車の台風対策は事前確認と準備が大切!そのポイントとは?【保存版】

ビッドちゃん
今年2019年も大型の台風が日本に上陸しました。最近では10月12日~13日に中部~東北にかけて、たくさんの犠牲者や被害を出した台風19号、その前には9月に千葉に上陸した台風15号と立て続けに日本を襲ってきました。

ここ数年、毎年のように大きな台風が日本に上陸しているため、これからは毎年台風が自分のところに来ると意識する必要があるでしょう。そして、台風から自分自身や家を守ることはもちろん、車に対しても現在の状況を確認し事前に台風対策の準備をすることで被害を未然に防ぎたいものです。

ここでは、車の台風対策を具体的にご紹介するとともに、もし車が台風被害に遭ってしまった場合の適切な対応もご紹介していきます。

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襲来前の車の台風対策

通勤ルートの確認

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車で通勤している人は、普段使用している通勤ルートを確認しましょう。もしかしたら、通勤途中に台風に遭遇するかもしれません。その時に安全に走行できるルートなのかどうかを確認しておく必要があります。

走行中の車が台風被害に遭っているパターンとしては、冠水、土砂崩れ、木や電柱が倒れるなどがあります。普段使用している通勤ルートに高架下を通る「アンダーパス」や峠道などの山沿いの道などが無いかを確認しておきましょう。

もし、このような場所を通る通勤ルートであれば、事前に冠水や土砂崩れ、木や電柱の倒壊を最大限避けることが出来る迂回ルートを見つけておくことが重要です。また、通勤中に雨や風が強くなり運転困難になることを考えて、一時的に避難することが出来る安全な場所も見つけておくようにしておきましょう。

雨対策の確認

台風は風だけではなく雨も伴います。また、その雨は強く降り続けます。台風の日に車を運転することは極力避けたいですが、家族を迎えに行くなどの運転を必要とする場合も出てくるかも知れません。そのためにも事前に準備、対策しておく必要があります。

雨の中の走行で必要不可欠なものは「ワイパー」になります。ワイパーはゴムで出来ているため古くなるとゴムが固くなりフロントガラスの水はけが悪くなります。こうなると前方視界を確保できず安全に運転ができないだけでなく、事故を起こす可能性が高くなります。

ワイパーのゴムの固さを確認し、固くなっているようであれば交換しておきましょう。

また、ワイパーだけでは雨水を全て排除しきれないくらいの大雨になる場合もあります。また、サイドウィンドウやサイドミラーが見えなくなるのも危険です。これらの視界を少しでも確保するために「撥水剤」を事前に施しておくと良いでしょう。

車の保管グッズ

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車を駐車しているところが野外の場合、「ボディーカバー」を用意しておく方が良いでしょう。ボディーカバーは雨で車が濡れるのを防ぐイメージのグッズで間違いないのですが、使い方によっては強風による飛来物からも車を守ることが出来ます。

車とボディーカバーの間に布団や毛布、段ボールなどの衝撃を和らげるクッション材になるような物を挟むことで台風による飛来物から車を多少なりとも守れるようになります。ボディーカバーは、強風でも飛ばされないようにしっかりと車に固定出来るタイプを選ぶようにしましょう。

駐車場の確認

車を駐車している時の予想される台風被害は、大雨によって洪水が起き車が水没、強風によって屋根瓦や看板などが飛んできて車に直撃、電柱や木が車に倒れてくる、山崩れの土砂で埋まるなどでしょう。

まずは今の駐車場がこれらの台風被害を受けやすい場所であるかどうかの確認をしましょう。

大雨による水没は、駐車場が河川の水面よりも低いところにある場合は危険で河川が近くにあるとさらに危険です。強風による被害では、近くに大きな木や電信柱があったり屋根が瓦の家がある、店舗などの看板がある場合は危険です。そして、山の斜面近くに駐車場がある場合も危険でしょう。

このような立地条件に車を保管する駐車場がある場合は、車が台風被害に遭いやすいため台風が過ぎ去るまでの間だけでも台風対策として駐車場所を変えることが望ましいでしょう。ただ、駐車場所を簡単に変えることは容易ではないので、今のうちから車を事前に避難させることが出来る場所を見つけておくと良いでしょう。

車両保険

車にかけている自動車保険の内容を確認しておきましょう。自動車保険は、ディーラーや知り合いの自動車屋さんに任せっきりで詳しい保険内容を知らない人は案外多いものです。自動車保険に入っていれば台風被害でも必ず保険金が入るとは限らないのです。

自動車保険には、強制的に加入しなければいけない「自賠責保険」と任意で加入する「任意保険」があります。ほとんどの人は任意保険まで入っていると思いますが、もし自賠責保険にしか入っていなければ台風被害はもちろん、どのような場合でも車に対する保険は何もありません。

台風で車が壊れたり、廃車になっても何も補償はなく保険金は貰えないのです。

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台風被害で保険金を受け取るには、任意保険の「車両保険」に加入することが必要になります。ほとんどの車両保険では、補償範囲が一般的な「一般型」と補償範囲を限定して保険料を安くする「エコノミー型」があり、どちらでも台風被害に対して保険金を受け取ることができます。

ただし、補償内容については保険会社によって違いがありますので、詳しいことは契約書を見て確認するか契約している保険会社に直接連絡して確認するようにしましょう。もし、車両保険に入っていない場合は、途中からでも車両保険に入ることは可能です。契約している保険会社に相談してみましょう!

台風の中を運転する時の注意点

台風の中を運転することは大変危険なので、よほどのことがない限り控えたいものです。

しかし、車通勤をしていてい帰りの道中に遭遇することになってしまったり、駅などで立ち往生となってしまった家族や身内を迎えに行かなければならない時には台風の中を運転せざる負えません。

台風の中を運転するということは、暴風雨の中での運転となりますので雨で視界はとても悪くなり強風でハンドルを取られることもあります。普段の晴れや雨の中での運転とは比べ物にならないくらい危険になりますので、台風の中を運転する場合は細心の注意を払って決して無理をしない運転をするように心がけましょう。

走行する速度(スピード)は控えることが必要です。少しでも早く到着したいという焦りを伴う運転は注意力が散漫となり事故を起こす確率を上げてしまいます。視界も悪く雨の中ではブレーキの効きも悪くなっていますので、十分に車間距離をとることも必要です。

台風の時は渋滞が起こりやすくなり停車中に道路に雨水が溜まっていき、その雨水が車に侵入して車内が浸水してしまうこともあります。もし車内への浸水が始まった場合は、慌てずにまずはエンジンを停止させてください。そして浸水が進行する前に車から脱出します。

もし、脱出するタイミングが遅れてしまい水圧でドアが開かなくなってしまった場合は、緊急脱出用ハンマーでサイドかリアのガラスを割って脱出します。(フロントガラスはほとんどが合わせガラスになっていますので割れにくくなっています。)

もし、ガラスを割ることが出来ない場合は、車外と車内の水位が同じ高さになるまで待ちます。水圧が無くなりドアを開けることが出来ます。

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水没してしまった車は、水が引いたとしてもすぐにエンジン始動をさせてはいけません。水没によって電気系統に水が浸入し漏電しやすくなっているため、故障や火災を引き起こす可能性が高いのです。完全に水が引いたらロードサービスなどに連絡し救助してもらうようにしましょう。

車から降りて避難する場合の注意点

周囲の道路が損傷したり瓦礫などの障害物で走行不能になった場合は、速やかに車を道路の端に止めてエンジンを切り、窓を閉め、車のキーはつけたままで、(スマートキーなら車内のわかりやすいところへ置く)ドアをロックせずに降りて徒歩で避難しましょう。

ドアをロックせず、キーをつけておくことで車が緊急車両の通行の妨げになった際に救急隊員が移動させることができます。盗難が心配ですが、人命救助第一ですので必ず対応しましょう。念のため車検証を車から持ち出すことで転売は避けられるでしょう。

車が台風被害に遭ってしまったら

事前に車の台風対策をしていても、自然災害は予想通りになるとは限りません。予想を大きく上回る台風となり車が被害に遭ってしまった場合、どうすればよいのでしょうか。

台風による水没

台風の大雨によって河川が氾濫したり、くぼんだ地形で水はけが悪いことで雨水が短時間で溜まってしまうことで車が水没してしまう事があります。水没してしまった車はもう乗れなくなるのではないかと思われる人もいると思いますが、実際はどうなのでしょうか?

水没してからも動くかどうかは、水没の度合いによります。まずはエンジンです。運よくエンジンに水が入らずエンジンが動くのであればまた乗ることはできます。

次に内装ですが、エアコンやオーディオなどが壊れたとしても修理で直せるようなら乗り続けることは可能です。汚れた内装もキレイに掃除ができニオイを取ることが出来れば問題ないでしょう。

任意保険の車両保険に入っていれば、台風による水没の被害に対して保険金が出ます。

台風による土砂災害

台風の大雨によって山の土砂が水を多く含み土砂崩れが起こることがあります。このような山の近くに車を保管していると土砂をかぶってしまい埋もれてしまう事があります。

土砂は水と違って埋もれたとしてもエンジンや車内に入り込まない可能性があります。そのため、土砂から脱出させることが出来れば修理することで再び乗ることが出来る場合があります。

任意保険の車両保険に入っていれば、台風による土砂の被害に対して保険金が出ます。

台風による横転

大型の台風になると人が立っていられないくらいの強風になるだけでなく、1トン以上ある車でも横転させることがあります。特に車高が高いミニバンやトラックは強風を大きく受けるので横転しやすい車となります。

駐車している場所で横倒しになったくらいなら修理することで乗り続けられる可能性が高いです。しかし、横転がきっかけでガケから落ちるなどするとダメージは大きくなり修理不可能になることもあります。

任意保険の車両保険に入っていれば、台風による横転の被害に対して保険金が出ます。

台風による飛来物

台風の強風によってお店の看板や家の瓦など、さまざまなものが飛ばされます。これらの飛来物に直撃して車が被害を受けることがあります。

フロントガラスが割れた、ボンネットやドアが凹んだなどの程度の被害であれば、パーツ交換や板金などの修理で直すことが可能です。

任意保険の車両保険に入っていれば、台風による飛来物の被害に対して保険金が出ます。

車両保険の全損扱いにご注意

任意保険の車両保険の保険金は、保険をかけた時の車の時価額までとされています。

例えば、時価額が100万円と判定された場合、保険金は最大で100万円まで支払われます。台風被害に遭った車の修理代が100万円以下であれば、保険会社から修理代が支払われ自己負担なく車を修理することが出来ます。

しかし、被害が大きく修理代が車の時価額を超えると「全損扱い」となります。この場合は、満額の車両保険金が支払われます。また保険会社によっては、全損時諸費用特約や全損時臨時費用として車両保険金額の10%の額(20万円限度)が支払われます。

全損扱いは、今の車にそれほど愛着がない人にとっては車の時価額以上の保険金で車を買い替えることができるのでメリットがあるのですが、今の車にとても愛着があり修理してでも乗り続けたいと考えている人にとっては少し厄介になります。

全損扱いで保険金を受け取ると車の所有権が保険会社に移るからです。全損扱いになっても修理して乗り続けたい場合は、事前に保険会社に相談してみましょう。

車両保険に無加入で台風被害に遭ってしまったら

もし、任意保険の車両保険に無加入の状態で車が台風被害に遭ってしまった場合、その修理代は全て自己負担になります。ダメージが少なく少額で修理できればよいのですが、台風被害の場合はダメージが大きい被害がほとんどです。

水没によるエンジン不動、土砂災害によるフレーム損傷などの大きなダメージを受けると修理不可能になる場合もあります。こうなってしまったら大切な車を廃車にするしかなくなってしまいます。廃車するには廃車費用を逆に支払わなくてはならないのでさらに痛い出費となります。

このような場合は、廃車手続きをするのではなく、廃車を買取してくれる廃車買取業者に連絡し買取を依頼しましょう。廃車買取業者は水没車、エンジン不動車、フレーム損傷した事故車なども買取してくれます。これなら廃車費用を払うことなく、いくらかのお金を手に入れることができます。

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まとめ

 

車の台風対策についてお伝えしました。台風という自然災害は人間に力ではどうにもなりません。しかし、少しでも台風被害を受けるかもと意識して事前に対策を施しておくことで少しでも被害を軽減することはできるのではないでしょうか。予想をはるかに上回る台風が襲来し被害を避けることが出来ない場合もあるでしょう。

最悪の事態も想定しておき、台風被害で保険金が出る車両保険には必ず入っておくことが重要です。最悪の場合、車が廃車になってしまっても最低限の損失で済むように廃車買取業者に売却するようにしましょう。

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