから開発・発売されました。歴史は古く初代フィエスタは1976年に登場し、2017年登場の現行型は5代目になります。

しかし、フォードは2016年に日本を撤退したために5代目のフィエスタの正規輸入・正規ディーラーでの販売はありませんでした。日本で販売されたフィエスタの最終型は4代目で、エンジンタイプはフォードのガソリンエンジンの中では一番コンパクトな「1.0L EcoBoostTM」を搭載したモデルのみでした。

スペック(2016年モデル)

ボディサイズ

  • 全長3,995mm×全幅1,720mm×全高1,475mm

燃費

  • 17.7km/L

パワー

  • 100PS

本体価格

新車(2016年モデル)

  • 1.0 EcoBoost:2,360,000円
  • 1.0 EcoBoost Leather Package:2,470,000円
  • 1.0 EcoBoost Sport Appearance:2,420,000円
  • 1.0 EcoBoost スポーツプレミアム:2,480,000円

中古車

  • 最高値:1,480,000円(2016年式 1.0EcoBoost 正規ディーラー車)
  • 最安値:700,000円(2015年式 1.0EcoBoost ナビTV Bカメ ETC オートAC 純正16AW)

買取価格の例

44.3万円:2016年式 1.0EcoBoost Sport Appearance、黒、走行距離3万km、2019年3月査定

フォードの人気車種その5:エコスポーツ

特徴

エコスポーツは、フォードの小型クロスオーバーSUV車です。2003年から登場し、2012年に2代目としてフルモデルチェンジし現在も新車で販売されています。エンジンは、ガソリンとエタノール共用の2.0L・1.6L・1.5L 直列4気筒NAエンジンとガソリンの1.0L 直列3気筒ターボの「EcoBoost」の4種類、ディーゼルは直列4気筒1.5Lの1種類の合計5種類がラインナップされていたが、日本仕様は111馬力を発生する1.5L Ti-VCT(吸排気独立可変バルブタイミング)エンジンのみでした。

スペック(2016年モデル)

ボディサイズ

  • 全長4,195mm×全幅1,765mm×全高1,655mm

燃費

  • 14.5km/L

パワー

  • 111PS

本体価格

新車(2016年モデル)

  • タイタニウム:2,460,000円
  • ブライトイエロー:2,530,000円

中古車

  • 最高値:1,690,000円(2016年式 タイタニアム CD スマートキー 純正アルミディーラー車 右ハンドル)
  • 最安値:658,000円(2014年式 タイタニアム)

買取価格の例

55.5万円:2015年式 タイタニアム、パール、走行距離3万km、2019年2月査定

まとめ

フォードの歴史や人気車種をご紹介しました。フォードが日本を撤退してから3年近くが経ちます。正規ディーラーが存在しないため正規輸入で新車を購入することはできなくなりましたが、並行輸入という方法で購入することはまだまだ可能です。とはいえ、日本撤退の影響は大きくメンテナンスやアフターフォローについてはパートナー企業が引き継いでいますが、これはフォード正規ディーラーで購入したフォード車に限定されます。このようなことからフォード車のリセールバリューが良くない状態でもあります。

もし、フォード車を買取に出す場合には、フォードを専門とした業者やフォードを好きなユーザーに対して売りに出すことが得策だと思われます。

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