【最新】下取り価格が高い車を徹底比較!リセールバリューって?

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車を数年で買い換える人にはぜひ知っておいて欲しい知識があります。
それは、リセールバリューです。リセールバリューという言葉は、中古車売買の大手会社、IDOM(旧・ガリバーインターナショナル) の登録商標(第4888249号) です。

車を買い換えるなら、数年後に売る時にできるだけ高く下取りに出して、次の車の資金にしたいですよね。そのためには、数年後もそれほど値が下がらない車を選ぶことをおすすめします。車によってかなり違ってきますので、リセールバリューの高い車、低い車をご紹介します。

車を下取りに出す前に知りたい愛車の価値

通勤の足や家族を乗せてキャンプに行った思い出の愛車。新しい車に乗り換える時もできたら高く売りたい!そんなときのために、下取りに出す前には愛車の価値がどれくらいあるのか、少し調べてみましょう。

愛車の価値を左右する【リセールバリュー】とは何か

リセールバリューとは、中古車販売において使われることが多く、一度購入したものを再び販売する際につく価値のことを指します。新車価格に対してどのくらいの比率で売れるのかをパーセンテージで表すこともあります。

一般的な車の利用は3年間で平均約3万キロといわれており、リセールバリューもこの数値をもとに出しています。つまり、新車で購入した場合の価格と3年後に3万キロ利用した場合の比率がリセールバリューで、平均して40%~60%のリセールバリューがつくのが一般的です。

ただ、リセールバリューは車の年式、走行距離、ボディカラーや装備など、またその時点でどのくらい人気があるかによっても変わってきますので、新車を購入する時のリセールバリューはあくまでも目安として考えておいてください。

リセールバリューが高いとどう得をするのか?

リセールバリューが高い車というのは、新車に買い替える際に下取り価格が高くなったり、中古車として売る場合に高く売れるということです。

例えば、新車で300万円で購入した車のリセールバリューが60%だった場合、3年後に下取りに出す際には180万円の値段が付きます。
しかし、リセールバリューが40%だった場合は120万円にしかならないので、数年で買い換えようと思っているのならリセールバリューが高い車を購入する方がお得なのです。

最新のリセールバリューの高い車

リセールバリューは、ハイブリッドカーなどのエコカーと呼ばれるものや、昔からずっと人気が落ちない車種など、需要のある車が高くなる傾向にあります。
つまり、人気のある車ほどリセールバリューは高いということです。

では、リセールバリューの高い車をランキングで見てみましょう。

第1位・・・トヨタアルファード・トヨタヴェルファイア

この2種は、中古車市場でも圧倒的な人気を誇ります。車内の広さや快適さは他の車の追随を許さず、内装や外装の高級感などでも人気の高い車種です。新車価格が300万円超と高いので、中古で購入しようとする人も多く、リセールバリューは安定しています。

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第2位・・・トヨタランドクルーザー

アウトドアにピッタリのタフな性能を持つランドクルーザー。国内のアウトドア好きからだけではなく、海外でもレスキュー用や自然保護活動に使われるくらい信頼できる車として人気です。

第3位・・・日産エクストレイル

SUVは街中でも乗りやすく、四輪駆動などアウトドアにも強いので人気があります。日産のエクストレイルはSUVの中でも常に上位に来るほどの人気です。

リセールバリューが高い車は、その他にもたくさんあります。
コンパクトカーではホンダのフィット、トヨタのアクア、日産のノート、SUVではトヨタのC-HR S、マツダのCX-5などです。トヨタのプリウスやアルファード、日産のセレナなども人気のある=セールスバリューの高い車です。

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価値が落ちない車の特徴

リセールバリューが高い車というのは、価値が落ちにくいということです。価格が落ちにくい車には以下のような特徴があります。

メーカー

メーカーによってもリセールバリューの高い低いはあります。ここで一つ注意したいのが、人気のあるメーカーでも、車種によってはリセールバリューが低いこともある点です。メーカーごとに得意なジャンルがありますので紹介します。

日本を代表する自動車メーカー、トヨタの車は耐久性に定評があり、ハイエースやランドクルーザーなど、国内だけでなく海外でも人気の高い車種がいくつもあります。メーカーの信頼性もあり、トヨタのリセールバリューは全体的に高めです。

日産は、マーチ、ノートなどのコンパクトカーと、エルグランド、セレナなどのミニバンが人気です。また、フェアレディZやCT-Rなどのスポーツカーは海外でも熱狂的なファンがいるほどの人気を誇っており、セールスバリューは高いメーカーと言えるでしょう。

ホンダは他のメーカーに無い技術とエンジンの良さで人気のあるメーカーです。オデッセイやフィット、ステップワゴンなど、人気車種が多いのでリセールバリューは高めのメーカーです。

ダイハツといえば軽自動車。軽自動車人気は高く、中古車でも高い値段が付くのでリセールバリューの高いメーカーです。注意したいのはダイハツの普通自動車はあまり人気がありません。

ファミリー向け

ファミリー層から高い支持を受けているのが、ミニバンです。大きな車に家族みんなでゆったり乗れるのが人気の秘密です。最近のミニバンは内装や装備が充実しているものが多く、比較的値段の高めな車種が多くなっています。そのため、新車よりも中古車で購入する人も多数いるので中古車の値段も下がりにくくなっています。

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ロングセラーモデル

昔からずっと生産されているようなロングセラーモデルの車種は価格が落ちにくいと言えます。なぜかというと、人気があるから生産が続いているのであり、需要があればリセールバリューは高くなります。

例えば日産のGT-R、三菱のデリカD:5、スズキのジムニーなど、このメーカーといえばこの車種!という代表車種はリセールバリューも高めです。

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海外で人気の車種

日本で人気があるだけでなく、海外で人気の高い車種もリセールバリューが高くなる傾向にあります。日本車は性能が良く壊れにくいので、10年落ちの車や、日本では値段のつきにくい10万キロ以上の走行距離がある車でも高い値段が付きます。

トヨタのハイエース、ランドクルーザー、ハイラックスサーフ、マツダのロードスター、日産のGT-Rなどは海外での人気がとても高く、多少状態が悪くても下取り価格がそれほど落ちない車種です。余談ですが、ハイエースは盗難被害が高い車種ですので、セキュリティをしっかりとし、盗難保険などにも入っておくようにしましょう。

モデルチェンジしたての車種

モデルチェンジしたての車種は、以前のモデルよりも外装や装備、走行性能などが大幅に改善されている場合が多く、注目度が高いモデルはリセールバリューが高くなります。

反対に、モデルチェンジ直前のモデルは人気が落ちやすくなります。そういった車種は新車でも在庫処分などで価格を下げて売ることが多いため、下取り価格も下がる傾向にあります。

しかし、モデルチェンジをしてもそれほど印象の変わらない車種は、古い車種に乗っていても気にならないため、リセールバリューは下がらない場合もあります。
また、反対にモデルチェンジで古い車種の人気が再燃する場合もあります。

希少性

これはどんなことにも当てはまりますが、市場に出ている数が少なくて人気のあるものは値段が高くなる傾向にあります。古い車種で残っている数が少ないものや限定生産モデルなどはプレミアになりやすく高値が付くことも多く、リセールバリューは高くなります。ホンダのNSX やS660、レクサスLFAなどがこれにあたります。
そして、根強い人気の日産シルビア、マツダRX-7など、販売当時は他の車種と同じく値下がりしていたものが、年月が経過して希少性が高まるにつれ価値が高まっているものもあります。

下取りが低くなりがちな車ランキング

リセールバリューの高い車についてご説明しましたが、反対に下取りが低くなりがちな車種もあります。ランキングでご紹介します。

第1位・・・ダイハツソニカ

見た目があまり良くなく、同時期にコストダウンを目指し軽量化されたエッセが発売されて人気が出ませんでした。発売から約2年で生産中止になっています。

第2位・・・マツダプレマシー

コンパクトなファミリーカーとして使い勝手の良い車種です。両側スライドドアや燃費の良さ、3列目を倒せば大きな荷物も載せられるので便利です。しかし、同じ価格帯でもっと性能や燃費の良い車種があったために中途半端になってしまい、人気が出ませんでした。

第3位・・・三菱コルト

三菱はコンパクトカーのイメージが少なく、コルトも特別な特徴がなく販売は苦戦しました。さらに、不祥事などで三菱自動車自体のイメージも悪くなってしまい、全体的に三菱の車種は人気が低迷しています。

下取りが低くなる車の特徴

下取りが低くなる車は、中古車市場で人気の無い車種です。それはそうですよね。人気の無い車は売れませんので価格が低くなるのは当然のことです。新車で発売された時に人気の無い車種は、中古車でも買い手が多くないことが多いので下取りも低くなります。

では、下取りが低くなる車の特徴をいくつか挙げてみましょう。

1.人気の無い車種

これは上記でも説明したように、新車で人気の無い車種はリセールバリューも低くなるので下取りは低くなります。

2.OEM車

OEMとは「Original Equipment Manufacturer」の略称で、他社で開発した製品を、自社のエンブレムを付けて販売することです。なぜそんなことをするのかというと、OEM車を供給する側と供給を受ける側の双方にメリットがあるからです。OEM車を供給する側は、販売チャネルや販売台数が増え、供給先からロイヤリティも入ります。

OEM車の供給を受ける側は、自社で新商品を開発する必要がないので多額の開発費が抑えられ、商品のラインナップが増えるというメリットがあります。下取り価格の面から言えば、OEM車を買うならオリジナルの車を買いたい、という人が多いのでリセールバリューは低くなる傾向にあります。

3.大量生産された車種

新車で販売された時に人気があり、大量生産された車種は中古車も多く出回っているので、リセールバリューが下がってしまうこともあります。特に、大量生産された人気車種の型落ちモデルは、在庫が余って下取り価格が極端に低くなることもあります。

4.修復歴のある車

当然ですが、事故を起こして修復歴のある車の下取り価格は低くなります。しかし、ここで覚えておいてほしいのは、「事故車=修復歴車」ではないということです。

事故を起こした車はその事故が大きくても小さくても事故車になりますが、事故車でも外装の板金やドアを交換した程度では修復歴は付きません。では、どういう車が修復歴車になるのかというと、事故を起こしたかどうかに関わらず、車の骨格にあたる部分を修理した車が修復歴車になります。

修復歴のある車は、査定評価で大きなマイナスとなり、下取り価格に大きく影響を与えます。

5.輸入車やマニアックな車

輸入車の中ではドイツ車とアメリカ車は需要が一定数あります。しかし、輸入車全体としては日本車に比べると信頼性も低く、修理の際に部品を手に入れるのが大変なことや修理代金が高くついてしまいます。特に、希少価値の少ない大衆車などはリセールバリューは低くなる傾向にあります。

まとめ

幅広い層から人気のある車種や、信頼のあるメーカーの車が下取り価格が高くなりやすいようですね。市場の原理として当然のことですが、需要が大きくて供給の少ない車種はリセールバリューが高くなり、供給の少ない車種は低くなります。

しかし、リセールバリューは装備品やオプションなどによっても変わりますし、下取りに出すときに在庫が余っていたり人気がなくなっている可能性もあります。リセールバリューはあくまでもその時点での予測であり、下取り価格が保証されたものではないことに注意しましょう。
多くの人は、好きなデザインや燃費の良さ、使い道によって車選びをすることが多いかと思いますが、迷った時には下取り価格も参考にしてみてはいかがでしょうか。

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