車をお得に購入するためのコツ。見積もりを有効活用してみよう!

みなさんは車を購入するとき、見積もりを有効活用されているでしょうか?
見積もりなんて総額しか見ていないという人もいるかもしれません。
しかし、見積もりを有効活用することでお得に車を購入できるとしたらどうですか?
見積もりをとることで少しでも安くなるのならうれしいですよね?

見積もりを正しく使えば値引き交渉の材料にも使えますし、余計なオプションを付けられるのを避けることもできます。また、欲しい中古車を確保して、横取りされることを避けることにも使うことができます。悪徳業者を見極める手段にもなります。そんな見積もりの正しい使い方をお伝えします。

これから車を買うことを検討されている方、少しでも安く車を購入したいと思っている方はぜひお読みください。

新車の見積もりをとる意味

新車の見積もりをとる意味は値引き交渉の材料になるという点と不要なオプションを避けられるという2点です。新車の場合、見積もりを取ってもらう一番の目的は値引きしてもらうということとなります。見積もりを取るときの注意点は複数社、複数車種のものをとってもらうことです。

複数の会社や車種の見積もりを取ることで商談を優位に進めることできるので、ここのメーカーの車しか買わないという拘りがあるとしても、見積もりは複数出す方がいいです。以下、新車の見積もりをとる意味について具体的に見ていきましょう。

値引き交渉の材料になる

新車の見積もりをとっておくと値引き交渉に役立てることができます。
というのも、見積もりを取っておくことで新車価格の相場を知り、交渉を有利に進めることができるからです。例えば事前に見積もりを取っておくと購入者側もある程度知識があるので営業担当者の意見に左右されづらくなります。

一般的に購入者は車の相場や競合車種についての知識が営業マンに比べると不足しています。そのせいで巧みな営業トークに翻弄されることになるのです。複数車種、複数社から見積もりを取ることでそれらと比較して商談することができます。基本的に営業マンはメリットしか話さないのですが、それに対して突っ込んで話を聞くことができるのです。

具体的に言うとトヨタの<ヴォクシー>を購入しようとするとき、同じトヨタの<ノア>や日産<セレナ>といった競合車種の見積もりと比較していい点、悪い点、価格などを突っ込んで尋ねることができます。<ノア>や<セレナ>にはこんないい点がある、これは<ヴォクシー>にはない、この部分でもう少し値下げできないかというようにです。

こうすることで営業マンが一方的に営業トークをして無理やり納得させられるということを避けることが可能になります。そうなるとあとは購入者側のペースで商談を進めることができます。多くの営業マンは自分が担当する車種については詳しいですが、担当していない車種や他社の車についてまで網羅していません。

一方で事前に見積もりを取っていれば、購入者側は欲しい車種の情報だけでなく競合車種の情報までもつことになります。相手が知らない情報を持っているのでそれに基づいて突っ込むだけで、終始購入側のペースとなるのは当然のことです。つまり、事前に見積もりを取ることで値引き交渉の材料に使えることになります。

不要なオプションを避けられる

新車を購入するときにありがちなことが、営業マンの口車に乗せられて不要なオプションを付けられてしまうということです。知識も何もないと、このオプションは本当に必要なのか、相場と比べてどれくらい高いのか、それとも安いのかということがわかりません。
これは実際に私自身が見積もりを取らずに購入して後悔したことでもあります。

とあるディーラーで車を購入したときのことです。この時営業マンがしきりにバックモニターを付けることを勧めてきました。その時はその営業マンの説明がもっともらしく聞こえたので、オプションとしてバックモニターをつけてもらうことにしました。ところが後になって正規品でつけるよりも他のお店で付けてもらった方が安かったことを知りました。

もし、事前に見積もりをとってもらってきちんと調べていたらこんな後悔をせずにすんだのかと思うと悔しい思いをしたものです。では、きちんと見積もりを取ってもらえばどうなるのでしょうか。例えば正規品のカーペットを付けられるとしたら、見積もりをとればその価格が相場と比べて高いのかどうかを比較することができます。

正規品よりも安い価格のカーペットでいいという場合はそのオプションをはずすことで価格を安くできます。これはもちろんほかのオプションについても言うことができる話です。このことからも先にネットで見積もりを出したり、見積書を受け取って一度帰って見直すことで、その場で口車に乗せられた末の不要なオプション追加を避けることができるというメリットがあることがわかります。

中古車の見積をとる意味

続いて中古車の見積もりを取る意味についてです。一つ目は欲しい車の確保、二つ目は予算の見合わせとなります。新車の場合、見積もりは値下げ交渉のために使う攻めるためのものでした。一方、中古車の場合は自分がほしい車の確保や整備費用などで思った以上の金額を取られることを避けるという守りの使い方をします。以下この二つの理由について説明していきます。

欲しい車の確保

一般的に中古車購入は早いもの勝ちです。見積もりをとることでほしい車を確保することができます。中古車というものは商談を進めないと他の人に取られてしまいます。お店からしても、現品限りの品をわざわざ買うのかどうかわからない購入者のために取り置きしたりはしません。ほかに買ってくれそうな購入者がいればそちらに売るのは当然のことです。

中古車を確保するにはただ単にお店に訪問するだけではだめで、お店側に購入の意思があることをきちんと伝える必要があります。一度商談に入ればお店側も先行している購入者を差し置いて他の人に売り渡したりはしないものです。
だからといっていきなり商談を進めるのも抵抗があるかと思います。

そこで見積もりを取ることが大事になるのです。見積もりをとることでお店に買う意志を明白に示すことができます。もちろん見積もりをとるだけなら契約を結んでいるわけではありませんので話を進めていく過程で断ることもできます。実質的にノーリスクでほしい車を確保することができるのです。

早い者勝ちの中古車の見積もりを取ることで、他の人に買われるリスクを減らすことができます。

予算の見合わせ

中古車の場合、きちんと見積もりをとることで正確な予算を出すことができます。
一般的に車の価格は車両本体価格と諸費用となります。中古車の車体価格は本体価格交渉の余地が少ないことが特徴です。一般的には高い車のほうが値引き率が高く、安い車は値引き率が低くなる傾向があります。

中古車の場合、本体価格の値引き交渉をしても多くの場合10万円が限度だといわれています。中古車の価格で変動があるのは諸費用の部分です。その中で中古車にとって一番重要になってくるのが整備費用となります。整備費用によって、たとえ同じ年式、同じ車種、同じ会社が販売しているとしても値段が大きく異なってしまうのです。

自分の予算よりも低くなればいいのですが、整備費用によっては自分が当初考えていた予算をオーバーしてしまうことも十分あり得ます。中には意図的に本体価格の値段を下げ、整備費用のような諸費用を引き上げるような業者もあります。そういった業者に引っかからないためにも見積もりをとって一つ一つの明細をよく確認することが大事になってくるのです。

つまり、中古車の見積もりをとることで自分に無理のない予算を検討することができます。

値引き交渉のポイント

値引き交渉のポイントとしては次の二点が挙げられます。一点目は最初に見積もりを取ることです。二点目は自分の情報をできる限り開示しないことです。どちらもお店にいった初動が大事になります。
以下詳細について書きます。

最初に見積もりを取る

値引き交渉のポイントの一点目は最初に見積もりを取ることです。はじめてディーラーに行った時は見積もりだけもらってさっさと帰宅します。そして家に帰ってからその見積もりと相場をじっくりと見比べてみることで値引きしてもらえそうな箇所を見つけておきます。次にお店に行った時、そのことを突っ込んで値引き交渉していきましょう。

いきなり見積もりだけもらって帰ってくるのは抵抗があるという方もいらっしゃるでしょう。しかし、見積もりをきちんと精査してからでないと、営業マンの話術に圧倒されてしまい、営業マンの術中に嵌まってしまいます。これだけは避けなければなりません。

値引き交渉をするためには営業マンよりも情報を握っていなければなりません。そのためにも、まずは見積もりをもらってくるだけに留めておくという姿勢が大事になってきます。

自分の情報をできる限り開示しない

二点目は自分の情報をできる限り開示しないということです。自分の情報を開示してしまうと営業マン側に有利になってしまうことがその理由となります。
例えばあらかじめ予算を伝えてしまうと、仮にそれ以上の値引きが可能だとしても値引きに応じてくれなくなってしまいます。

他にも、いつまでに買う予定だと伝えてしまうと、そのときになったら値段とは関係なしに買ってくれるだろうと営業マンに判断され値下げ交渉ができなくなってしまいます。自分の情報を下手に伝えすぎるとせっかく値下げできるものもできなくなってしまう恐れがあります。

ですから値引き交渉を考えると営業マンに自分の情報を必要以上に伝えるのは得策ではありません。

二重取りのトラブルに注意

ここで注意してもらいたい点があります。ディーラーの中には名前が違うだけで同じ内容を見積書に記載して二重取りをするところがあるのです。購入者側に知識がないことをいいことに価格の水増しをしているわけです。事前に見積もりを取っておき、きちんと精査することでこの事態を防ぐことができます。

それどころか、これを見抜くことで値引きへ持っていける場合があり、また相手が悪徳かどうかの判断材料にもなります。そのためにも事前に見積もりを取ってきちんと内容を精査することが重要となるのです。

見積もりを取る方法

見積もりを取る方法は大きく二つあります。一つ目はネット見積もりです。もう一つは実際の店舗に赴いてもらう方法です。基本的には実際にお店をまわって見積もりをとるというやり方になります。

このとき大事になってくるのは自分がほしい車種の見積もりだけではなく、競合車種や他社の見積もりも取っておくことです。複数の見積もりをとることで相場などを知ることができ、情報を握ることで営業マンよりも優位な立場に立つことができます。見積もりを取るために複数の店舗を回る必要がありますので効率的に訪問していきましょう。

ネットの見積もり依頼も有効

ネットで見積もりをすることも有効です。
今ではほとんどすべての車種についてネット上で見積もりを取ることができます。自宅で気軽に競合車種と比較できるのは大きなメリットです。もちろんこちらはあくまで目安でしかありません。ネット見積もりを使って価格交渉をすることができるわけではありません。

しかしディーラーに直接行く前にじっくり考える時間を確保できるという点で大きなメリットになります。
自分がほしい車種について、競合車種や他メーカーと比較することで相場を知ることができ、営業マンとの交渉で優位に立つことができるからです。

まとめ

いかがだったでしょうか。見積もりを取ると値引き交渉に使えます。余計なオプションを付けられることを避けることもできますし、自分がほしい車を確保することにも使えます。新車の購入でも中古車の購入でもどちらの場合も見積もりをとることはメリットになります。結果として車をお得に購入することができますので、車を購入される前はぜひ見積もりをとってみてください。