車の買い替え基準と必要な準備とは?詳しく解説します!

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車の買い替えを検討する上で、どんなタイミングで買い替えをした方がいいのか、どんな準備が必要なのかなど事前に知っておいた方がいいことがあります。

そこで今回は【車の買い替え基準と必要な準備】について詳しくご紹介していきます!

いざ車を買い替えようと思っても具体的にどうすればいいか分からないですよね。でも大丈夫です。この記事では、買い替えの方法だけでなく【ベストな時期やタイミング】についても詳しく解説しています。知ってるのと知らないのとでは買い替えのスムーズさがまったく異なるので、ぜひ今回の内容を快適なカーライフに役立ててください。

車を買い替える理由

まずは【車を買い替える理由】について見ていきましょう。そもそもなぜ車を買い替える必要があるのでしょうか?その理由は人それぞれですが、具体的にどんな理由があるのか見てみましょう。

今の車が故障してしまった

比較的多いのが【車が故障してしまった】というケースです。買ったばかりの車であればほとんど問題ありませんが、長年乗っている車だと、どうしても消耗しやすくなったり、エンジンにガタがきたりします。5年以内であればメーカー保証が付いているので無料で直すことが可能ですが、期間が過ぎると自費で直さねばなりません。小さな故障であれば費用も抑えられますが、エンジンの大きな故障などであれば大きな費用がかかるので、車を買い替えた方が安上がりになるケースもあります。

大きな事故を起こしてしまった

大きな事故を起こしてしまった場合、車を買い替えざるを得ません。車が「もう走れないレベル」で大きく損傷してしまった場合、車としての価値が失われてしまい、買取店でも引き取ってもらえない可能性があります。その場合は、古い車を廃車にして、新しい車を買う必要があります。ちょっとしたキズやヘコミなどの小さな事故であれば問題ありませんが、車の性能そのものに影響を与える事故や、フレームなどの骨組みを損傷させる事故などを起こしてしまった場合は、すぐに買い替えをしましょう。

結婚や出産によって家族が増えた

家庭環境の変化も大きな理由のひとつです。なかでも多いのが【結婚や出産で家族が増えた】というケース。例えば、今まで独身で軽自動車に乗っていたところ、結婚や出産によって家族が増えることで、ミニバンといったワンサイズ大きめの車に乗り替えるなどが挙げられます。当然ながら、乗員人数が多くなれば、それ相応のサイズの車を買う必要がありますよね。もし家庭環境が変化したら、自分自身の経済事情も考えながら大きめの車への買い替えをするのが良いでしょう。

仕事の転勤が決まった

主に単身赴任の男性に多いですね。例えば、今まで電車で通勤していたところ、職場の都合で車が必要となる地域への転勤が決まったため、新しく車を買い替えなければならないケースなどです。仕事の関係で転勤が多くなることが予想される人は、それらの都合も考えながら車を買う必要がありますね。

今の車のローン支払いが終わった

ローン支払いが終わったことで車を買い替えるというケースです。ローンは数年かけて払うわけですから、ちょうど支払い終わった頃には新しい車が欲しくなっていますよね。また、ローン残債があると車の売却もやや面倒になってしまうので、すべて支払い終わってから売却するのがオススメです。

車検代が思いのほか高かった

車検代が高いがために車を買い替える人も少なくありません。1~2回目までであれば多くの人が車検を通しますが、3〜4回目になると「今の車で車検を通すか?それとも新しい車を買ってしまうか?」と迷う人が多いようです。車を買ってから5年も経つと、また新しい車が欲しくなってきますよね。また車検代は一度で数万円~十万円ほどします。「これだけ長く乗った車に高い車検代を払うくらいなら、いっそのこと新しい車を買ってしまおう」と考える人が多いです。

新しいモデルが発売された

車のモデルチェンジを機に買い替えを決断する人も多いです。モデルチェンジとは文字通り「車種の新しいモデルが発売される」こと。車好きにとってはたまらないタイミングでもあります。またモデルチェンジが行われると、新しいモデルの需要が一気に増え、今までのモデルの需要が減ります。そのため、旧型モデルの買取価格が下がるという事態が生まれるわけです。そのため、車の買い替えを考えている人は、モデルチェンの前に売ってしまった方が得策でしょう。

買い替えるか乗り続けるかの判断基準

続いて【車の買い替えの判断基準】について解説していきます。「買い替えるべき?それとも今の車に乗り続けるべき?判断基準が分からないので迷う」という人も少なくないはずです。判断基準さえ分かれば一瞬で判断できるのに、なかなか難しいですよね。でも大丈夫です。以下のポイントを知っておけば、今車を買い替えるべきか否かが見えてきます。

「車検の時期と費用」で判断する

車検の時期や費用で判断する方法もあります。車検費用は、車の年式が古くなるにつれて高額になるのが特徴です。初回車検は購入から3年目に行われ、以降は5年目、7年目と等間隔で行われます。

初回車検

初回車検で買い替えをする人はほとんどいません。なぜなら、車の価値は1~3年目にかけて大きく下がってしまうからです。高い金額で買ったのにもかかわらず1~3年で売ってしまうのはリターンが非常に小さくなってしまいます。
加えて、新車と同じようなピカピカな状態がキープされているはず。故障することもほとんどないため、「車好き」「もともと3年以内に売ろうと思っていた」などの理由でない限り、売りに出す意味が無いのです。

2回目車検

では5年目の2回目車検はどうでしょう。このタイミングあたりで買い替えを考え出す人が多くなりますね。なぜなら、メーカーの保証期間が終わる時期だったり、ローン支払いが終わるタイミングだったりするからです。また「5年目」を超えると買取価格がさらに下がるため、これ以上価値が下がらないうちに売ってしまおうと考える人もいます。30%ほどの価格で買い取ってもらえるので、5年目での売却は比較的オススメですね。

3回目車検

7年目の3回目車検となると、多くの人が買い替えを検討します。メーカー保証もすでに切れていますし、車の消耗も大きくなってくる頃です。また7年を超えると買取や下取り価格は大きく下がります。車の状態から見ると買い替えるのがオススメですが、ここで「買い替えるべきか?まだ乗るべきか?」と迷う人も多いですね。どちらにするかは個人の家庭や経済事情によります。また、年式が古くなっていても、日頃からきちんとメンテナンスを行っている車なら十分に乗ることが可能です。

「メーカー保障期間」で判断する

メーカーの保証期間で判断する人も一定数います。国内メーカー車であれば、一般保証だと3年、特別保証だと5年の保証期間が付いているのが一般的です。エンジンやトランスミッションといった精密な機械の保証を付ける場合は特別保証となります。

メーカーが「保証期間は5年」と決めているわけですから、5年以内に不具合が出ることは基本的には考えにくいです。ただ、5年を経過した頃から、徐々に消耗が目立ってきます。例えばフロントブレーキパットがすり減ったり、サスペンションが弱くなったりとさまざまな消耗が発生することでしょう。そういった消耗が激しくなってくると、各パーツを交換する必要があります。またタイヤも消耗しやすいです。タイヤの場合は10,000kmの走行ごとに交換するのが良いでしょう。

加えて、雪が積もる地域に住んでいる場合、融雪剤によってマフラーや車の足回りなどが腐食しやすくなります。そのため、雪が降らない地域と比べて「部品の交換費」や「維持費」が高くなりがちです。
保証期間はもちろん、パーツの交換頻度なども考慮しながら買い替えのタイミングを判断していく必要がありますね。

「税金の課税」で判断する

税金の課税で買い替えを判断することもできます。特に注目すべきは【自動車税】です。自動車税は「登録から13年」が経つと20%増税されます。ガソリン車、軽自動車ともに20%です。ディーゼル車の場合は、11年が経った時点で15%が課税されます。
なぜなら、古い車は「環境に負担をかける車」とみなされるからです。それにしても20%とはかなりの額ですよね。

たしかに13年も乗っていると、車の性能や燃費も悪くなってくるのが事実です。それを機に買い替える人も多いようですね。
「早く買い替えたいわけではない」「今の車を限界まで乗ってから買い替えたい」と考えている人は、13年目を迎える前に売るのがベストタイミングと言えるでしょう。

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車の買い替えにベストな時期やタイミング

それでは次に【車の買い替えにベストな時期やタイミング】をご紹介します。ひとくちに車の買い替えといっても「いつ買い替えるか?」がきわめて重要になります。タイミングによって税金の支払いが変わったり、古い車の買取金額が変わったりします。特にオススメしたい時期は以下の通りです。

オススメの時期は「3月」「9月」

車の買い替えにベストな時期はずばり【3月】と【9月】です。

なぜかというと、この時期は中古車販売・買取業者が多忙になるから。3月や9月というのは、ユーザーにとっては「まもなく新生活が始まる時期」なわけです。特に3月は新生活の準備ラッシュなので、車の需要が一気に高まります。店側にとってこの時期は「中古車市場が盛り上がることが分かりきっている」ため、高い金額でも車を買い取ってくれるわけです。それもそのはず、お店にとって車は「商品そのもの」ですから、車がなければ商売が始まりません。もし車を買い替えるのなら3月や9月を狙ってみてください。

ただ、その月になって準備をし始めては遅いです。3月に納車まで完了させたいのなら、1月から準備を進めておくのが理想です。3月はどの買取店も多忙なので、納車が間に合わないというケースがあります。

ディーラー決算の直前を狙う

2つ目にオススメしたいのが【ディーラー決算の直前】です。これも3月と9月になります。メーカーの傘下として位置するディーラーですが、3月には「年度末決算」、9月には「半年決算」が行われます。ディーラーには必ず【ノルマ】が課せられており、この決算までにノルマを達成する必要があるのです。ノルマを達成すれば、メーカーから報酬や名誉が与えられるため、全国のディーラーはこの時期になると必死になって車を売りはじめます。

それゆえにディーラーは「少し安くしてでも良いから数を売ろう」と考えるため、車の価格が安くなるのです。新車を買うなら、ぜひ3月もしくは9月に狙ってみてください。

モデルチェンジが行われる前に売る

もし今乗っている車の新しいモデルが出るのなら、モデルチェンジが行われる前に売ってしまうのが得策です。というのも、モデルチェンジが行われると、新しいモデルの需要が一気に高まります。一方で古くなったモデルの需要は一気に落ち込むため、買取価格も安くなるのです。このモデルチェンジを機に、古いモデルを売って新しいモデルを買ってしまうのもひとつの手です。
どんな車種でも数年に一度はモデルチェンジが行われているので、そのタイミングを逃さないようにアンテナを張っておきましょう。

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買い替えを決めたらなにをすればいい?

それでは最後に【買い替えを決めたら何をするべきか?】を解説していきます。いざ車の買い替えを決めても、「じゃあ何をすればいいの?」と立ち止まっては一向に物事が進みません。そんなとき、まず何をするべきなのかご紹介します。具体的にやるべきことは以下の通りです。ぜひ実践してみてください。

ネットリサーチ・試乗などで買う車種を決める

いざ車の買い替えを決めたら、まずは【買う車種】を決めるところからスタートしましょう。インターネットでリサーチしたり、実際にディーラーや販売店に足を運んだりして、色々な車を下見することです。実際に試乗したり、スタッフに車の情報を聞いたりしながら、購入する一台を決めます。

自動車は長い人生の中でもとても大きな買い物です。高い買い物になるので、あとで後悔しないためにもクルマ選びは慎重に行ってくださいね。買う車種が決まったら次のステップに進みましょう。

ディーラーや販売店にて価格交渉をする

さて、次はいよいよ【価格交渉】です。せっかく車を買うのなら、出来るだけ安く手に入れたいですよね。安く車を買うためには、ディーラーや販売店と直接交渉をする必要があります。ただ、新車を購入する場合「値引きの限界値」が存在しているので要注意。あまりに攻めた値引き交渉をしてもあまり意味がありません。あらかじめ買いたい車種の相場を調べたり、口コミで値引き額を調べたりしておきましょう。

そして、目標にする値引き額を決め、ライバルとなる車の見積もりを出します。以上のような材料を集めて、ディーラーと価格交渉をしましょう。
中古車を買う場合は、他の買取店での販売価格を調べて価格交渉をするのが良いですね。

支払い方法を決めておく

車を買うときに忘れてはならないのが【支払い方法】です。車の購入には「現金払い」「ローン払い」「残価クレジット」の3つの支払い方法があります。残価クレジットとは、数年後に車を下取りに出すことを前提として、新車価格を安くする方法です。新車として購入できる上に支払い額が少なくなるため、最近ではよく利用されています。ただひとつ注意点があって、残価クレジットを使った場合、購入した車は【リース扱い】となります。簡単に言うとレンタカーのような扱いになってしまうので、色々な制限がされます。

車を査定してもらう

買う車が決まったら、今の車を売ることも考えなければなりません。車の売却には「ディーラー下取り」または「買取店での買取」のどちらかになりますが、いずれにせよ査定を受ける必要があります。電話などで連絡をして。実車査定を受けましょう。そこで見積もりを出してもらい、最終的に売りたい買取店を決めます。

まとめ

車の買い替え基準と必要な準備についてご紹介しました!いかがでしたか?
車は人生の中でも大きな買い物です。「買い替えるか?乗り続けるか?」の判断って正直難しいですよね。せっかく買い替えるのなら、出来るだけおトクに、かつ良いタイミングで買いたいところです。

ぜひ今回の記事を参考にしながら、自分にとってのベストタイミングでの買い替えを考えてみてくださいね。今回ご紹介したようなちょっとした知識を抑えるだけで、後々大きな影響になります。スムーズに車を買い替えて、快適なカーライフを送りましょう!

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